ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

急転直下

2010-05-29 15:17:00 | トレーニング

また、やってしまった。
左アキレス腱炎、右アキレス腱周囲炎。

水曜夜、ゆっくりジョグ中に違和感を覚えながら、よせばいいのに翌朝も10km以上ジョグを続け、今は普通に歩くこともできなくなってしまった。

1週前の土曜、5/22には5kmタイムトライアルで5年ぶりの自己ベスト更新(20分13秒→20分5秒)を果たし、次回6月には初の5km20分切りを達成しようと意気揚々だったのだが。

直接の引き金となった原因は、おそらく火曜夜に駒沢公園でのスピード練習。仙台ハーフでも使用した5本指シューズを履いて。
ほとんど緩衝機能がなく裸足に近い感覚で、そのプラス面を期待して4月から愛用し、実際に1ヵ月半で5km自己記録が出た。
初めてロードレースで使用した4月の焼津ハーフでは、自分でも足がもつのか不安でおそるおそるだった。その後、慣れるにしたがって大胆になり、5km20分切りが目前に近づいた(と思った)駒沢練習では固い路面を思いっきりバンバン走った。

自分では大丈夫と思っていたけれど、アキレス腱のほうは大丈夫ではなかったようだ。急激、過大な負担に耐えかねて警告を発してくれたのか。すまん、アキレス腱。

これで夏場に予定していた所沢8耐をはじめ、エントリーしていた耐久系レースなどはたぶんすべてパア。
実は、こうして書いている今も、つくばで夜どおし歩いているはずだった。本日土曜午後1時スタートの「第1回つくば80kmウォーク」に参加申込済で、明朝ゴールをめざし歩き続けている頃。普通に歩くことさえままならぬ状態では棄権せざるをえず。
ただ、当然見られないはずだった今夜の世界卓球準決勝、中国との決戦がTV観戦できるのは「不幸中の幸い」か。

いずれにせよ、すべては「自業自得」。調子に乗りすぎた。「過ぎたるは及ばざるが如し」「好事魔多し」「油断大敵」。古来の警句が脳裡に次々と浮かぶが、どうにも「後悔先に立たず」。

それにしても脚をひきずるようにひょこひょこ歩いているワシに全然気づかない妻は愛が足りんな。鼻毛が出てるのにはよく気づくのに。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (40)
  増田明美さんは「天城越え」とともに苦しい局面を走り抜いたそう。ワシの場合は脳裡で鳴り響くのがこの歌。演歌は情念過多で苦手なのだが、例外が八代亜紀さん。1973年の再デビュー当時は猫みたいに可愛くてドスの利いた歌声とのミスマッチが魅力的、当時入り浸っていた仙台のパチンコ屋で曲が流れると胸ときめいた青春のオヤジであった。
 ♪ なみだ恋 (八代亜紀/1973)


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仙台ハーフ、5本指シューズでゴール!

2010-05-09 23:05:53 | レース
1時間35分57秒。ハーフの自己標準タイム1時間35分はクリアできなかったが、現時点では精一杯の走りにいちおう納得のオヤジであった。

「第20回 仙台国際ハーフマラソン」に6年連続6回目の参加。5分前にスタートした女子約300名に続き、10時10分に約1000人の男子スタート。本日ここに立てたことを深く感謝する。

すでに気温20℃を超え、時折り強い日射しが照りつけ、風も出てきた。ワシにとっては厳しい条件でのレースとなった。

 22'40"ー22'13"ー22'37"ー23'35"ー4'52"

同様の条件下だった4月の焼津ハーフがフラットなコースで1時間38分台に比べれば、後半に上りが続く仙台のコースとしてはそれなりに気合を入れた結果ではあった。

ゴール後、途中で追い抜いた女性ランナーさんが「なんかヘンなシューズ履いたおじさんに抜かれた」と話していて、彼女がワシの足元を見て固まっていた。そのおじさんとはワシだったから。(笑)
その、ヘンなシューズとは5本指シューズのこと。

なぜ5本指シューズを愛用するようになったかは長い話になるので後日に譲るとして、ともかく従来のランシューズに比べると、ほとんど緩衝・保護機能がなく裸足にきわめて近い。
この4年ほど個人練習では芝生で地下足袋ジョグを続けてきたものの、その同類シューズでロードレースを走ったことはなかった。

今年4月の焼津ハーフで初めて5本指シューズを履いて出走。序盤はおそるおそるkm5分ペース、最後まで足が持つのか不安だったが後半からは徐々に走り方がつかめてきた感じでペースも上がり、ラスト1kmだけはサブ3ペースで。1時間38分台のフィニッシュ。
仙台の中4日前、「春日部大凧マラソン」5kmの部でも試用し、20分58秒。
ハーフまでなら走りきれる感触がつかめたので仙台には5本指シューズだけを持参した。

まだスピード面では従来のランシューズ使用時よりも若干落ちる感じ。それを同等、やがてはもっと速く走れるようになるのが当面の課題である。

今回もたくさんの苦しくも楽しい思い出とともに仙台を後にした。
新名物の駅弁は人気キャラの「政宗クン」(むすび丸)をあしらった可愛い弁当で、思わず写真を撮ってしまったオヤジである。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (39)
  裸足といえば、そりゃもう永遠のアイドルのこの歌でしょう。
 ♪ 裸足の季節 (松田聖子/1980)

コメント (7)
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