山間部の買い物支援などを目的に、お互いさまスーパーとして運営している「仙道てんぽ」に、このほど総務省の事業を使ってサロンスペースと食品加工施設が整備され、昨日お披露目会が開かれました。
仙道てんぽは運営3年目を迎え、仙道地区振興会が運営しながら、地域住民に利用されて順調に進んでいます。
人口減少と高齢化が進む山間部からは次々と商店が消え、買い物難民とも言われる人が増えています。
仙道てんぽは、お互いさまスーパー秋田県第1号として、県内外から大きな注目を集めています。
今回さらに機能を充実して、さらなる発展が期待されます。
祝賀会では、仙道地区に400年以上にわたって伝わる仙道番楽が披露され、めでたい獅子舞や鳥舞いで竣工を祝いました。