【アントニオ】磐田×ヴェルディ

昨日、J1参入プレーオフ決定戦が行われました。
得点はPKと直接FKでしたが、磐田とヴェルディの力の差を感じましたし、妥当な結果だったのではないでしょうか。

今季から、J1リーグ戦16位とJ2リーグ戦の3番目のクラブで入れ替え戦が行われることになりました。
最近、J2から昇格しても、すぐに降格してしまうクラブが多かったこともあり、入れ替え戦を行うことになったのでしょうが、それで良かったかもしれませんね。

磐田は、序盤は上位争いをしていましたし、地力のあるクラブです。
ヴェルディにとって、磐田が対戦相手だったことも不運でした。

今季、ヴェルディのサッカーをじっくり見たのは初めてでしたが、ロティーナはスペインらしいパスをつなぐサッカーをしているようですね。
磐田は、パスを出す選手に必ず複数でプレスをかけるようにして、コースを限定してボールを奪っていました。
さすがに、後半に入って磐田の足が止まりましたが、追加点が入って息を吹き返しました。

こういう大切なゲームでは、GKの差も大きかったと思います。
PKと直接FKの失点、どちらか一方だけでも防ぐことが出来れば、ベルディはもっと戦えたでしょう。
その点、カミンスキーのプレーは安心して見ていられました。

これで、報道されていた通り、ロティーナは来季、セレッソの監督になるのでしょう。
ユン・ジョンファンは、これまでセレッソに足りなかったものを加えたと思います。
ロティーナになって上積みが出来れば、強くなるかもしれませんね。

監督人事の話がたくさん出て来ていますが、まず、びっくりしたものだけ書いておきます。
スポニチによると、田坂が栃木の監督になるようです。
これだけ、結果を残していない指導者が、また次の職を見つけるんですから、ホントに不思議です。
外から結果だけを見ている人間には分からない、何かをお持ちなんでしょうね…。

鹿島関連では、クラブワールドカップへの西シェフの帯同、平戸の復帰などの話題が出ていますが、またの記事にしたいと思います。

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