小説「人喰い」読了。感想…①ワンマン社長と組合の抗争。遠くからの電話だと声がとおい、だとか。ジャケットのことを「オーバー」だとか。なーんか表現古臭いし時代も昭和ぽいなーとか思って読んでたけど。極め付けは「50円のカレーライス」って。いくら社員食堂とはいえ、これいつの時代に書かれたものなのだろうか。わかんないけど著者が1930年うまれ、2002年に亡くなってることを考えると、もう昭和時代であることが推察される。②「ややあってから、初めて気がついたように佐紀子を振り返った。意地の悪い警官の態度に似ていた」あーわかる。警察署にいる年配の警官ってなんかこんな感じだよね。③20代女性が産婦人科に出入りしてたらまずはフツウ妊娠を考えるでしょ。なんで病気だと思ってたのか主人公。④恋人に、自分のイニシャルが入ったライターを贈る?かなー…これも時代?⑤結局、豊島andミドリも心中したわけか。後味悪いとゆーななんとゆーか。終盤ちょといろいろ複雑ではあったけど、ミステリー推理小説という面ではなかなかおもしろかった。
大牟田市のラーメン店、福龍軒。
どうしても利用することが多くなってしまうココ。餃子も美味い。

