シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

罪のないかわいい映画・・「マウス・ハント」

2006-01-06 20:05:05 | Weblog
97年ゴア・ヴァービンスキー監督作「マウス・ハント」

この監督は「パイレーツ・オブ・カリビアン」も撮っています。

主演はネイサン・レイン、「バード・ケイジ」でどうしても小指が立っちゃうオカマの奥さん(旦那はロビン・ウィリアムズ)を演じてて本当のオカマさんかと思えるくらい巧みでした。

この映画は、古くて大きなお屋敷で繰り広げられる中年のおっさん兄弟と1匹の超利口なネズミとのいたずら合戦で、人間版「トムとジェリー」ですな。

たった1匹のネズミ・・でもこれがすごい賢くて、人間の方がやられっぱなし。
「スチュアート・リトル」のようなあまり擬人化したネズミの描写ではなく、私はこの方がすんなり見れました。

もちろんCGも使っているんだろうが、やりすぎではない範囲で、いい感じ。

今保険のCMでネコとネズミの追っかけゴッコをCGでやっていて、かわいいしオチが笑えますが、あれはネズミが2足歩行でしょ。

「マウス・ハント」はもっと素のネズミっぽいの。

この映画は確かオチもほほえましくて、軽いおやつ感覚で見れてよかったです!お子様も同伴でどうぞ!

今日は今年の干支の犬関係の映画を書こうと思ったんだけど、いざ書こうとするとあまり思い浮かばないな。「かたすみの映画館」さんがアップしたばかりの「わんわん物語」か「101匹わんちゃん」が一番かわいいかな。

今年はディズニーの大作「南極物語」のリメイクの公開が待っています。
あのタロとジロのお話しです。
予告編で見たかぎりでは、カメラはすごそうだったけど、氷の世界に残された犬同士が「がんばろうぜ!」みたいに肩に腕を回す・・みたいな描写があり・・

う~~~~ん、ちょっと苦しい!でも犬好きとしてはレンタルでは間違いなく見る1本でしょうな