ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

寒い週末

2011-01-30 20:47:38 | トレーニング
きょうは午後になってどんどん気温が下がる感じで、多摩川サイクリングロードは冷蔵庫に入ったよう。
震えながらロードバイクで羽田空港まで往復。約50km、3時間ほど。帰りは風花が舞っていた。

午前中は先月に続き、月例川崎マラソンに参加。
参加者急増に対応してバーコード方式の受付に移行しつつあり、今月から本稼働。
初参加以外は従来の手書き参加票は不要になり、受付はよりスムーズになった。

[1km]4分37秒 [3km]12分44秒 [5km]21分3秒 [10km]45分14秒 

5kmを走り終わった直後に、右脚のハムからお尻にかけて違和感あり。10kmは無理せず走る。
その後、自転車をこぐ分には問題ないが歩くと怖い感じがする。
2週間後の延岡フルに影響が出なければよいのだが……。

帰宅して、録画しておいた大阪国際女子マラソンを観戦。大阪も雪がちらつく寒さと風に苦しめられたようだ。
勝田、館山のフルはどうだっただろうか?

土曜は休日出勤と午前0時のサッカー観戦のため、走れず。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (73)
  晴天続きで乾燥ひどく、少しは雨がほしいところ。この歌で雨乞いしようか。

 ♪ 雨のバラード(湯原昌幸/1971)
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いのちの政治家

2011-01-25 21:34:21 | その他の雑記
昨日ラジオでたまたま首相の施政方針演説を聞いていたところ、思わず耳をそばだてた箇所があった。
かつて薬害エイズ問題に共に取り組んだ盟友・山本孝史議員に触れ、政治は不条理を正さなければならないと。

演説全体の評価はさておき、ちょうど山本議員の妻・山本ゆきさんが書かれた『兄のランドセル ーいのちの政治家 山本孝史物語ー』(朝日新聞出版)を読ませていただき、そのひたむきな人生の軌跡に胸ゆさぶられていたところだったので、演説の言葉が強く心に響いた。
全文が今朝の各紙に掲載されているものの、これを丹念に読む人はそう多くはないだろう。備忘のため、ここに引用させていただく。


……私(菅首相)がかつて薬害エイズ問題に全力で立ち向かった原動力は、理不尽な行政で大変な苦しみが生じている不条理への怒りでした。
当時、この問題に共に取り組んだ一人が山本孝史議員でした。山本さんは、カネのかからない選挙を展開して国政に飛び込み、「命を守るのが政治家の仕事」と社会保障問題に一貫して取り組みました。
5年前に胸腺がんに襲われた後も、抗がん剤の副作用に耐え、やせ細った身を削りながら、がん対策基本法、そして自殺対策基本法の成立に尽くしました。
党派を超えて信頼を集めた彼の行動力、そして世の中の不条理と徹底的に闘う情熱。私はそれを引き継いでいかなければならない。
先月、山本さんの3回目の命日を迎え、決意を新たにしました。……


2006年5月の参議院本会議で自らのがんを“告白”し、「がん対策基本法」と「自殺対策基本法」の成立を訴えたことをニュースで知ったのが山本孝史議員の名に接した最初だが、その翌年7月には参院選で当選を果たしながら同年末、12月22日58歳で亡くなられた。お目にかかれるものなら、一度はお会いしたかった。

この本を読み、山本さんの活動の出発点が学生時代に関わったボランティア活動にあったこと、さらにその原点には5歳の時、小2の兄を交通事故で失った痛恨の記憶があったことを知った。「兄のランドセル」はそんな不条理な現実の象徴である。

「孝史たちの活動を『行政のやることではないか』と冷ややかに見る学生もいた。しかし、理屈を並べても現実は変わらない。自分たちでできることをまずやらねばと孝史たちは思った」と、妻ゆきさんは熱く記している。

できることをやる。人の役に立つ。そして世の中をよくする。これが山本さんの終生変わらぬ一貫した姿勢だった。その姿勢だけでも、いささかなりとも学び継いでいきたいと改めて思うオヤジであった。

2日たっても、まだ湘南の敗戦を引きずり気味。サッカー日韓戦を観るか。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (72)
  今回は、やっぱりこの歌だろうなあ。

 ♪ 赤い風船 (加藤登紀子/1966)
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湘南ハーフもセカンドベスト…

2011-01-23 18:00:48 | レース

1時間31分54秒(自己計測)。夢の90分切りも、自己記録(1時間31分8秒)の更新もならず。
まだまだ、まだまだ力不足のオヤジであった。

「第5回 湘南国際マラソン」に2度目の参加。(前回は2008年3月に、コースの一部不通の影響で30kmレースとして開催された第2回大会に参加した。たまたま、当時の東国原知事とずっと並走したのも懐かしい思い出)

午前9時、フルの部1万8000人と同時スタート。本日ここに立てたことを深く感謝する。
新設されたハーフは、参加資格タイムはないものの制限時間90分で定員の500人にも届かず。フルの白色ゼッケンの大海の中にハーフゼッケンの紫色がちらほら程度。

距離表示は1km毎だが、かなり疑問の箇所あり。また、フル用がメインのため、10km先で折返してからの後半は距離ほとんどわからず。(「ハーフ・10km あと5km」から表示あり)

実はこの3週間ほど、ずっと気がかりなことがあった。大会公式HPにはハーフの途中関門[約10.7km 46分]とあるのに、年末にゼッケンやTシャツなどとともに届いた印刷物の要項には[約10.1km 46分]とある。
その差600m! 関門など全く気にせず行ける走力の方々には何でもないだろうけれど、ワシにはきわめて重大問題。
事務局に確認しようかとさんざん悩んだが、もしかしてヤブヘビになるやもしれず。同じ思いの方も幾人かいたのではなかろうか。

実際は印刷要項のとおり、10kmから100mほど先の折返し点が関門だった。43分10秒くらいで無事に通過。10.7km地点だと、これでもかなりすれすれになるところ。
折返しまではフルの方々と一緒に走った。サブ3クラスの走りを間近に体感できて、ありえない夢をつかの間ながら楽しめた。
折り返してからは対向車線を行くフルの大集団と対照的に人影まばらなハーフだけの寂しい復路。関門クリアでほっとしたこともあり、ペースはガタ落ちに。

たぶん15km地点のちょっと先で、50分後にスタートした10kmの部が折り返して合流。一挙に多人数となった上に、km4分前後のペースの高速ランナーにガンガン抜かれまくるうちに悔しくなり必死でペースアップしてゴール。
10km40分切りの走りも間近に体感できてよかった。

トータルで前半45分20秒、後半46分30秒あたりか。
前半は思うほどにはペース上がらなかったものの、後半は落ちながらも多少粘れて、2度目の1時間31分台に踏みとどまり一応セカンドベスト。

こうしてリハーサルは楽しく終わった。さあ、本命の延岡フルまで、あと3週間。

[1/24追記]大会主催者発表のプレスリリースによると、今回のハーフは「出走者272名 うち完走者76名 完走率19%」とある。

ここでいう完走者はあくまでも制限時間(1時間90分)内にゴールした人のことであり、その後にゴールした者は含まれないようだ。女子で時間内ゴールしたのはわずか3人だけで、昨日夕方に見た速報では各部6位までの入賞者が発表されている中でハーフ女子も6位までが表示されていて、4位の方はワシが途中で抜いたナンバーの方だった。その後に、ハーフ女子のみ4~6位が削除されている。
自分も力足りず「完走者」ではないわけだし、別にどうでもいいことだが、何だか釈然としない感じが残る。

ついでに重箱の隅をつつくことをいえば、このプレスリリースにある「完走率」はどういう計算でこの数字になるのか理解に苦しむ。(各部とも)
26日に全結果がアップされるそうだが、ハーフの完走者外のワシらはゴミとして廃棄されるのであろうか?

愚痴めいたことを並べてしまったけれど、本来ゴールが閉鎖されていても文句は言えないのに、ともかくフィニッシュゲートをくぐらせていただいたことに改めて感謝申し上げる。

[1/26再追記]今夜、全結果がアップされた。ハーフの部は、やはり時間内完走者のみで出走272名中の76名(男子73人 女子3人)だけの寂しい掲載。
次回、第6回大会は今秋11/3(木・祝日)の開催見込みだそうで、今回の女子完走者がわずか3人だったことから男女で制限時間を区別するなどの変更が検討がされるのでは?(勝手に推測)
たぶん自分は不参加だろうが、いざ申込みが始まれば「今度こそ完走者にならねば」と気が変わるやも。



★オヤジの心を癒す昭和の歌 (71)
  湘南とくれば、やっぱりサザンのこの歌かな。

  ♪ 勝手にシンドバッド (サザン・オールスターズ/1978)


※あ、それから今年の仙台国際ハーフの募集要項パンフが届いたのだけれど。募集開始が2/1(火)午前9時とある。これは困った。どうしよう?  例年、午前0時からネット受付だったのに。昼まで定員超えにならないよう祈るしかないか。

コメント (4)
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10km、ひさびさのセカンドベスト

2011-01-16 21:53:26 | レース

「第21回 白岡町新春マラソン大会」(埼玉)に2度目の参加。42分22秒。
絶好調だった2005年に昭和記念公園周回10kmで出た41分33秒には遠く及ばぬものの、これでもセカンドベスト。
10kmレースはフルやハーフのための調整用として走ることが多く、一度だけ41分台が出た後は43分をやっと切るのが精一杯という状況が続いていた。

今朝は埼玉各地も積雪。県内で予定されていたレースのいくつかは中止のやむなきに至ったそうだが、白岡では予定どおり開催。9時、小学1年生の1.2kmを皮切りに一般10kmまで総勢2000人規模で、家族や地元スポーツチームなどの応援がにぎやか。
10時40分、最後の種目として10kmが600人ほどでスタート。本日ここに立てたことを深く感謝する。

 前半21分33秒ー後半20分49秒

前半は寒さで体が動かず脚も重かったが、後半は前を行く女性ランナーを一人ひとり抜くのを目標に徐々にペースアップ。しかし、2月の本命レース・延岡フルは男子マラソンゆえこの手は使えないのが最大の懸念材料である。

来週は延岡のリハーサルとして湘南国際ハーフ。1ヵ所だけある途中関門10.7km46分を通過するには10km地点で43分以内が必須。きょうはかろうじてそのタイムはクリアしたけれど、その後は如何なることに?

「その後」を実地練習する機会は、午後すぐに。同じ場所で午後1時から刀水練習会。
監督から冒頭、「普段のジョグからピッチを意識することが大切」と指導があり、電子メトロノームで180/分、次に190のリズムを刻み、その音にシンクロしてジョグ。かなり速い。
通常どおり補強3セット後に、ピラミッド走。前回までと同じく1-2-3-2-1kmでラストにもう1本1km。
1.1km周回コースで間を100~300mジョグでつなぐ。

  [1km]4'21"[2km]8'45" [3km]13'19" [2km]8'56"
 [1km]4'27" [1km]4'20"

前回は4'12"→3'54"とビルドアップできたが、今回はまるでダメ。まだまだ力不足のオヤジであった。
ただ、ペースは上がらなかったもののピッチを最後まで意識し続けたためか、以前のような大崩れがなかったのは一歩前進といえるかも。 

前日の土曜は山練へ。足柄峠走26km2時間17分20秒。
昨年11月末以来7回目のチャレンジでようやく2時間20分の「標準タイム」をクリアできた。
往路(上り)1時間18分20秒ー折返し給水1分8秒ー復路(下り)57分52秒

峠道は前夜の積雪で一部路面が凍結しており怖かった。無事帰還できてホッとした。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (70)
  今回は追悼の意をこめて、なつかしいこの歌。

 ♪ ダイアナ (山下敬二郎/1958)




 

コメント (6)
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成人式

2011-01-09 22:05:52 | 家族・交友

ひさびさに親馬鹿話題。
高校時代からオーストラリアに留学中の息子が20歳を迎え、明日は成人式。
ここ5年はほとんど離れて暮らしているにしても、20年間の歳月を思えば感慨ひとしおのオヤジである。

昨年暮れから大学の「夏休み」で帰省中だったが、成人式翌日にオーストラリアへ戻る。
下旬まで休暇なのだけれど、メルボルンの日本総領事館で創作折り紙の個展開催が決まったため急ぎ戻ることに。
作品はこんな感じ ⇒ おりがみBOY in AUSTRALIA

折り鶴さえ怪しいオヤジにどうしてこんなアートっぽい息子が授かったのか不思議。たぶん妻(東京芸大卒)の遺伝子であろう。

下の息子(中2)もプロ棋士への道は断念したものの、囲碁アマ七段クラスの棋力は健在で高齢者が集まる囲碁サロンに行けば「先生」扱い。囲碁とはまったく無縁のオヤジなのに、これまた不思議。親がどうあれ子はそれぞれの道を拓いていく。

「芸」のある妻子にひきかえ、まるで無芸のジョギングおやじは忸怩たる思いを禁じ得ないが、何はともあれ走れることに感謝あるのみ。
土曜は刀水練習会。先月もやった「ピラミッド走」を再度実施。前回と同じく、1-2-3-2-1kmで間を100~300mジョグでつなぐ。前回は3kmからペースダウンしてしまったので、今回は後半ビルドアップを目標に。

[1km]4分12秒 [2km]8分30秒 [3km]12分35秒 [2km]8分18秒 [1km]3分54秒

まだまだではあるが、ほぼ目標どおりにビルドアップで走れたのは上出来か。

きょうはまた山練へ。足柄峠走26km2時間23分~大野山16km2時間15分 計42km約5時間(途中休憩3回含む)

6回目のチャレンジとなった足柄峠走、今回も2時間20分の標準タイムに届かず。次こそは。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (69) 
 正月TVスペシャル番組のうち、折り紙息子とワシが最も熱心に一緒に見たのは「みんなのうた50年」。1961年から約1300曲にのぼる多数の歌のなかで、ワシのイチオシはこの歌。

 ♪ 南の島のハメハメハ大王 (水森亜土/1976)

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山練

2011-01-04 19:25:44 | トレーニング

三が日があっという間に過ぎ、新年も4日目。
遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。

きょう仕事始めの方々も多かっただろうが、ワシは明日から。
せっかくの休日、年末年始練習の締めくくりとして山練へ。

足柄峠走26km2時間29分~大野山16km2時間17分 
 (途中休憩3回を含め計42km約5時間)

5回目となった足柄万葉公園往復、今回も標準タイム2時間20分には遠く及ばず。
まだまだ力不足を痛感させられたオヤジである。
後半の大野山の上りでは途中で力尽き、歩かざるをえなかった。根性も不足であった。

雪でぬれた路面に滑り転倒しながらも走り抜いた箱根駅伝選手に比べ、一部凍結した路面が怖くて恐る恐るの走り。度胸も不足のオヤジであった。

大野山(標高732m)の山頂には箱根と同日に降ったと思われる雪が、日陰にはまだ残っていた。
非常に寒く、すぐ下り始める。足柄峠、大野山ともに人影まばらで、行き会ったランナーは各一人だけ。
ともあれ無事に帰還できて安堵した。

年末年始は今年も家族連れで伊豆へ。山と海とプールがある所ゆえ、食べて山道を走って泳いで、また食べては海沿いの道をロング走して泳いで……の繰り返し。
3日の箱根駅伝復路はTV観戦しながら、朝8時スタートから午後1時半のゴールまでずっとステップ昇降(踏み台)。
ほとんど「強化合宿」状態で、食べ過ぎによる体重増はなんとか防止できたようだ。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (68)
  オヤジのつゆ知らぬ歌い手多数の今回の「紅白」でも、胸に沁み入る歌声を聴かせてくださった石川さゆりさんのこの名曲。かつて増田明美さんは選手時代、レース中に苦しい場面で脳裡に鳴り響かせたそう。

 ♪ 天城越え (石川さゆり/1986)

コメント (3)
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