シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

またまたガキんちょのときに見た映画を・・「黒衣の花嫁」

2006-01-13 22:37:55 | Weblog
68年フランソワ・トリュフォー監督作「黒衣の花嫁」

これも日曜洋画劇場で見た・・と記憶しています。

こうしてみると、子供の頃、かなりテレビの洋画劇場にお世話になっているんですね。今のようにレンタルもないし、映画と出会うには劇場に行くか、テレビで見るか・・

春と秋の番組改正時やお正月には各洋画劇場がたっぷりお金をかけて名作・大作を放映するので、それにワクワクしたもんだ。

この作品は名女優ジャンヌ・モロー主演。

彼女は様々な男に近づいては殺害していく。近づけば魅力的な彼女のことなので、男は恋に落ちるのだが(確かそうだったぞ)気を許した瞬間に・・

なぜ彼女は連続殺人を犯すのか?

それは愛する男が命を落とすきっかけを作った男たちへの復讐だったのだ。
確かこれって殺意をもって殺したのではなく、どちらかというと偶発的なことだったように記憶していますが・・

ヒッチコック好きのトリュフォー、「サスペンスをあんな風に撮りたいぜ」って思ったんだろうね。
見たとき、子供だったせいかわからないが、私は面白かったな。結構ハラハラしましたよ。

ジャンヌ・モローは魅力的だな~子供の頃より、今見るほうが彼女の魅力がわかるね。

子供のころは何かちょっとむっつりしていて怖く見えたし・・だいたい口角が下がっている人って無愛想に見えるのよね。

以前koukinobaabaさんのブログにも書かせていただいたことがあるけど、なぜかフランスの女優さんって口角が下がっている人が人気があったりします。

ブリジッド・バルドー、ジャンヌ・モロー、イザベル・アジャーニもちょい下がり・・

アメリカではあまり考えられないな~~ほとんどの女優さんが口角上がっています。ハッピーそうに見える顔のほうがアメリカ受けするんでしょうね。

お国によって好きな女性の顔には違いがあるってことですね。

PS アンジェリーナ・ジョリーがブラピとの子供を妊娠したらしいですね。何かやたらと濃い話だな~きっとかわいいんだろうけど、とにかく濃厚だ。
ブラピの義父がジョン・ボイド?
何か濃いよな~~