昨日は2ヵ月ぶりで刀水AC練習会に参加。久々にハードな(自分にとっては)トレーニングで本日はあちこち筋肉痛中のオヤジである。
それでも、アキレス腱炎で6月は月間走行距離わずかに4kmだったことを思えば、走れるだけでありがたいこと。ここでまた走り過ぎないようブレーキをかける意味合いもあり、スイムとロードバイクも織り交ぜてトライアスロンごっこの3連休であった。
連休中も妻は朝から晩まで仕事で出ていたから、中2息子のメシと稽古事の送り出しをこなしつつのトレーニング。
◆7/17(土) 芝生で地下足袋ジョグ5km+なわとび~プールで1km泳
◆7/18(日) 朝ロードバイクで多摩川河口まで往復。約50km3時間~プールでクールダウン600m泳 / 夕方、東洋大学川越キャンパス内の陸上競技場へ。「第9回 リスタート タイムトライアル」に参加。1000m、1500m、5000m合わせて総数300名以上。(参加費2100円)
申し込んだ時点では5kmの自己ベスト20分5秒が出た直後だったので20分切りが目標だった。が、練習が全然できてないから当然ながら苦しくツライ5000mとなった。21分53秒でかろうじてゴール。5000m全10組のうち第5組26名、夕方5時45分にスタート。キャンパス内には鬱蒼とした森林があり、構内だけで3kmのジョグコースが取れるくらい広大で、「箱根」連覇の陸上部合宿所もここにある。
◆7/19(月・祝) 刀水AC練習会。炎暑のため、場所を木陰の多い公園に変更し10時集合。冒頭、「夏の高温期には、低強度でだらだらトレーニングするよりも、短時間でピリッと効く練習が望ましい」と監督から説明あり。準備体操後、早速サーキットトレーニング。5種エクササイズの間に216mの起伏コースをやや速めのジョグ、これを3セット。時間にしたら30分少々程度だが、これは効いた。もうこれで充分なくらいだったものの、もちろんその後に本練習。各自のペースで自由走30分×3。
さすがに汗だくへとへとになり、帰路に寄った温泉で爆睡のオヤジであった。
今朝は疲労抜きのため芝生で地下足袋ジョグ30分+なわとび。
筋肉痛はあるけれど、故障の痛みとは異なり前向きな感じがする。
★オヤジの心を癒す昭和の歌 (44)
夏場は特に懐メロを耳にする機会が多くなる。久々にGSサウンドの王者ザ・タイガースの歌声が聴こえてきた。あの夏、ワシは中学1年生だった。
♪ シーサイド・バウンド (ザ・タイガース/1967)
先週に続き、早朝決起してロードバイクで所沢へ。
今回は航空公園ではなく、西武園ゆうえんちをめざして。
4時半出発、6時半到着。35kmくらいか。すでに受付は6時から始まっている。
「チームケンズカップ アクアスロン in西武園ゆうえんち」に初参加。
7時30分スタートの小学校低学年の部(スイム100m+ラン1km)から始まって最後の一般Bの部(700m+3.4km)まで総勢約240名。8時35分、最後の部で泳ぎ出す。
いま中2の息子が小学校低学年の頃、近所のプールで50m+ラン1kmの親子アクアスロンというのに一度出たことはあったけれど、今回同時スタートのリレーの部の方々も合わせると100人ほどでスイムスタートは初体験。こわいので最後方に並ぶ。
足に不安は残るもののランの距離は短いのでさほど心配はなかったが、不安でいっぱいだったのは泳ぐほう。念のため、昨年の大会記録を見たら、たぶんワシはビリ。週3回はプール通いを続けているといっても、全然速くはないし、そもそも速く泳ぐ泳ぎ方がわからない。
一人ポツンと遅れてパチャパチャするのはツライかな、と案じていたが、意外と同じくらいのヒトがいて杞憂に終わった。
1周350mの浅い周回プールを2周。水深1mなので途中で立つ姿も、しばしば。ワシもクロールで泳ぎきる力はなく、疲れると平泳ぎに切り替えて休みながら泳ぐ。
トランジット(着替え)の時点でまだ後方に十数人泳いでいたので安心して、靴下もはいてしっかり足支度を整えて走り出す。
遊園地内をグルグル3周。距離が短い割にけっこう起伏や急カーブが多くてキツイ。無事にゴール。49番の札をいただく。
荷物を引き取ってゲートへ向かうと、10時開園を待つ家族連れ客が黒山の人だかり。本日からプール開きなんだそう。
きょうは帰りもパンクすることなく昼前には帰宅。トライアスロンごっこ気分をたっぷり味わえたオヤジであった。
★オヤジの心を癒す昭和の歌 (43)
最近立て続けに美輪明宏さまをTVで拝見して、その年齢や性別を超越した存在感に圧倒されている。以前ご近所だったので、愛用のサーモンピンクカラーのベンツを運転される姿を何度か見かけたのを懐かしく思い出す。
♪ヨイトマケの唄 (丸山明宏/1966)
以前から一度行ってみたかった埼玉・所沢市の「航空記念公園」へ。
ここで毎年7月に「8時間耐久レース」が開催されることで知られ、ワシも昨年エントリーしたものの故障で欠場。今年こそとまた申し込んだのに、今回も走れず……。
今回は「世界初」とのふれ込みで、本日土曜に5kmとフル、明日の8耐と合わせて「3種目耐久レース」として。無謀にもエントリーしたけれど、今度もとても走れる状態ではない。
5月末にアキレス腱を痛めて以来、まる1ヵ月ラン休止。6月末にようやく30分ほどジョグしただけで、結局6月の月間走行距離は4km。とほほ。
あまりに残念なので、早朝決起して自転車で航空公園をめざす。5月に買ったビギナー用ロードバイクである。初心者向けとはいえ今までのチャリとは全然違い、ヘルメットかぶった耳に風の音がゴーゴー鳴り続けて、なかなかのスピード感を味わえる。あっという間に着いてしまう。
まだ受付も設営準備中なので、そのまま園内をぐるぐる回る。
9時30分、最初の種目5kmスタート、出走100名弱。最後方から出て、足の具合を気にしながら徐々にペースを上げ、23分半くらいで無事ゴール。
11時から第2種目のフルが始まるので、早々に引きあげる。いれば走りたくなってしまいそうな、哀しきランナーの習性ゆえ。
「所沢8耐」の参加Tシャツは可愛いヒコーキのデザインが毎年評判で、今回の「3種耐」記念Tシャツもなかなかの出来。
帰路、あっけなくパンク。不器用なワシが恐れていた事態で、そのためにチューブ交換の練習もしていたのだが初の実地はうまくいかず。1時間近くも悪戦苦闘した挙句、チューブの入れ方がまずかったらしく、ようやくエアを入れ終わったとたんにバースト。交換チューブの予備をもう1本持ってはいたけれど気力喪失。幸いにもわりと近くに自転車屋さんがあって助かった。店主氏に聞くと、「慣れるしかないね」とのお言葉。まあ、そうなんだろうね。
爽快さと不器用な自分のナサケナサをたっぷり味わったロードバイクな1日であった。
★オヤジの心を癒す昭和の歌 (42)
ロ-ドバイク好きでも有名だった忌野清志郎さんのこの歌を脳裡に響かせながら多摩川サイクリングロードを行く。
♪ 雨あがりの夜空に (RCサクセション/1980)