【アントニオ】大迫

今節のJ1は、日曜の開催です。
前節もそうでしたが、ACLの決勝が土曜に開催されるからなんでしょう。
やっぱり、日本では中継してくれないんですね…。
中継が、テレ朝から日テレになったから、どうかと思っていましたが…。

Jリーグのクラブが敗退したから中継をしなくなってしまうのでは、いつまで経っても、ACLの位置付けは上がりません。
中国と韓国のクラブが決勝を戦って盛り上がるゲームを目にすれば、ACLの重要性が分かると思います。
Jリーグがお金を払ってでも、中継してもらうくらいの投資も、必要でしょう。
2ステージ制だの秋春制だのと言う前に、改善出来る点はいくらでもあると思います。

来年から、ビッグスワンのネーミングライツが、東北電力から電気化学工業に移ります。
スポニチの記事によると、泉田知事が「アルビにACLに連れて行ってもらい、デンカスタジアムとともにアジア、世界に飛躍してほしい」とコメントしています。
鹿島もそうですが、アジアに目を向けている企業にスポンサーになってもらうためには、ACLは大切な大会なんですよ。

ゲーム日程のこともそうですが、Jリーグには、ほんの少しだけでも良いので、ACLに目を向けてもらいたいです。
大東さんは、そこは分かっているはずですし、きっと思うように差配出来ていないんでしょう。
ACLが儲からないのは、Jリーグにも責任があります。
東アジアの中では、日本と韓国が引っ張っていかなければなりませんよ。

もし、今年、中国超級の広州恒大が勝てば、アジアのクラブサッカーの世界では、日本は一歩後退したことになります。
オランダリーグのように、海外に選手が出て行く、若手選手の育成のためのリーグになる手もありますけれど。
それならそれで、そのように舵を切る必要があるでしょう。

来季、鹿島がACLに出たら、今のヤマザキナビスコカップの平日のゲームのように、無料招待をしまくるんでしょうね…。
平日のピリッとしたムードの中でのACLのアンセムが好きなんですけれど…。
鹿島のためですから、背に腹はかえられません。
仕方ありませんね。

さて、来週の日本代表のヨーロッパ遠征ですが、大迫が選ばれました。
ザッケロによると、ローテーションの枠ということなんですが、果たして出場出来るのかどうか…。
本田のケガ次第で、もし、回復が間に合わなければ、出場出来るかもしれませんね。

ローテーションの相手は、ハーフナーなんででしょうが、負けているところは、背の高さくらいです。
何とか、大迫が、柿谷と一緒に出場するような状況になると、うまく行きそうに妄想しています。

日本代表自体のことを考えると、ベルギー、オランダという、ブラジルワールドカップのシード国が相手で、しかもベルギーでの開催ですから、当然、負けるでしょう。
本番なら、相手もかたくなるんでしょうし、中立地のゲームです。
今回は、本番よりも、ひどい負け方をする可能性が高いでしょう。
ザッケロは、攻撃で悩んでいるようですが、守備の方がよっぽど問題ですし、守備では新しいものを何一つ試そうとしていませんから、やられるでしょうね…。

ただし、相手が攻撃的に来てくれれば、攻撃陣にチャンスが生まれます。
そこで、大迫が一発やってくれるかもしれません。

と言っても、高校生の頃からずっと大迫を見ている身としては、大迫がベルギー代表やオランダ代表の選手の中で、大活躍するイメージがどうにも湧きません…。
せっかく、所属クラブに迷惑をかけて行くのですから、この妄想を裏切る活躍をしてもらいたいですね。

そんな活躍をしてしまったら、ブンデスリーガから声がかかるのは、間違いなさそうです。
そうなったら、ブラジルワールドカップの後に移籍するようなことになりますね。
頑張ってください。

ま、出られればですけどね！？

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