F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

疲労管理を試行してみる

2018年03月28日 | トレーニング
今朝の体重53.8kg、TSB-26。
好きなだけお好み焼きを食べた割には、増加してない不思議。

疲労管理、それは中年競技者の永遠のテーマ。
昨今の加齢に伴う疲労の溜まり易さに関して、食事やサプリ以外の部分でもしっかりと向き合わなければならないと常々思っていた。
そこで、せっかくパワーメーターを使っているので、TSSをパラメータとした疲労管理を今後試行してみることに。

疲労管理に際して指標とするのは、TSB、CTL、ATL。

こららを意訳すると、
TSB:コンディションを表しプラスが好調側。 CTLとATLの比で算出されることから、一気に練習量を上げるとTSBが一気に低下(コンディション低下)を表すということかな。
 
CTL:過去28日間のTSSから算出される平均トレーニング量。これが高いほどタフなバデーだね、ってことになる。

ATL:過去7日間のTSSから算出される平均トレーニング量。直近のトレなので疲労度の指標となり、CTLより高い数値だと、TSBに書いたようにコンディション低下の要因に。

TSS:トレーニングによる疲労値で、1時間全力で頑張った時の値を100としたもの。
  ※大きく違う点があればご指摘ください(苦笑)

以上は、単純なトレーニングの疲労に関するものなので、その他の例えば会社での残業祭り、パワハラ祭りや、晩酌、ふかざけ、ヤケ酒、妻とちょっと・・・みたいな疲労は含まれていないことに留意。

最終的には自分の感覚が大事ということになるが、TSBも1つの指標にはなるかなと思っていて、オーバートレーニングの防止には参考になるかなと。

TSBによるコンディション管理の手法から見えるのは、強くなるためには継続的な積み重ねが重要であること。
そして、フィジカルの向上とともに少しずつトレーニングのボリュームや負荷を上げていくこと。

とはいえ、会社務めで子供がいれば自由に時間が取れないのが現実。
この辺の時間捻出の妙技が、高みを目指すサラリーマンライダーには最終的に求められるわけでありますが。

で、今日は疲労抜きの朝サイクリング。
57km NP174w TSS69




昨日書いた通り、今日は自分が管理する国案件の完了検査。
そして、関係する皆さんのおかげで、無事に検査合格し、胸をなでおろしたところでございます。
本当に感謝感謝。

明日の国の担当業務の検査が終われば、今年度の業務は全て終了だ。