F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

田村義肢製作所のカスタムインソール

2018年05月03日 | トレーニング
田村義肢製作所でカスタムインソールを作るお話。

●作ろうと思ったのは
もう伸び代が無いなかで、ペダリング動作のロスを最小化して少しでも効率の良いペダリングにすること。
1回のレースで何万回も踏み込む訳なので、僅かなロスが大きな損失になる。
それは勝負所で・・・

これまでの製作の経緯はこちらを参照。

https://blog.goo.ne.jp/alavasky/e/b6769ae0575fd41b8350cf0c80016dbd

https://blog.goo.ne.jp/alavasky/e/bd765666ac82851ca51dc020bade1f59

https://blog.goo.ne.jp/alavasky/e/2424fe47067583e058d6a49764f4fc2b

https://blog.goo.ne.jp/alavasky/e/9e04518a8deb95f197805521be7952ec

●1ヶ月 2000km走ってみた感想
自分の足裏の型でとっているので、当たり前だがフィット感が抜群。
例えるなら、砂浜を歩いているあの足裏と地面が密着している感じ。

ケイデンスの速い、遅いに関わらずフィットしているので、踏み込む際の入力が早いタイミングで行える。
ファストペダリングの練習で、30分140rpmを維持できたのは、このおかげかなと。

最近ロングの中で後半に粘れているが、ペダリングの上死点でのブレが少なくなった効果もあると感じている。


●インソールのオーダーに関してのメモ
・インソールの厚さはオーダー可能
 →ダイレクト感が欲しかったので薄々で
・表面の素材は、通気性の高いもの、滑りにくいものなどチョイス可能
 →ロス軽減のため滑りにくい素材をチョイス
・土踏まずや指の付け根の盛り量が調整可能
 →好みだけど自分は土踏まずは少々盛り、指の付け根にも盛りでフィット感を重視
・製作工期は最短1週間
・製作後の調整も対応可能
・気になる費用は18000円
・http://www.po-tamura.com/athlete/





●カスタムインソールは必要か?
・足裏の形状が千差万別なので、市販のインソールに関してはフィットするかどうかは博打的な所もある
・その点でカスタムインソールは確実にフィットする。田村義肢ではさらに製作後の調整も可能
・値段はパーツが一つ買えるぐらいだが、ペダリングロスの軽減、練習の充実、そしてレースで結果的に繋がるなら高くは無いかなと
・故障で悩んでるライダーは、田村義肢ならそこが専門分野でノウハウがかなりあるので、相談してみる価値は大きいと思われる


みんな同じような練習をしているのに、結果が異なるのは、(これまで自作していた)インソールのような機材の工夫や練習時の意識の差なんだと思う。

これにて言い訳できない項目が一つ増え、一層練習頑張れ、ということになりますな。汗



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