Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2006年03月08日の服装

2006年03月08日 23時57分00秒 | 服装
私が子供の頃にドラマで見ていたような、
画家先生みたいなのを意識してみました。

ので今の時代ではカッコ良くもなく、
てか当時の段階で強調し過ぎでカッコ良くもなく。。。

でも、こういうダメなものになることって、
誰にもウケる絵を描くためには、とっても必要だと思っていて。

カッコイイものだけを見て、
カッコイイものだけを追いかけているだけで、
自分がカッコイイかのような錯覚に陥るのは、
本当に、本当に危険で。

認められる枠の中だけの仲良こよしでは、
少なくとも私は満足出来ません。

とかなんとか、偉そうなことを言ってきたことの結果が、
しっかりとカタチに出ていたことが判明しました。

昨日の続きですが、とある有名サービス、
登録している上司にそのものを見せてもらったら、
思いっきり私の描いたままで。

ホント、素直にビックリしました。

現状の登録数だけで言えば大したことなくて、
3年前Flashでつくった携帯サイトの方が多いと思うんですけど。

今回は自分は触れていない、ただ絵だけを描いたものなので、
それとは全く違った嬉しさがあります。

自分の絵が認められたんだな、っていう。

というか、あらゆる企業の色を超越して全てを管理する、
老若男女や職業問わない不特定多数の人物向けた、
ひとつのスタンダードとなるべきものを描けたっていうのは、
日々言い続けていた夢のひとつを叶えた気分で。

そう、夢を叶えたんです。気付かぬ前に。

どうせ叶えるなら、気付かぬ間に、でなく、
もっとドラマが欲しかったんですけどね。

心臓病の重さも障害者扱いも全て後から気付いた、
私の人生らしい叶え方です。

過去にも未来にも通用する作品にするため、
10年前の自分が見ても納得できる作品を目指してるので、
3年前のFlashも古びませんし、今回もきっとまた。

冷たい機械にならないよう、
あえて懐かしさや温かみを持たせときましたし、
誰にも愛されると思います。

絵がどうだとかなにも感じず、
サラッと使われるのが理想ですけどね。

今回はそうなってると思います。
小奇麗に上手くまとめたので。

でもホント、今後何年間か何ヶ月かわかりませんが、
さしあたって私の絵がひとつのスタンダードになる。

この出来事は、なんか胸に染みます。
13年間くらい続けてた創作活動へのご褒美みたいな。

創作に入り込んでた高校大学時代なんてのは、
才能さえあれば、作品さえ素晴らしければモテる、
と思い込んでたんですけど、そんなこともなく。

それを知ってしまってからは、
どうも創作に入り込めなくなっていて。。。

創作は、そんな目的で始めたものじゃないんですけどね、
なんか他に面白いもの見つけちゃいました~、みたいな。

昔から女性に弱いんですよ。本当に。

でもようやく去年くらいから創作の純粋な楽しさを思い出して、
自分の目指してた温かい作品を描けるようになってきて。

それが今回の結果に繋がったんだと思います。

絵を描く楽しさ、いや楽しい絵を描く楽しさを教えてくれた、
なのはなユナイテッド」さんには感謝なのです!!

あと私が常に表面ばっかりに気を取られて、
あらゆる創作の中で欠けていた、心を込めるということ。

その心の持ち方を教えてくれた観戦お友達さんにも感謝ですし、
多くの人との繋がりの中で、この絵が描けたんだと思います。

これは私ひとりではなく、みんなで叶えた夢です。
どうもありがとう!!

…と、熱くアカデミー賞っぽく。

ともあれ、ひとしきり喜び終わった後、
きっと私は、印税配分にしなかったことを悔やむ、
子門真人の気分を味わっていくことでしょう。

(C)の後に私の名前を入れておけば…なんて。

もちろん冗談ですけど、日々スタンダードを志せば、
いつしかスタンダードになれてしまうんです。

自分を信じて信じて進んでいけば、
結果はあとからついてくるものです。

とりあえず進んでみましょう。

心臓病に生まれても苦にせず、
誰よりも笑顔で過ごし、創作し続け、そして。。。

ハリウッド映画にもなり得る、
意外と夢を与える存在だと思うんですけどね。

あんまり深刻にしないからモテないのかしら。
てかラヴ要素がないとハリウッド化されないか。

映画って本当に素晴らしいですね。