【アントニオ】鹿島×リバープレート

その後の報道を見ると、選手たちや記者たちも、速報版と同じことを感じたようですね。
レアル・マドリードも、リバープレートも強かったです。
リバープレートは、あれでベストメンバーではないんですから、本来であれば、もっと大きな差があったはずです。
それぞれ、スペイン、アルゼンチンで、圧倒的な力を持ったクラブなんですから、当たり前ですね。

今年は、アル・アインが決勝まで勝ち上がりましたが、地元開催のような大きなアドバンテージがなければ、勝ち上がるのは難しい大会なんでしょう。
今のままでまともに戦ったら、渡り合えません。

スポニチによると、大岩の続投、昌子の移籍は決まっているようです。
その他に、来季についても言及されていましたので、引用します。

1つ目は世界に通用する武器を持った「絶対的な存在」の獲得。ジーコ氏とともに外国人新戦力の選定を進めている。2つ目は「メディカル」の改善。過密日程でケガ人が続出した反省を生かす。

鈴木GMは、ちゃんと考えてくれているじゃないですか。

まず、補強に関してです。
クラブワールドカップが終わって、名前が挙がっていた白崎と伊藤翔では…。
2人とも、才能にあふれた選手ですが、これまでその才能を生かし切れているとは思えません。
せっかく、ジーコがいるんですから、ブラジル代表クラスの選手の補強を期待しています。

次に、フィジカルコンディションのことも、その通りですね。
昨季から、里内がフィジカルコーチを担当していますが、不十分なんでしょう。
もっと、最新のトレンドに詳しい方を探して来てもらわなければなりません。

とにかく、欲しいのはゲームメーカーです。
鹿島の攻撃陣は、パーツ、パーツを見ると、素晴らしい選手ばかりです。
鈴木、セルジーニョ、土居、安部、これだけの選手をそろえているクラブは、Jリーグには他にありません。
この素晴らしいパーツを生かすためには、それらを束ねて機能させてくれる選手が、絶対に必要です。

ACLに優勝して、浮かれている状態でいたことは確かです。
その後、国内でタイトルを取れず、クラブワールドカップでヨーロッパ、南米のクラブに惨敗しました。
ACLに勝ってしまうと、その後、低迷してしまうクラブが多いです。
鹿島が、自分たちの立ち位置をしっかりと確認出来たことは、来季につながると思います。

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