3月6日から行われていた町議会3月定例議会が終わり、87億4400万円の新年度一般会計予算など全ての議案を可決して閉会しました。
採決の中で若干賛否が分かれたのは、入湯税条例を改正する議案で、温泉入浴者1人から150円ずつ頂いていた入湯税の町への納入を撤廃する内容です。
五輪坂温泉としとらんどは、人口減少や経費の掛かり増しなどで苦しい経営が続いており、400円(午後5時以降は300円)の入館料から150円を町に納めることはかなり厳しくなっています。
討論では、もっと厳しい経営再建計画を立てて対策を急ぐべきだと、反対する意見も出されましたが、反対は3人で原案通り可決されました。
これで新年度のスタートに向けての準備が大きく前進しました。
議会終了後は、会費制で今年度末で退職する職員の慰労を兼ねた懇親会が行われました。