アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】J2とJ3

2013年11月21日 | サッカー観戦
J1のゲームがなかった間に、J2とJ3では、色々と動きがありました。

J2は、残り1ゲームを残して、ガンバの優勝が決まっています。
J1への自動昇格は、ガンバと神戸になりました。
J1昇格プレーオフへの出場は、京都だけは決まり、残り3つの枠を、4位から8位の長崎、千葉、徳島、札幌、松本で争います。
現在4位の長崎の得失点差が、7位の札幌よりも低いので、長崎がプレーオフに出場出来ない可能性も、数字の上では十分ありますね。

最終節の対戦カードは、こんな感じです。

札幌×北九州
松本×愛媛
鳥取×千葉
長崎×徳島

この中では、長崎×徳島の結果が、他のクラブにも影響する重要なものになりそうです。
長崎は引き分けでもプレーオフ進出が決まります。
一方、徳島は引き分けてしまうと、札幌と松本がともに勝つとプレーオフに進出出来ません。
この状況で、千葉が鳥取に負けると、千葉もプレーオフ進出がなくなるという状況なので、最後の最後まで分かりませんね。

得失点差を考えると、千葉は引き分けでもプレーオフへの進出が決まるでしょう。
対戦相手が鳥取ですし、この中では一番やりやすいかもしれません。
鳥取は、最終節よりも、翌週から始まる讃岐との入れ替え戦の方が大切ですし…。

鳥取は、J2の最下位が決まってしまいました。
序盤は調子が良かったのですが、残念です。
今季は、小村が監督でしたが、途中で解任されました。
選手の力を出せる監督であれば、どうにかなったものなのかどうかは分かりませんが、やはり、監督の人選は難しいですね。
昨年もギリギリでしたから、監督をそのままという訳にはいかなったでしょうし。

上にも書いた通り、JFLでは、讃岐の2位が決まり、鳥取との入れ替え戦に進みました。
町田は、J2には戻れませんでした。
ここも監督の人選が問題だったのかもしれませんね。

J3は、12クラブで発足するようです。
今のところ、町田、金沢、讃岐(か鳥取)、秋田、相模原、長野、福島、Y.S.C.C.(地域名が入っていなくても良いんですね!?横浜です)、藤枝、琉球、U-22選抜は、決まっています。
残りの1つは、盛岡、山口、沼津のどれかです。
この順番で審査をするようですので、盛岡の可能性が高いのでしょう。

どんなリーグになるのか分かりませんが、何とかテレビ中継されると良いですね。
もし、スカパーが引き受けられなければ、Jリーグがネット中継をしても良いと思います。
お金よりも、普及が大切です。
解説も要りませんし、カメラ関係の機材とスタッフだけで、何とかなりますので。

このJ3に参加する長野が、昨日、横浜と天皇杯で対戦しました。
長野は、J2のラインセンスを持っていないだけで、JFLに上がってから、2位、2位、優勝と常に優勝争いをしています。
J2の下位のクラブよりも力が上と考えても良いと思います。
NHK BSで中継をしてくれたので、テレビ観戦しました。

横浜としてはやりにくい相手だったんでしょうが、苦戦しました。
シュンスケが後半の早い時間帯から出たのですが、そこから全く別のチームになりましたが、決め切れませんでした。
結局、延長まで戦う羽目になりましたし、病み上がりのシュンスケだけではなく、他の選手も消耗したでしょう。
次は、全選手が就職活動中になる磐田との対戦ですから、厳しい戦いになるかもしれませんね。

昨日のゲームで気になったのは、審判です。
主審の今村はあんなものだと思いますが、メインスタンド側の副審のオフサイドラインの判定は、正しかったですか?
横浜も長野も、どちらも出ているように見えるシーンで旗が上がりませんでした。
それで出来たチャンスから横浜は決めて、長野が決め切れず、その差が勝敗につながったかもしれません。
録画を確認した訳ではありませんので、判定が違うという確信はありませんが、気になりました。
川崎秋仁という方で、そんなに若手という感じでもありません。

ゲキサカのNo Referee, No Footballでは、松崎に「川崎副審は真横で良い位置にいるのに。本当に残念です」とコメントされています。
この方、オフサイドの判定が出来ないのでは…。
でも、それが出来ないのでは、副審は…。
と、追い込まれている横浜を見ながら、そんなことを感じました。

浦和に対する制裁が決定したり、他にも色々とありましたが、長くなったのでこの辺りにしておきます。
サポーターが、清水のチームバスを襲い、警備員に暴行を加えた浦和への制裁は、1,000万円でした。
走っているチームバスを襲うなんて、ここは日本なんだろうかというくらいの所業です。

1,000万円は、J1の7位の賞金と同額、新卒のC契約の選手なら、2人が雇える金額です。
サポーターはお金の面でもクラブを支えなければならないのに、お金を払わせることをするなんて言語道断です。
クラブがどうのこうのという前に、サポーターの中での自浄作用が必要だと思います。

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