昨日から一般質問が始まり、初日は4人の議員が質問に立ちました。1人1問で主な内容をお伝えします。
(写真、4階の議会フロアの廊下にあやめなど季節の花のパンフラワーを飾りました。)
柴田知之議員(3期目)
問、能登半島地震を教訓にして被害情報収集と迂回路の確保など町の地域防災の内容を伺う。
答、職員が情報を収集し、交通網が遮断した時には防災協定を結んでいる建設業協会の協力を得て孤立解消を図る。
阿部剛議員(新人)
問、熊対策など有害鳥獣捕獲は現状のままで町民の安全は守れるのか。
答、藪払いや電気柵設置、柿、クリなどの誘引木の伐採など、クマを寄せ付けない対策が重要だ。住民の協力をお願いする。
沼澤幸平議員(3期目)
問、今年から給食費が半額負担となったが他の自治体と差異がある。完全無償化のための財源確保をどう考えるか。
答、国からの財政支援などはなく、厳しい財政事情の中で過疎債や基金を活用して実施している。既存事業を見直して財源確保しなければならない。
黒沢稔議員(3期目)
問、町中心部が銀行の撤退やスーパーの閉店で空洞化している。今後の町づくり構想をどう計画しているか。
答、スーパー「バザール」の跡地には移住・定住者向けアパートの建設を計画している。空洞化を食い止めるのは難しく観光などでにぎわいを創出したい。
以上。