ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

心地よく重心を前に

2006-07-06 22:25:29 | トレーニング
100m走で長く日本短距離界のトップクラスを走り続ける朝原宣治選手が、フォームに関するインタビューに答えてこう語っている。
(『速く走る!トレーニングBOOK (DVD付)』 成美堂出版)

「とにかく、重心を前に運ぶ意識が大切。僕にとって、いいフォームというのは、心地よく重心を運べるフォームのことなんです。
イメージとしては、カラダの中心、丹田に小さなボールがあることを意識して、それがポーン、ポーンと弾んでいく感覚です」

DVDでは、その丹田あたりに赤い丸がぼわーんと映し出されていた。
それにしても短距離トップ選手の走る姿は美しく感動的。
(同じDVDに収録されている千葉真子選手のフォームもすばらしく美しいが)

朝原選手は現在、以前ほどハードな筋トレはしていないそうで、「筋トレをやらずに、どこまで走れるか、試している」とのこと。
もちろん体幹部強化などはずっと続けているが、主として接地のタイミング改善などスキルの向上によって、今後さらなる自己記録更新をめざしているという。

この本には短距離とマラソン、両方があつかわれているけれど、前半の短距離走の部のほうが充実している感じ。
とくに「100mを速く走るための股関節トレーニング」のいくつかは長距離走にも共通して役立ちそうで、早速やってみることにしたオヤジであった。


朝10km 52'27"、心拍174。
夜、新聞 突き破りなど定番トレ。
コメント (2)
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