正義って何？

この前、テレビ放映で「ヴィレッジ」を鑑賞。

楽園の暮らしを守るため、長老が決めた掟・・

森に入らざること
さすれば森に住む者も我らの暮らしを乱すことはなし

境界線を越えるものには、森に住む者の制裁が下されるであろう

これは彼らが「正しい」と判断し、決めた掟だ

みんなの平和を守るための掟

最近よく「正義」とは何か？と思うことがある・・

ある人のサイトで「ダークなチカラが自分たちのやろうとしていることを阻んでいる」と書いてあるのを見て「正しいって何さ」とものすごく疑問に感じた。

正義をなしていると思っている人だって、その表層から1枚めくり、次の1枚をめくっていけば、まるでミルフィーユのように様々な断面が顔を出す。

「素晴らしいことが起こる」とか
「良いことが起こった」とか
いろいろな表現はあるかもしれないけど
結局は「自分の思うような都合のいいことが起きた」
ことに喜んでいるだけじゃないの？と思っちゃう。

宇宙規模で考えてみれば
「あんたの思いなんて知らんぜ」
「あんた、なにさま？」
なのよね。

正義だのナンだの言わないでさ、「これをやりたいのでやります」の方がなんぼかすっきりしていると思う。

正義を成そうと考えている者が掟を産んでいく。
善意だとしても、それは他者の行動に仕切りを作っていく。

結局人間は360度どこから見ても完璧な正義を成すことは不可能なんじゃない？
ならば、自分を邪魔するものを「ダークなチカラ」なんて呼んじゃいけないよ。

まあ、今日の内容は「訳わからん」と思うので、ただのanupamの異論反論オブジェクションをダラダラ書いているだけってことで勘弁ね。

肝心の「ヴィレッジ」は？
カメラはキレイだったな。
「ゴシック・ホラー」ってのかしら？

シャラマンって「こっち、こっち」って興味をあることに引きつけといて、全然違う謎解きをするってのがパターンだが、今回もそうでしたね。

「森に住むもの」って何？
ほんとにいるのか？
正体は何か？
を前半のフォーカスに

そして・・

大ドンデン返しとまではいかなかったけれど、これはこれでまあまあ

でも、今後もこの路線なのかね？
シャラマンさん・・