F(t)麒麟山Racing 女池支部の記録

社会人になって始めた自転車ロードレースの成長の軌跡と、シクロクロス全日本チャンピオンへの道のりを綴るブログ。

のっとれ松代城

2016年03月13日 | 大会
城代家老に任ぜられる

リザルト
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今年も出陣してきました、のっとれ松代城。
雪上障害レースを舞台にした総合格闘技。
クロカン、トライアスロン、陸上、自転車。
あらゆる種目のアスリートが、松代城入城一番乗りを目指す熱き戦い!

負けられない戦いが、そこにはある。

【行程】
0750 出発~サフラン経由
0950 会場着~受付してからアップ
1145 スタート(予定が1130だったからおしまくりw)

【レース】
レースとは別に歌舞伎者の部(仮装)もあるのだが、年々レベルが向上している。
数年前はかなりシュールだったのだが。

で、号砲とともにスタート。
レッドゾーンに入らないように気を付けながら位置取りする。
田んぼエリアの折り返しで3番手につけて、本来壁があるところでトップに立つ。
そう、今年は小雪で連続壁区間が無い。陸上系選手に有利な展開と思われた。
そして僕はランパンスタイルを選択したのだった。

その勢いのまま綱登りに突入し、1人の選手と同時に登り始める。
が、その速度差はなんなのか。
去年のデジャブか?!


さらに、次のソリパートともう一つの壁登りパートでも差をつけれ、
ロードに出るころには15秒~20秒ぐらいの差が・・・。
オールアウト気味の上半身を無理やり動かしてなんとか差を詰めようとするが、
ロード区間では差は変わらずお城への登り区間に突入。

前を追うのはさることながら、後ろから明確に足音が聞こえてくる。
振り向くことなく、前を追う。
猛烈にキツイが、絶対に追いつける。
相手はもっと辛いはずだ。
自分の限界は自分が思っているよりもっと先にある。

ブツブツと唱えながら超絶に追い込む。
微妙に近づいている気もするが、明確には感じられない。
何が起きるか分からないので、とにかく最後まで力を出し切るのみ。
地獄谷セクションも小雪でなくなり、ランでひたすらのぼっていく。
後ろの足音も聞こえてくるが、振り向かない。

お城手前の最後の激斜面、この差は厳しいと感じつつ最後の力を。
最終コーナーを過ぎてお城が見えたところで、前走者はゴール目前。
く~。
今年も2位でゴール、障害物の差がそのままゴールに行ってしまった。
優勝者は前回城主のクロカン国体入賞選手(十日町消防)。
つえーぜ。

しかし、障害物パートを除けば互角にやり合えたということ。
また3位の選手は5000mのベストが14分台とか。
ハイレベルなレースで十分に戦い抜いた。
後悔が全くないぐらい、追い込んだ。


ということで、今年も城主の下で城代家老を務めさせて頂きますw
来年も謀反起こすけどね。


さて、ここからが本番!?
ワイハー遠島の刑に処されるべく、抽選会で運気を送りまくる。
異様に盛り上がる会場。
相変わらずテンションの高い村山統括軍師w
こい、来い、恋、濃い!うぎやー
きそうでこないワイハー。
また来年ね。

この表彰式と抽選会がめちゃ面白いのよね。
のっとれ松代城がある限り、僕は出陣し続けます!