昨日から始まった東北中学校野球大会に出場した羽後中野球部は、初戦で宮城第2代表の大沢中(仙台市)と対戦し、5ー0と快勝して準々決勝に進出しました。
試合展開をお伝えしますと、前半ランナーを出して押し気味に進めながら、走塁ミスなどでチャンスを逃して嫌な展開が続きました。
一方、エースの小西君もランナーは出すものの持ち前の粘りを発揮し、0ー0の緊迫した状況で、どちらが先制するかが試合を左右するかがポイントになりました。
迎えた5回、キャプテンの1番矢野君が左中間を破り、俊足を飛ばして一気にホームインし、ランニングホームランで先制しました。
さらに6回には、ヒットや四球などで満塁のチャンスをつかむと、相手投手の暴投とこの日スタメンに選ばれた8番渡部君のライト前2点タイムリーで決定的な3点を奪いました。
その裏、相手に右中間を破られましたが、あわやホームランというランナーを、見事な中継プレーでホームで刺し、勝利を引き寄せました。
最終回のピンチも小西君が落ち着いて切り抜け、見事な勝利を収めました。
この日の福島は気温が37度まで上がり、うだるような暑さでしたが、応援団も精一杯頑張り、選手と一体で勝利をもぎ取りました。拍手、拍手です。
秋田第2代表の桜中も5ー0で快勝し、秋田県同士の決勝も夢ではありません。
今日は、10時から福島第1代表の平二中と対戦します。
また、スタンドで応援しようと思います。
いい結果を報告できればと思います。