アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】湘南×鹿島

2013年11月11日 | サッカー観戦
速報版の記事を書いた後、鳥栖×磐田を見ていました。
磐田は、昨年のシーズンの終盤に失速して、その後、何の手も打たずにそのまま今季に入りました。
中心選手に若い選手が多かったですし、それも無理はなかったんですが、今季に向けて試していた3バックと1ボランチが、機能しませんでしたね。

このシステムの肝は、新加入のチョン・ウヨンと言われていたんですが、シーズン当初からダメでした。
伊野波は加入しましたが、チームを引っ張るタイプではありませんし。
今季は、テレビも含めて磐田のゲームを何試合か見ていますが、メンタル面でも戦術面でも厳しいゲームが多かったです。

状況は、千葉が降格した時と似ていますよね。
戦力が計算出来ているクラブでも、シーズン終盤に失速して残留した場合には、手を打たないといけません。
フロントは、数字だけではなくて、ゲームの内容を見極めて、指導者も含めたチーム編成を考えなければなりませんね。

日刊の記事によると、前に報道された通り、関塚続投で加藤久をGMにするとか。
これは、あり得ない人事でしょう。
監督の続投は、関塚に替わって、ゲーム内容が好転したのなら、そういう判断もあり得ますが、果たしてそうだったんでしょうか。
加藤久を、GMという話も…。
ホントに、加藤久が適任だと思っているんでしょうか!?
他のクラブのことなので、これくらいにしておきます。

さて、上位陣についてですが、浦和まで、夜のゲームで最後の最後で引き分けて、上位陣が揃って足踏みをしました。
やはり、昨日の大迫のゴールは大きかったですね。
これで、勝ち点3の中に4位までのクラブが入りました。
広島との直接対決も残っていますから、自力で3位までには入れる状況になりました。

こういう状況は、鹿島が最も得意な形です。
競馬で言えば、最後の直線に入ったところで、好位に取り付いている感じでしょうか。
ここから伸びれば、優勝もありますね。
鼻差でも、勝ちは勝ちですから。

鹿島は、一つでも負けてしまえば、優勝争いから脱落してしまう位置です。
トーナメントのつもりで、戦わなければなりません。
次の鳥栖戦が、山場になりそうです。

昨日の鳥栖×磐田、仙台×浦和のように、この時期になると、何か大切なものがかかっているクラブと、何もかかっていないクラブとの対戦があります。
当然、磐田と浦和は必死になるんですが、そうなると、何もかかっていない方まで必死にプレー出来てしまうんでしょうね。
人間ですから、相手が必死に来れば負けられないという気持ちになるでしょうし。

そうなると、何もかかっていない方が身軽な分、有利になることがあります。
2007年に鹿島が優勝した時の横浜FCも、同じような状況でした。
そう考えると、残留を決めている次の鳥栖戦は、難しいものになるかもしれません。

肝心の昨日のゲームについてですが、J's GOALのトニーニョ・セレーゾのコメントが良く書けています。
まず、トニーニョ・セレーゾは、ダヴィを入れたことを反省しているようです。
西を入れたのは、伊東がイエローをもらっていたことと、もう少し攻撃的にというメッセージだったようです。

湘南は、ステボが入ってから、そこにボールを入れる形が多かったですよね。
あれで、リズムを作らせてしまいました。
1点リードしていたことと、個の力が勝っていたことで、選手たちは、このままゲームを終わろうと思ってしまったんでしょう。
やはり、どんなクラブが相手でも、ラインを上げて前からプレスをかけていかなければなりません。
反省点が分かって良かったのはないでしょうか。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする