アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】日本代表待遇問題

2011年02月23日 | サッカー観戦
日本サッカー協会が、選手会から待遇改善の要求のある日本代表選手の報酬について、公式サイトに詳細をアップしました。
前にもチラっと書きましたが、勝利給が多いか少ないかは、協会と選手会側で協議していくしかないと思っていますが、こうやって情報が一般にもオープンになったのは良かったです。

日刊によれば、「代表チーム部の松田薫二部長は『選手に対して不当な扱いをしているという誤解を受けている。実際にきちんとこれだけ支給しているということを知ってほしかった』と説明した」そう。
じゃあ、実際に公式サイトを見て、シロウトがどう思ったか、感想を述べてみますか。

・コンフェデの勝利給って安いんですね
国際親善試合は、練習試合みたいなものだし、勝利給が10~20万円っていうのは、そんなものかなって思うんだけど、コンフェデが30万円っていうのは安い気がします。
それに、コンフェデ、アジアカップ、ワールドカップ予選の勝利給が同額に設定されているけど、もうちょっと細かくランク分けしてもいいんじゃないかなぁ。

・<Samurai Blueに関する選手日当・ボーナスおよびクラブペイメントの推移>のグラフに悪意を感じる
過去5年間で支出が増大しているかのような印象を与えるグラフを出すのはどうかと思います。
日当やボーナスの設定額が変わっていないのであれば、支出の増減は、国際試合のスケジュールと、試合結果によって変わるのは当然だし。
世論誘導の意図があるように思われても仕方ないですよ!?

とまあ、こんな感じ。
これを読んでも、選手会側が不当な要求をしているとも思えないので、繰り返しになっちゃいますが、協会と選手会が協議して調整していくしかないですね。
協会にしたって、ない袖はふれないんだし。

それにしても、藤田はエライなぁ。
代表に選ばれる可能性のある選手達は、たとえ待遇に不満をもっていても、なかなか声を上げることはできませんからね。
こうやってベテランの選手が、批判の矢面に立つこと覚悟した上で、意見表明することは大切なことだと思います。

(ダンナより)
公式サイトの文面を良く読んでみました。
日本代表の日当って、ものすごいですね。
1日1万円ですよ!?
年収で何千万円ももらってる方々を集めて、それはないでしょ。

例えば、年収5,000万円の選手が、クラブチームで年間50ゲームに出場したとすると、1ゲーム当たり100万円ですから。
それを1万円って…。

しかも、選手会側がこれを増額しようというなら、支出の増額が大きくて、少し無理があると思うけど、勝利給でしょ。
年収をベースに考えても、1ゲーム100万円くらいいいんじゃないのかな。

文中には、“勝利ボーナスをJPFAの要求する1試合1人100万円に増額した場合、約2億4千万円の追加支出が必要”とあります。
140億円~170億円の規模があるなら、それくらいどこかで節約できると思うけどな。

それに一番気になるのは、“「ボイコット」は日本代表チームを応援しているファン・サポーターへの冒涜であり”と書いてある部分です。
協会が、冒涜だと思ってるだけで、サポーターがどう感じるかでしょ。
一度、調べてみたら、どうですかね。

例えば、今の基準で、FIFAランキング21位以下との親善試合に2泊3日で参加したとして、ここに出ている基準で計算すると、

勝ち:勝利給10万円+日当3万円=13万円
負け:日当3万円=3万円

となります。協会は、これで十分と思ってるんでしょうか。

ワールドカップで、ベスト16まで行ったから、選手もけっこうな金額をもらえました。
でも、普段もらえる金額が、低すぎるということが問題のように思います。
協会側が金額の高さで争ってくるなら、選手会側には、金額の低さで争ってもらいたいですね。

2億4千万円くらい、なんとかしてくださいよ。
交渉なんだから、満額でなんて、選手会側も思ってないだろうし。


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