改めて
カターニア大聖堂
カターニア大聖堂
聖堂が大きすぎて
どの角度で撮ったらいいのやら…
どの角度で撮ったらいいのやら…
2019年12月21日撮影
2020年10月現在、新型コロナの感染流行は、収まる気配がありません。アメリカでは大統領が感染し、フランスやスペインでも新規感染者が増加の一途をたどっています。パリを拠点に活動していたファッションデザイナーの高田健三さんがコロナで死亡したというニュースも飛び込んで来て、この感染症に対しては、まだまだ油断はできないのだと思い知らされます。
カターニアにて
広場に作られたクリスマスの電飾
広場に作られたクリスマスの電飾
一時は感染の波がゆるんだかに思えたイタリアでも、再拡大の懸念が出てきたのは前述しましたが、今月に入ってからは一日の感染者数が一層増して、昨日では5000人をはるかに超えました。単に日々の感染者数だけでは、種々の正確な判断はできないといわれますが、それでも状況は感染の再拡大がある恐れを指し示しているのは明らかです。
又、コンテ首相は、今月7日、2020年10月15日までだった緊急非常事態宣言を、来年の1月31日まで延長し、6歳未満の子供と身体的にしょう害がある人を除き、全ての野外でマスク着用の義務化を決めました。イタリアの新聞、Corriere della Seraやla Repubblicaによると、違反者には罰金400~1000ユーロ、日本円に換算すると5万円~12万円が課されるのだそうです。他国の話とはいえ、この現状は、これから年末にかけての警戒を決して怠ってはいけないのだと自身の戒めにもなりました。
色違いも
2019年12月21日撮影
ちなみに、アリタリア-イタリア航空では先月から、コロナの陰性の乗客だけが搭乗できるという試みを始めたのだそう。路線は、’ローマからミラノ’ の一日二往復で、空港で陰・陽の判定検査を受けるのだとか。感染症の拡大防止に、こうしたウイルス検査が、パスポート審査や手荷物検査に加えて、もしかしたら将来、出国手続きのスタンダードになるのかも…と妄想ストリーが沸き上がりそうになりながら…昨年の旅をもう少し。
■2019年12月20日
今年(2019年)の旅行は、南イタリアへ行こうと、その予定をざっと立てました。選択肢はいろいろあったけれど、「カターニアinパレルモout」と決めたので、出発時の目的地はカターニアです。日本からシチリアへ移動する飛行機はアリタリアが断然便利。この航空会社の諸々のマイナス点を差し引いても、その利便性においては、他の航空会社の追随を許さない…(ちょっとほめ過ぎた)。
それでもローマから乗り継いだ国内便AZ1719便のカターニアへの到着が大幅に遅れ、カターニア空港では、1時間以上も乗客全員の荷物が出てこないというアクシデントに遭ったのは誤算でしたが、もしも予定時刻に着いて、スーツケースもさっとピックアップ出来ていたなら、市内に向かうシャトルバスにも間に合って、実に効率よく移動できたろうと思います。
カターニア空港にて
ターンテーブルの故障か
荷物が出てこない…
ターンテーブルの故障か
荷物が出てこない…
24時発シャトルバスの最終便もとっくに出てしまった…
過去の出来事に、「もしも…」を言うのは詮無いことだれけど、前述したアクシデントがなければ、空港から市内へはATM社のアリバスに乗って向かっていた…カターニアでは、各地への移動に立地が良いということのみならず、アリバスが着くバス停近くだという理由も加味して「ウナ・ホテル・エスペリエンツァ」を宿泊先に選んでいます。
ホテル前はカターニアのメインストリート
エトネア通りが延びる
エトネア通りが延びる
ところが、空港を出発したアリバスが着く、ホテル近くのバス停が具体的にはどこなのか、どうもはっきりしないのです。最終的には、バス会社のサイトの「stesicoro、fermata via Etnea」という記述から、かろうじてその見当を付けたのですが、折角、シャトルバスを利用する前提でホテルを選んだのだからと、旅の目的は押しのけて、些末なバス停探しに半ば意地のようになりました。
恐らく…上記(黄色の矢印)が、ホテル近くのバス停「stesicoro(ステシコロ)」
赤い矢印が「ウナ・ホテル・エスペリエンツァ」あたりの位置
ストリートビューより
バス会社のサイトによると、アリバスの行路は、空港を出た後、サンタ・マリア・ゴレッティ通りから、サン・ジュゼッペ・アッラ・レーナ通りへと進み、ポルト通りを走って市内に入り、先ずはFSカターニア中央駅へ到着。
シャトルバス・アリバスの行路
空港を出た後は、「9」の字を下から描くように市内に入って行く
駅前のバス停からは、リベルタ通りへ向かい、コルソ・イタリア、9月20日通り"vialeXX Settembre" を経て、エトネア通りへ到達し、やっと上記のバス停「ステシコロ」に着くようです。空港から直線コースにすれば近そうなのに、シャトルバスでは海岸通り付近から駅前を経て、市内を反時計回りに走る…らしい。ちなみに、当日やむなく乗車したタクシーは、真夜中ということもあって、猛スピードでものの見事に道路をショートカットして、ホテルには10分たらずで着きました。
上記右下がカターニア中央駅
駅からは反時計回りに進みエトネア通りに到達
赤い丸印がバス停「ステシコロ」
駅からは反時計回りに進みエトネア通りに到達
赤い丸印がバス停「ステシコロ」
旅行者にとって、シャトルバスは、現地で最初に利用する公共の乗り物…私には、旅の印象も地味ぃ~に左右して…数年前に利用したナポリのアリバスを思い出しながら、今回、旅の出発点となるこのバスに乗車できなかったことがやけに残念に思えてくるのでした。
昨夏のカターニャは夜着で、まだバスはあったのですが、タクシーにしました。ホテルまで15分くらいかかりましたかね。市街に入って、何の騒ぎか車道に人がたくさん歩いていて、トロトロ運転になってしまいました。
もしバスがいいタイミングでの出発だったら、バスに乗って市街で右往左往していた可能性が大きいです。
先ほどwhoさんのブログを読ませていただきましたが、あのアリバス、乗りたかったです。バスの姿さえ見ていないので、whoさんの写真は見入ってしまいました。そうそうタクシーは普通に行くと、道路の渋滞にもかかって15分はかかると思います。お互いタクシーにして正解でしたね。各地でアリバスに乗る機会はあるのですが、おっしゃるように降りてからが問題で、夜間到着ならやっぱりタクシーが安心ですよね。どうも変なところにこだわって、泣きを見ることになるのに、って反省です。
whoさんのマルタからの飛行ルート、私も気になっていました(笑)それで地図を見たら、マルタってシチリアの南にあるんですね😲もしかしたらですが、着陸するために旋回していたとか?素人が口出してすみません💦
深夜に着くとホテルの人も外国の人だったり、こちらも片言しか話せないので通じるのですが、ちょっと不安になります。フィウミチーノから送迎タクシーを利用した時は完全なイタリアの方で、途中ここはどこだとか言ってくれるのですが、ラテラノ教会以外全く分からず疲れました(笑)それにローマ市内はライトアップが控えめなので、深夜のラテラノ教会は怖かったです。
ほんとですね。深夜に到着は、私の場合いつもなんですが、ホテルに着くまで緊張します。でも、運転手さん、良い方に当たってよかったです。車内でずっと黙っていられるのも居心地悪いし、かといって熱心に話されても、となんか複雑なんですが。ラテラノ教会も、分かる気がします。沢山の聖人が立ってますもんね。
whoさんのマルタ、成る程成る程、そうかもしれないです。マルタや最南端のランペドューサ島も興味があるのですが、とにかく早く旅行が出来るようになればいいなぁとそればかり思います。
そう私は大きな像が苦手で、一時日本でもあちこちに観音像が建てられていて、それを始めて見た時の恐怖感が抜けません😢ローマ時代、コロッセオの前にも誰だかの巨大な像が立ってたらしいですが、今もあったら行けないです(笑)カンピドーリオ美術館の頭部だけとかはぜんぜん平気ですよ!
あと今頃と笑われると思いますが、ANAカードを作りました(笑)ANAがほんとに大変なので、私の微々たるカード払いで応援しようと。路線をだいぶ縮小するようなので、ほんとに先が思いやられます・・・。
おっANAカードを持たれたのですね。私もANAマイルを貯めていてよく利用します。最近はアリタリアも提携したので嬉しいですが、おっしゃるように路線縮小やそれ以前に経営がなりゆかなくなっているようで、でも、いつかきっと脱するときが来るから、こちらもそれまでの辛抱、みんなみんな頑張って、ってつぶやいています。
1日目 ペルージャ観光、ペルージャ泊
2日目 グッビオ観光、アッシジ泊
3日目 アッシジ観光、スポレート泊
4日目 スポレート観光、ローマへ帰る
という行程になりました(笑)
それでペルージャからグッビオへ、と検索したらなんとkazuさんのサイトがヒットしたんです😲時刻表、大変助かりました。ただ土曜なんですが、7:50の次は11時台しかなくて、サンガッロパレスの朝食は食べられないかもしれないので、バスターミナルのバールを利用しようと思います。
なんて、2023年秋の予定なんですよ(笑)こんなことで時間を埋めています💦来年の秋はシチリアに行きたいなあ~