故障した3月の125kmに次いで少ない走行量。
それでも1月からの累計3000kmを超え、2002年秋に突然走り始めてから丸4年で通算1万と74kmになった。
まあ、あまりにも走行距離にこだわりすぎると弊害もあるから、ほどほどにしなければならないが。
ただ、内容やスピードはともかく、「距離」の数字は自分の「努力」がそのまま目に見える (ような気がする) ので励みになることもたしかである。
刀水ACでご指導いただいているFコーチは、そのあたりのランナー心理をよーくわかった上でこう語っておられる。
「数字には魔力のようなものがあって、追求するほど縛られやすい。なかでも走行距離は頑張れば増えるから、とくに数字追求に陥りやすい。困るのは、その結果、月末になると急に距離を増やそうと無理や無茶な練習をする市民ランナーが多いこと。ノルマに追われるセールスマンのように、今月の目標にあと50kmだからこの土日に稼いでおこうとか。体調もおかまいなしに距離ばかり追いかけて、結局故障してしまう」
たしかに。
「なんのための練習か、肝腎な点を見失いがちな市民ランナーがあまりにも多く残念。むやみに距離にとらわれることなく、あくまでも各自の、自分の目標のためのトレーニングであることを忘れずに、今どんな練習が必要かを考えてほしい」
うーむ、ごもっとも。それでも、わかっっちゃいるけど、つい「あと○○km」となりやすいのがランナーにありがちな共通心理かも。
そこを自分でよくわきまえておく必要があるということだろう。
朝、走休。ベランダでステップ運動2セット20分、心拍114。
夜、新たに通販で仕入れた「バランスステッパー」15分。
ステップ運動が基本的に上下+前後の動きなので、プラスして左右の横の動きが必要かなと考えていたら、ちょうどTVのCMでやっていたのを見て。
(今朝の朝日新聞家庭欄にも、バランス運道具が人気急上昇との記事が大きく出ていて、乗馬型機器や波乗り板、バランスボールなどが紹介されていた)