「少女葬」読了。感想…①久しぶりの胸くそ悪小説。いやはやなんとも後味わるい胸糞悪い小説でした。現実味のある(実際こういうのあるであろう)事件に至るまでの経緯。同じ部屋で暮らしてて境遇も似ていた二人の少女の辿る道が、どんどん大きくズレていく様。②この小説自体がフィクションだったとしても、ストーリーを構成する、貧困ビジネス、生活保護不正受給、元仲間?によるリンチ殺人、その撮影とSNS拡散などなどは、明らかに事実に基づいたものだし、未だに日本各地で行われている事なわけだったりするので尚胸糞わるい。③生活保護を利用した悪徳ビジネスについて。「生活保護の申請のマニュアルなんて穴だらけだ。つっぱねられるようなら窓口で何時間かごねてやりゃいい。あいつらがなにより嫌うのは、面倒ごとと時間を浪費させられることだ。いったん判子さえつかせりゃこっちのもんよ。あとは自動的に毎月間違いなく金が入ってくるんだからな。まったくお国さまさまだぜ。
役所なんてザルよ。介護車両ってことにすれば車も持てる。仕事に必要って言えば携帯もパソコンも持てる。」…あぁもうこういうのはほんと想像通りというか。④他にもとにかく登場人物に反吐がでるようなクズ人間があまりに多い。多いというか、ふたりの主人公(綾希と眞美)と、ラ・ストラーダのひとたち以外、みんな反吐が出そう。⑤眞美がヤバい道にハマっていくのも、客観的に読者から見ればこれはマズイだろとわかるものの、中高生かそこらの子供にとっては、主観的に判断するは難しいのかもしれないな、とかね。序章で、すでに、眞美が壮絶なリンチにより惨殺されることが、示唆されているため、読み進めるのが、かなりつらい(けど止まらない)⑥本物の弱者(生活困難者)を使って金儲けする貧困ビジネス。これについてはもうたぶんこういうのあるんだろうなと予想していたような世界がそのまま描かれていたりするので、これまた胸糞わるい。
大牟田市のガーデンホテル(ニューガイアオームタガーデン)のお弁当。9マス弁当。
久留米市・丸みつのステーキ弁当。薄切りのステーキ肉に、キャベツ、いや,レタスだったかな。ご飯はうすーーーく敷いてあり少ない。美味しくて食べやすい。
いまだに行ったことのない桃源郷、久留米市・ふかほり亭のお弁当です。船小屋牛ステーキ丼弁当。
こちらはまた八女市・水の菜のお弁当。ひとつひとつが美味い。ぜんぶ美味い。
24時間営業じゃないLawson閉店間際の半額弁当。