シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

今思うとすごいキャスト・・「カサンドラ・クロス」

2006-01-23 00:22:52 | Weblog
76年ジュルジ・バン・コスマトス監督作「カサンドラ・クロス」

これは2番館で2本立てで鑑賞しました。確かもう1本が本命だったのに、こっちの方が面白くて「へ~~~!!」

細菌に感染した(何か細菌兵器みたいなものの標的になったと記憶している)ヨーロッパ大陸横断列車が舞台で、みんなどんどん感染していく様が怖かったっす。

列車だから密室なわけで、逃げ場のない迫力があって!!

わかりやすいアクション&サスペンス作品になっていたと思います。

すごいキャストでね~

リチャード・ハリス、バート・ランカスター、ソフィア・ローレン・・
端役で当時アイドルとして人気のあったレイモンド・ラブロックとかも出ていますね。

リチャード・ハリスは晩年「ハリポタ」の校長先生役で若い映画ファンにもおなじみになっているけど、昔は「元祖ちょい悪オヤジ」って感じで、かっこよかったな!

「オルカ」も劇場で見ましたよ、暗い映画で悲惨だけど、リチャード・ハリスはいい味出してました。

この「カサンドラ・クロス」の頃も元モデルの若いアン・ターケルとラブラブで本作で共演しています。

プロフィールを見ると元妻とか妻のところにアン・ターケルの名前はないので、たぶん恋人関係のまま終了したんだろうな。

まあ、こういう芸能人の方はいろいろな魅力のある人と出会うチャンスが次々とあるわけですから、結婚自体無理とも言えます。

多くの人から見て圧倒的に魅力的な女性といても、しばらくすると他のお姉ちゃんとの酒池肉林状態なわけだから、いた仕方ありません。

ナオミ・キャンベルと婚約していたU2のメンバーも彼女の留守中、何人かのお姉ちゃんと楽しい時を過ごしていたとき(正確には何をしていたかは知らない)ナオミが帰ってきてしまい地獄になったそうだ。

「カサンドラ・クロス」のような細菌兵器も怖いけど、彼女にばれる浮気のほうがもっと怖いかもね。

ちなみに超プレイボーイのエディ・マーフィが本命に他の女性とのベッド・シーンを見られたら・・

「そうだ!そう!ぼくは彼女とファックしたよ、そうともファックしたんだ、でも君とは違う、ファックじゃない、君とはメイク・ラブだ!」

どうだ!この野郎って感じの名セリフですな!!皆さんも応用してみてね