ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

ハーフ、ワースト更新

2010-04-25 22:43:55 | レース

2時間19分6秒。久々のブログは衝撃的なワースト記録の告白から始まる。(苦笑)
ハーフで2時間を超えたのは2003年、炎天下の初ハーフ2時間7分以来7年ぶり。
「原点に戻る」には意義なしともいえまいが、いささか戻りすぎか。

本日午後、「第6回 PARACUPマラソン」ハーフの部に参加。いくつかのチャリティ-団体が関与しており、スターターは有森裕子さん。
10km・ハーフ・ウォーキングの部合わせて約3000人でにぎやかに時差スタート。

ワシはkm5分のペース走のつもりだったけれど、結局そのペースで行けたのは10kmまで。折返し後の12kmあたりからペースを維持できなくなり、16kmで頭が朦朧としてきて走れなくなってしまった。これまでも何度か練習中やフルの終盤に経験したことのあるガス欠状態のようだ。

この場合、ブドウ糖や大福などが即効なのだが、あいにく持っておらず、河川敷ゆえコンビニもない。ハーフなのでエイドにはドリンクのみ。
蛇行しながらふらふら歩いていると、応援のスッタフや沿道の方が声をかけてくれて飴を合計3個恵んでくださった。ありがたく頂戴し、しみじみ味わいながらなめているうちに19km地点で急回復。

再び走り始め、充分休んだので元気いっぱい。ラスト1kmはkm4分15秒で突っ走り、応援の方々とハイタッチしながら笑顔でフィニッシュ。
最後だけ猛ダッシュするヒトを時々見かけるが、まさにその類そのもののオヤジであった。前半は52分、後半87分。制限2時間の静岡駿府ハーフなどであれば、当然関門止めとなった。本日は3時間の大会ゆえ、なんとか間に合った。

それにしてもワースト大幅更新とは……ブログ更新しなかった1ヵ月近くの間にオヤジも落ちたものよとご懸念される向きも一人くらいはいらっしゃるやも知れず。いちおう念のため釈明を加えておく。
[言い訳]

①同じ会場(多摩川・川崎市古市場競技場)で午前中、月例川崎マラソンがあり計20kmほど走っていた。[1km]5'11"[3km]13'44"[5km]20'33"[10km]4434"
5kmはほぼ全力、その後の10kmもそれなりに一生懸命走った。午後のハーフまで2時間余あったので、km5分なら行けるだろうと踏んだのだが過信であった。

②前日は刀水練習会で5kmタイムトライアル、20分30秒。これもほぼ全力だった。もっとも刀水ACにはレース前日にもガンガン走りこんで翌日自己新をマークする猛者も珍しくないから言い訳にはならないが。

③その練習会後に新宿に移動し、朝日カルチャーで新講座「シコトレ」に参加した。元・大相撲力士で47歳近くまで現役を続けられた「一の矢」(いちのや・現高砂部屋マネージャー)による四股踏みを中心とする股関節活性化エクササイズ。
これまで自己流で腰割りやシコの真似ごとをしてきたものの、プロから指導を受けたのは初めて。とりわけ腰割りが基本中の基本で、入念に丁寧に教えを授けていただき、今朝からお尻周りが筋肉痛中。まあ、これも撃沈の理由にはなるまいが。

ハーフ以上のレースでは必ず携行するブドウ糖類を迂闊にも忘れるなど、いささか甘い気持ちが大撃沈を招いたのは明らか。なめたらいかん、との教訓を身を以て痛感させられたオヤジであった。

いつもどおり会場までチャリ往復32km、帰途プールに寄ってほぐす。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (38)
  傷心の夜は、青春の甘酸っぱい思い出を呼び起こすこの歌を。
 ♪ みずいろの手紙 (あべ静江/1973)

コメント (5)
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