砧公園の犬

これは、超ローカルな問題であり、かつ人によって大きく意見・考えが異なるのが明白なので、書くのを控えていたが、今朝、芝生で四つんばい走りをしていたら放し飼いの犬が寄ってきて、ちょっとトラブッたこともあり、ざっと書いておく。

都立砧(きぬた)公園は、世田谷にあり、駒沢公園とともにランナーにはわりと知られた広大な公園。もともとゴルフ場だっただけに起伏がある芝生と樹林がトレーニングには絶好の地となっている。
この公園は、大きく分けて３つのブロックから成る。
①サイクリングコース(1周1.6km強)でぐるりと囲まれた「ファミリーパーク」
②駐車場・美術館：野球場・サッカー場やアスレチック広場などを含む東側広場
③ファミリーパークの奥に位置する「バードサンクチュアリ」

このうち③は一般の立ち入り禁止。
①のファミリーパークが、この公園の最も特色である広々とした芝生のある部分。

で、この「ファミリーパーク」は、「芝生をくつろぎの場とするため」犬の連れ込みやサイクリングコース以外への自転車通行は禁止になっており、至る所にその旨の立て看板があり、園内放送(テープ)でも繰り返し流している。

しかし、行けばすぐわかるが、実際は看板や放送などおかまいなしに「愛犬家」の方々が多数入り込み、引き綱もはずして、やりたい放題。
たまに、その状況を苦々しく思う人が「愛犬家」に注意し、トラブルになることも。

考え方としては大きく３つか。
（１）現状に合わせて規則を変え、解禁とする。可愛いワンちゃんを禁止するほうがおかしい。
（２）規則がある以上、まずは守るべき。変更を求めるなら、ちゃんと手続きを踏んで合意形成の上で。
（３）いずれの立場にせよ、いやなら行かなきゃいいから関係ない。

ワシ自身は　(書き方ですでにおわかりだろうが)、（２）の考え方に近い。（３）の気持ちも強いが……。
最近、公園管理事務所の方と話した際も、どうもこの問題には触れたくないような感じであった。

犬はそう嫌いなほうではなかったが、このところ急増したにわか「愛犬家」のマナーの悪さには辟易するオヤジである。
ともかく、犬が喜ぶからと、野放しにするのだけはやめてほしい。


朝、その公園の芝生で地下足袋走３５分(約５km)、心拍１０９。
ヘンなオヤジがいると思ってか、大型犬が寄ってくる。

夜、フラフープなど定番トレ。昨夜は８２４回までいったが、「１０００回」が頭にチラつくと動きが微妙に硬くなってしまい自滅。