ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

運動ぎらいは作られる?

2007-01-31 22:41:15 | その他の雑記
必要あって、日本体育協会のテキストを読んでいる。
その中の「ジュニア期のスポーツ」の項で、思わず、そうだったのか、なるほど~と、わが身に照らして深く感じ入った記述あり。
「運動と人格的発達」の箇所。

「運動遊びで、『できた!』とか『やった!』といった達成経験を積んだ子どもは、自分はやればできるという『運動有能感』を持つようになる。その結果、運動好きになるとともに、行動面でも高い積極性や協調性を示すようになる。
しかし、一生懸命やっても上達しなかったり、負けたりという経験を繰り返すと、自分はだめな人間だという『運動無力感』を持つようになる。その結果、運動嫌いになるだけでなく、劣等感が強く、何事にも消極的になってしまう。」

後者はまさに、暗い子ども時代をすごしたワシの姿そのもの。
さらに、それを増幅させたのが学校体育であった。

「運動から受けるこのマイナスの影響は、指導者や集団の雰囲気が、他者より上手であることや、勝つことを重視する『成績志向的雰囲気』を持つ場合に特に顕著になる。
この時期に形成された強い運動無力感は、成人になってからの運動参加を大きく阻害することが明らかにされている。」

ワシがこうした「運動無力感」の呪縛から逃れるには長い長い時間が必要であった。
47歳で始めたランニングは、たとえレースでも基本的には競争ではなく自分との闘いであり、マイペースをいかにつらぬけるかの勝負なので、ワシ向きといえる。

そういえば、レースでたまたま知り合った人と談笑するうちに、学校時代は体育が1とか2だったり、スポーツぎらいだった、という人が案外多い。
あの宗兄弟も長距離走に出会うまでは、かけっこは遅いし運動が苦手だったと聞く。

というわけで、今さらながら「走ってよかった」と感謝の念とともに、きょうは朝と夜の2回走。

朝8km、42分。ラスト1マイル6'54"、心拍175。

夜13km、ビルドアップで1時間14分、心拍161。
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肩甲骨の連動

2007-01-30 22:50:46 | ナンバ・古武術・動き

しばらくぶりで、ナンバ話題を書いたところ、早速ナンバのネット友・luneさんからコメントをいただいた。

「常歩秘宝館」所載のトレーニング法のひとつである
バックワードサイクルをやっているか? とのお尋ねである。

長い棒を肩甲骨に乗せた状態でゆっくり走ることで、二軸走行と肩甲骨の連動を体感させるものらしいが、これはやったことがない。
今、竹刀をかつぐようにして試してみたが、少し長さが足りず窮屈な感じで、連動感に乏しい。

実は肩甲骨と骨盤~脚との連動は、現在フォーム改造中のワシにとって最重要テーマでもある。

従来は、おそらくluneさんが実施しているのと同様に、肩甲骨の上下動によって推進力を生じていたが、これだとどうしてもピッチが出にくい。(あくまでも私見)
肩・腕は脱力して肩甲骨を上下させるので、結果として腕振りは下から上、後ろから前という具合に「逆回転」していた。

で最近、Fコーチのアドバイスにより、腕振りを変えている。
常任コメンテイター・たけさんが練習に取り入れている「四つんばい歩き」をそのまま直立走行に置き換えたイメージ。

イメージとしては四足で駆けていて、腕振りは前肢でリードしている感じである。(あくまでも主観的に)
たしかに、このほうがピッチが出やすく、わずかながらストライドも伸びる (気がする)。
肩甲骨の動きは回転運動に近いか。

昨年暮れから切り替えて、上の息子との8kmレース勝負で試してみて、まずまずの出来であった。
改造フォームでの初ハーフが、この間の千葉マリン。
幻のタイムとなってしまったものの、終盤失速せずに走りきれたのは成果だったかも。

今度の青梅30kmをしっかり走りきれれば、改造フォームはかなり有望といえそう。(半分負け惜しみながら、ワシにとってフルマラソンは目標外)

朝30分ジョグ(約5km)、ラストは坂道ダッシュ、心拍158。
夜プールへ。平・クロール各500m。

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なんば感覚

2007-01-29 21:04:23 | ナンバ・古武術・動き

きのう紹介した『かんじき飛脚』(山本一力作/新潮社刊 2005年) に描かれた飛脚たちの走り方は、

「同じ側の手と足を同時に出すのが、飛脚の走りである。
手と足とを同時に出せば、身体がよじれなくてすむ。見た目には不器用でも、長い道中を行くには身体にやさしい走り方だった。」 (単行本76p)

この、手足同側がナンバの動き、と一般的には認識されているようだ。

小説に文句をつけるつもりはない (物語そのものは抜群に面白かったし) けれど、実際には、これでは走れない。

「なんばというのは、前に出す足(遊脚) と同じ側の手が同時に前に出る動きではありません。
本当のなんばとは、そうではなくて、

体重を乗せた側の足と腕の感覚
のことをいうのです。

この感覚を、なんば感覚といいます。
ウマの歩き(常歩/なみあし) でいえば、後肢を踏み込んで同側の前肢が前に出ていく動きです。」(小田伸午著『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』大修館書店刊)

小田先生のこの本では、ここで「問題」が出されている。

「『今から写真を撮りますので、走る動作のポーズをしてください』
といわれたら、皆さんはどういうポーズをしますか」

この場合、ワシも含めて、たぶん多くの人が右足に体重をのせ、右手を前に出す。

「これが、なんば感覚です。体重を乗せた足と同側の手がリンクした感覚からくるポーズです。だから、右手と右足がそろったポ-ズになります。江戸時代の飛脚なども、なんば感覚で走っていたと思われます。」

なんばというと誤解された動きがイメージされてしまうため、小田先生たちの研究グループではスポーツ向きの二軸動作を「常歩(なみあし)」と呼ぶことにしたのだそう。

常歩秘宝館
 ※新規アップされたマスターズ競歩・並川耕士氏の体験記が非常に興味深い。


本日休養。体操と日課トレのみ。

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飛脚走り

2007-01-28 22:14:42 | トレーニング
3日続けて走れず、きょうの夕方近くになって機会が訪れた。
ただ走るのではない。「飛脚」である。
今しがた校了した校正ゲラを至急、編集部に届けねばならぬ。

ポリ袋に包み、ラン用リュックに入れて、いざ出発。
往復12kmほどの道程である。
正味30分くらいで無事受け渡し、帰途、駒沢公園に寄り5周回。(1周2.15km)

11'30"-10'49"-10'32"-10'28"-9'43"

ラスト1周はkm4分半ペース、心拍168。背にリュックをしょってこのペースで走っている人はいなかった。
総計2時間半ほど(約25km)のラン。

ところで、飛脚といえば、直木賞作家・山本一力の時代小説『かんじき飛脚』(新潮社刊)を思い出す。
金沢と江戸121里(475km)を月に3往復する「三度飛脚」の男たちが主人公で、当然ナンバ走りなのだ。所要日数は夏5日、冬7日。
(ナンバという語はもちろん使っていないが「手足の動きが左右同側」と書いてある)

江戸中期、寛政の改革で辣腕を振るう老中首座・松平定信は、北陸の大藩である加賀前田家の弱みを握り、自らの権力をさらに強固にせんと画策していた。
その弱点とは、前田家当主の内室が「肝ノ臓」の重い病いを患っているらしいこと。
内室は江戸の藩邸に居住しており、幕府の人質的存在。重病となれば、それを口実に幕府が影響力を強める絶好の機会となる。定信は正月の宴に前田家当主と内室を招き、重病を露見させようと目論む。

加賀藩には内臓疾患の特効薬がある。秘薬「密丸」。これを江戸藩邸まで急ぎ運ばねば間に合わぬ。藩の命運を賭け、総勢16名の精鋭が江戸へひた走る。
そうはさせじと幕府の手だれの忍び「お庭番」が襲い来る。思いがけない裏切りも。ああ、密丸と飛脚たちの運命やいかに……。


飛脚たちの死闘を脳裡に浮かべながら、夕暮れの道を帰るオヤジであった。


大阪国際女子、みごと優勝した原裕美子選手のフォームはマネしてみたくなる。
駒沢のラスト1周は僭越ながら、そのイメージで。
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マンション管理士

2007-01-27 20:22:29 | その他の雑記
きょうは午前9時から夕方5時まで、みっちり講習会だった。
受講したのは、マンション管理士の資格更新に必須の法定講習。
久しぶりで法律の勉強して脳が疲れた……。


5年前、今住んでいるマンションに引越してきて、管理組合の初代理事長になってしまった。
管理会社にサポートしてもらうにしても、多少はマンション管理のことを勉強したほうがいいかなと思った、ちょうどその時、新たな国家資格「マンション管理士」というのが創設された。
ワシにいろいろ教えてくれる管理会社のフロントマンさんも受験するという。

で、ワシもただ漠然とマンション管理の本を読むよりは身が入るかも、と考えて受験することにした。
宅建主任をすでに持っている人やこれから取ろうという方々などが大挙して併願したらしく、第1回試験は10万人近くが申し込むフィーバーぶり。
試験会場も幕張メッセで、だだっ広い会場に度肝を抜かれたのであった。

ダメモトのつもりで受けたら合格してしまい、ワシの何万倍も知識も実務経験も持ち合わせているフロントマン氏がなんと落ちてしまった。(翌年、再受験で合格された)
まことに試験と選挙は水物。

5年ごとに資格登録更新が義務づけられており、今回が第一期生最初の法定講習。
ペーパードライバー状態ではあるけれど、せっかくある資格を流してしまうのも、もったいないので受けてきた次第。ちゃんと受ければ修了証書がいただけて、手続きすれば無事に更新される、ようだ。

講習会場は建築士などの建築関連資格予備校で、廊下には「めざせ!出席率100%!!」などスローガンや成績優秀者名が貼り出されたりして受験ムード一色。
成績上位者にはほとんど女性名が並んでいて、改めて女性の優秀さを実感したオヤジであった。


というわけで、本日も走れず。体操、日課トレのみ。

明日、新宿ハーフや勝田フル他、レース出場の皆さま、ファイト~~!!
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片ひざ倒し

2007-01-26 21:31:29 | トレーニング
きのう紹介したカテキンぬれマスクが掲載されている健康誌『わかさ』3月号(わかさ出版)に、もうひとつ注目の記事が出ている。

「股関節痛が数日で軽快した! と大評判の片ひざ倒し」(執筆:黄海接骨院院長・黄海匡士氏)

股関節が痛むのは、関節部分(寛骨臼と大腿骨骨頭)がぶつかり合うため。
股関節痛を解消するには、(1)股関節周囲の筋肉の硬直をほぐす(ゆるめる) とともに、(2)筋力をアップすることが重要。

この2点を同時に実施できる簡単な体操が「片ひざ倒し」。

①あおむけになり、片足をイスか台などにのせる。胴体-太ももーひざのラインがクランク形になるように。もう片方の脚はまっすぐに伸ばす。両腕は体側に伸ばして、手のひらは下に向ける。

②台にのせた足のかかとをつけたまま、その片脚全体をパッと脱力してひざを外側に倒す。

③ひざを可動域いっぱいまで倒したら、①の姿勢に戻す。これを5回繰り返す。

5回を1セットとして、1日3回、朝・昼・晩行なうとよいとのこと。
基本的には股関節に痛みのあるほうだけ実施するが、両方痛む場合や予防のために行ないたい場合は両脚行なう。

ワシの場合は両脚を朝と晩だけ、始めてまだ数日にすぎないものの、去年の夏に月間500km走り込んで以来、痛みというほどではないが、なんとなく続いていた、とくに左脚の股関節の違和感がほとんど消えたので、効果があるのかも。

これまでも寝転んでのひざ倒しはやっていたけれど、足を台にのせて高さをつけ、一挙に脱力してひざを倒すという点がこの方法の特長で、それが効果につながっているようだ。(あくまでも私見)


本日も休養、体操・日課トレのみ。

※またも千葉マリンの「再おわび状」が郵送されて届いた。内容はHP掲載と同じ。もうこれで完結ということに。
ランナーの関心も、もはや、今度の日曜の新宿シティハーフや勝田・館山の各フル、また大阪国際女子のTV観戦に向かっているだろうし。
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カテキンマスク

2007-01-25 20:50:23 | 健康法

ここ10年ほど、ほとんど風邪をひいたことがない。
鼻水が出て多少風邪気味になることはあっても、それ以上悪化せず。

最大の要因は夜寝るときの「ぬれマスク」。
たしか新潟の歯医者さんが考案された方法で、綿マスクを水またはぬるま湯で湿らせて就寝時に着用する、だけ。
以来10年、ず~っと続けているおかげで風邪知らず。

ただ一度だけ、4年前の正月にインフルエンザで3日間寝込んだことがあった。
家族で上海旅行に行き、到着してすぐワシと上の息子が高熱で倒れ、下の息子にも感染。妻だけが免れた。
回復した頃にはもう帰らねばならず、上海まで寝込みにいっただけであった。
妻もワシと同様ぬれマスク党であるが、この時は明暗を分ける形となった。

健康雑誌『わかさ』3月号 (わかさ出版) を見ていたら、インフルエンザにも効くカテキンマスクとの記事が目にとまった。執筆者は、大森正司氏(大妻女子大教授)。

ぬれマスク法とほぼ同趣であるが、恋、いや濃い緑茶に浸すのがミソ。

「インフルエンザは、ウイルスの表面にあるギザギザの突起物を使って鼻腔やのどの粘膜に付着し、増殖することで発病します。
カテキンは、このギザギザの突起物の上を覆って、ウイルスと細胞の結合を妨げるのです。
またカテキンは抗菌作用も非常に大きいので、細菌が招くカゼの予防にもその効果を発揮します」

[用意するもの] 綿のマスク、ガーゼ(4つ折してマスクに収まる大きさ)、緑茶葉5g、お茶パック

①茶葉をパックに入れて300ccの湯で煮出し、濃い緑茶を作る。

②4つ折りしたガーゼを浸し、よくしぼってから陰干しして乾燥させる。

③綿のマスクの内側にガーゼをのせて着用する。

マスクを水かぬるま湯で湿らせて、上4分の1くらいを外側に折り返して鼻の下に当てて就寝時に使うのが最も効果的、だそう。
(この点はぬれマスク法と同じ。就寝時はのどが乾燥しやすく、風邪をひきやすい)

お茶どころ静岡出身のオヤジとしてはうれしい新手法なので、10年続くぬれマスクの進化バージョンとして早速試してみよう。


本日休養、体操・日課トレのみ。

もう忘れたいのに、千葉マリン問題はまだ続いている。
きょう、郵送で1/23のサンスポHP掲載分と同じ内容の文書が届いた。
ところが、そのサンスポHPには、きょうまた再度のおわびが更新されていて、不足距離がさらに467m追加された。
この内容もまた郵送するのだろうか? 郵送代だけでも、ずいぶんもったいない気がするが……。

千葉マリン 再おわび

再おわびの距離で計算すると、結局ワシの仮走タイムは1時間33分台となり、自己新は幻と消えた。
まあいいか、そもそも幻のタイムなんだし。次の3月静岡駿府ハーフでリアルに自己ベストを出せばよし。

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足指の呼び名

2007-01-24 22:08:53 | ことば・歌
きのうのNHKラジオ「気になることば」のコーナーで取り上げていたのが、このテーマ。「足の指それぞれをなんと呼ぶ?」

結論は、手の親指にあたる足指を「母趾」と呼ぶ以外は特に呼び名はなく、順に第1趾から第5趾と呼ぶんだそう。

ことばは関心の高い事柄には多彩・多様な言い表し方をする(たとえば色の名や天候に関する表現など) のに対し、関心が薄いとテキメンに粗雑になる傾向がある。
足の指って名前もつけてもらえないのだ。

健康雑誌『壮快』3月号(マキノ出版)の別冊付録「やせる!! 足の裏ゾーンセラピー」を見ながら、けなげな足指たちに感謝の念とともに、せっせと足裏ツボマッサージするオヤジであった。


朝、少し速めのジョグ30分(約6km)。ラスト400mほぼ全力、心拍165。
夜、プールへ。平・クロール各500m、約30分。
木刀素振り、など日課トレ。逆立ち50秒弱でツブレる。

※千葉マリンの不足距離、二転三転の末、どうやらさらに不足しているらしい。
きのうの「おわび」文中の2.3475kmに467m加わり、2.8145km。
これが正確な距離だとするとタイムにして2分近く。
幻の自己ベストはまさに幻と消える……。もういいワ。
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「正式」の幻のタイム?

2007-01-23 21:24:26 | ナンバ・古武術・動き

一昨日の千葉マリンマラソンについて、サンスポのサイトに「おわびと経過報告」がアップされている。
コース上の誘導コーンを、担当スタッフがなぜか (思い違いとのことだが) 先頭ランナーが来る直前に置きなおしたらしい。???
陸協の係員4人もが同時に思い違いするなんて、ありうるだろうか。
実際にあったわけだけど。

正式不足距離は2347.5mで、当日の走行距離は18.75kmだったとのこと。
ご親切に(?)、5kmラップ別の追加タイム換算表が添付されている。

その表から計算すると、ワシのゴールタイムは1時間31分台半ばになるようだ。
従来の自己ベストを1分半ほど短縮し、念願のハーフ90分切りが少し見えてくるところまで行けたか。
いずれにせよ、実地には走っていないわけだから、ただ数字上にすぎないが。

というわけで、千葉マリンに関してはこれで自分の中では完了。
次のハーフレース、3月の静岡駿府ハーフで千葉以上のランニング日和 (低温・曇天・無風)に恵まれて、実際に自己新を実現したいもの。
それにしても、昨秋の高島平20kmで「仙台」用の公認記録が取れていてよかった。
もし千葉で勝負を賭けていたら、今頃はやり場のない怒りと虚しさで寝込んでいたかもしれぬオヤジであった。

サンスポ千葉マリンマラソン おわびと経過報告


朝30分ジョグ(約5km)、ラスト200m全速走で心拍148。
夜、腰割りなど日課トレ。

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1/2成人式

2007-01-22 21:55:19 | 家族・交友
一昨日の土曜、小4息子の授業参観に家族3人で出かけた。
目玉は、体育館で行なわれた4年生全員参加の「2分の1 成人式」。

いわば学芸会の新バージョンで、20歳の半分、10歳までの過去・現在・未来を寸劇や歌、群読などで表現したもの。なかなかよかった。

約50分間、しんしんと冷え込んだ体育館の中で、ジーンときて胸が熱くなったオヤジであった。

「授業の一環」ということで、写真やビデオ撮影はナシというのもよかった。
自分自身も含めて、「思い出を記録する」ための撮影に神経がいってしまい、実際の今この瞬間を見て感じて味わうことが往々にして二の次になってしまい、本末転倒気味であるから。場所取り競争もなく平穏に、鑑賞に専念できた。

ラスト15分は160余名がひとことずつ「将来の夢」または「4年生になってできるようになったこと」を大きな声で発表。
女の子の夢は、花屋さん・ケーキ屋さん・キャビンアテンダント(スチュワーデス)の御三家は相変わらず人気が高い。異色なところでは、「小説家」が3人もいた。NHK朝ドラの影響か。「ライター」志望の子も。
男の子では圧倒的にサッカー選手。野球選手がその半分くらい。弁護士も挙がったが、昔は必ずいた「総理大臣になりたい」子は一人もいなかった。

で、ウチの息子は「ぼくは囲碁のプロ棋士になって、タイトルをたくさん取りたいです!」。オイオイ、マジかよ~!?


本日休養、体操と日課トレのみ。来年も意地で千葉マリンに出ようかな。
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