アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×レアル・マドリード

2018年12月20日 | サッカー観戦
勝ちたい気持ちが強過ぎて、逆に、レアル・マドリードをリスペクトし過ぎてしまったという感じでしょうか。
ゲームへの入り方を、間違えてしまったのでしょう。

レアル・マドリードは、立ち上がりから、引いて守って、前線からプレスもかけて来なかったことで、鹿島の選手たちは面喰ってしまったしまったのかもしれません。
それならそれで、攻撃のスイッチを入れれば良かったのですが、相手のペースに合わせてしまいました。

鹿島のことを、なめてかかっては、くれませんでしたね。
コンディションの問題もあったでしょうが、立ち上がりから来なかったのは、鹿島の出方を伺っていたのだと思います。
それにしても、あそこまで、引いて来るとは思いませんでした。
ああされてしまうと、鹿島には攻め手がありませんね…。

鹿島の右サイドの守備は、全くダメでした。
1失点目は、西、永木、遠藤が手玉に取られての失点でした。

2失点目は、完全にミスからの失点です。
チョン・スンヒョンが苦しくなって、あちら方向にボールを出すのを読んだプレーでした。
弱い方が、ああいうミスから失点してしまうと、立て直しは出来ませんね。

結果的に、省エネ運転のレアル・マドリードに力の違いを見せられるゲームになりました。
2年前にうまく出来たから、そこをベースにして考えてしまったことが、一番の敗因ではないでしょうか。

当たり前の話ですが、選手一人ひとりを比べても、個の力で勝っている選手はいません。
そういう心構えが足りずにゲームに入ってしまって、プレーをし始めてから徐々に実感する、そんな風に見えました。
リスペクトしてはいるものの、勝てるかもしれないと、心のどこかで相手をなめていたのは、鹿島側だったのでしょう。
全力を出し切らなければ勝てないという、けれんみのないサッカーが出来ませんでした。

惨敗でしたが、選手たちは、自分たちの立ち位置が確認出来たでしょうし、良い経験になったはずです。
もっと頑張らなければなりませんね。

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