シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

泣いちゃった・・「スウィート・ノーヴェンバー」

2006-01-10 21:10:36 | Weblog
01年パット・オコナー監督作「スウィート・ノーヴェンバー」
キアヌ・リーブスとシャーリーズ・セロンというご贔屓のふたりの主演作。

昨日鑑賞。ラスト10分、私は涙がおさえてもおさえても出てしまい、ティッシュでチ~~ン、「あかん!明日目がはれる!我慢だ、我慢」

相方は横で黙って見ている。

終わってから「どうだった?」と聞いたら「やっぱれ~~~(鼻声)ひゃられるでひょ~これじゃ~」と涙が表面張力いっぱいになった目で、お恥ずかしい状態。

恋愛ものでめったに泣くことはないのだが、これはダメでした。

シャーリーズ・セロン、もう素晴しくかわいい!ファッションも楽しめますね!
彼女のようなスタイルの人にしか着こなせい服のオンパレードなので参考にはできないけどね。

オレンジのドレスなどを着ていて、日本人にはオレンジは難しいので、うらやましいな~と思いました。あの金髪と肌の色なら濃いオレンジも映えますね~

キアヌは猛烈広告マン、仕事オンリーの彼とふとしたことで出会ったシャーリーズが「あなたはさびしい人間、あなたに尽くしてあなたの心を満たしたい」と言い、11月の一月だけの恋人になるように申し出ます。

なんで、「尽くしたい」のか最初彼女の動機が今ひとつわからなかったけど、最後に近づくにつれてわかってきます。

脇役でいい味出しているのが、ジェイソン・アイザックス。

広告業界のやり手なのに、女装趣味でゲイの役。シャーリーズにとっては、「優しいお姉さんかおばさん」のような存在。

この人、映画ごとに顔がカメレオンのように変わる。先月アップした「ピーターパン」ではパパ役とセクシーで怪しいフック船長の2役をこなしていた。

実はこの方、かなりセクシーなのかもしれません。うまくいくと第二のケビン・スペイシーあたりになるかも・・

「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」の子役の少年も出ていて、ちっちゃくてかわいかった~~

実はこの作品、映画ファンサイトではかなりの酷評。ラストがひどいとか最後なぜ結婚しなかったのか?などいろいろ・・でもいいの、こんな選択もあると思う。

最後のふたりの会話
「ぼくは君が欲しいんだ」

「もうあなたは私を手に入れているわ。私はずっとあなただけのものよ。あなたの中でずっと生き続けるわ。そして約束して、あなたは生きて。美しい人生を生きてね」

あ~~、もうあまりにも切ない!あとはビデオで見てね~
書いていても「泣いちゃいました」