ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

佐倉、今季最後のフルも撃沈…

2009-03-29 21:10:20 | レース

3時間40分34秒。これといった原因もなく、ずるずると落ちてしまった。
今シーズン最終フルも撃沈に終わり、4年ぶりの自己ベスト更新は来季に持ち越しとなった。

「第28回 佐倉朝日健康マラソン大会」(千葉) に初参加。通算17度目のフル。
9時30分スタート。本日ここに立てたことを感謝する。

(10km毎ラップ) 51'16"-48'56"-49'44"-57'46"-12'49"
 ※前半1:45'38"ー後半1:54'56"

うーん、2月の自己最多月間距離の走り込みも2週前のハーフ自己新もフルには結びつかなかった。
前半を充分に抑えたつもりでも、結局後半のガタ落ちは相変わらず。どうすりゃいいの? と正直なところ途方に暮れるが、もちろん練習するしかない。

今年は夏フルには出ず、次のフルは」たぶん11月の大田原。
京成佐倉駅前に立つ元気な「駆けっ子」の像 (高橋尚子・有森裕子記念ジョギングロードの碑) に出直しを誓って帰路についた傷心のオヤジであった。

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グッバイ! マイチップ

2009-03-25 17:22:04 | その他の雑記

自分は走れなかったものの大いに高揚した東京マラソン、そしてWBC決勝戦の興奮冷めやらぬうちに、続いて本日は小6息子の卒業式。

今や卒業歌の定番となった「旅立ちの日に」。卒業生150人の大合唱で、歌い出しの ♪白い光の中に~ が聴こえてきただけでグッときてしまう。
♪勇気を翼にこめて~ までくると胸がジーン。
♪いま別れのとき 飛び立とう 未来信じて~ と続くともう子どもらの姿がにじんで。

一人一言ずつ全員発声の中で、息子は「僕は、冷静に状況を把握できる、囲碁のプロ棋士になりたいです」と堂々と言ってのけた。
その実現の可能性は、ワシのサブ3と同じくらい限りなくゼロに近いだろうけれど、夢に向かって尽力することはけっして無意味ではない。
ともあれ、君にもワシ自身にもマギー司郎サン(おしゃべりマジシャン)のあの名言を贈ろう。

 『生きてるだけで、だいたいOK』


話は急に変わるが、1月に「イエローチップに関する重要なお知らせ」と表題された封書が届いた。レースのタイム計測に使われているチャンピオンチップにつき、個人保有分(イエローチップ) の登録サービスを今年3月末で終了するとのこと。

「チャンピオンチップによる計測システムを日本に導入して以来13年の歳月が経過し、イエローチップも個人用チップとして皆様にご愛用いただいてまいりました。
しかしながら、昨今の計測システム多様化に伴い、イエローチップを利用できる大会も減少傾向にあり、同時に保有する方も漸減しております。
これらの状況から年間登録サービスの維持も難しく……」

というわけで終了するそう。
3月末までのRCチップ大会では使用できるとのことだが、今月最後に予定している佐倉フルはトルソータグ計測。
東京マラソンと同日に調整用練習レースとして参加した埼玉の「第19回 熊谷さくらマラソン大会」が最後のマイチップ装着レースとなった。
※10kmの部に参加。42分51秒。(21'45"-21'06")

2003年からレースに参加するようになって、走った直後にシューズからチップをはずすのが難儀なため入手したイエローチップ。このチップとともに幾多の大会に参加してきたことを思うと感慨があるけれど、これも時の流れか。

今朝、フル前の最終ロング走としてゆっくりジョグで20km。(約2時間)
あとは佐倉当日までほとんど走らない予定のオヤジである。

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漫画になった競技かるた

2009-03-19 21:47:49 | 本・漫画・映画など


いよいよ事前受付が始まったとニュースでもやっている東京マラソン。近所の歩道橋にも交通規制を知らせる横断幕が。残念ながらワシは今回も走れず。(第1回に10kmの部で走れたが)
貴重な出場権獲得者の皆様、落選した20万人余の羨望と怨念を背負ってマジ走りしてくだされ。(笑)

で、全然関係ない話題。
自分自身はやったことがないのに、なぜか以前から強く心ひかれている「競技かるた」。記憶力・瞬発力・持久力など気力・体力の総合戦であり、「畳の上の格闘技」と呼ばれるほど激しい和風スポーツ。

その競技かるたがついに昨年から連載まんが化。『ちはやふる』(末次由紀/講談社KCBL)
コミック最新第4巻が出て、ただちに読み切ったところ。
50歳過ぎたオヤジが少女コミックのコーナーを徘徊するのはいささか気がひけるが致し方ない。

モデルの姉をもつ美少女・綾瀬千早が小学6年の時、転校生との出会いで知った競技かるたの世界。幼なじみとの三角関係が緊張感をはらみつつ、話は高校時代に飛ぶ。
外見は美形ながら言動は完全に三枚目で「無駄美人」とあだ名される主人公の造型がなかなか秀逸。かるた勝負の手に汗握る展開とともに、イケメン青年2人との恋の行く末も気をもたせる。

業界情報によれば、現在全国1200書店で開催されている「2009年 書店員が選んだ 人に薦めたいコミックス フェア」という長い名前のブックフェアでも、書店員アンケート上位銘柄として『ちはやふる』が挙がっている。
作品紹介文⇒「小学6年生の千早が出会った、転校生・新(あらた)。彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。かるたに魅せられた千早の想いを描く、青春ストーリー」
●「新世紀のスポ根マンガ。男性にもすすめたい」(20代男性店員)
●「繊細で鋭い感情描写にぐいぐい引き込まれます。必ず泣けます!」(20代女性店員)


ちなみに、ワシが愛読中の書道まんが『とめはねっ!』(既刊4巻・河合克敏/小学館)も上位銘柄に入っている。
●「書道+柔道=∞?? 読み終わると筆が持ちたくなるマンガです」(30代女性店員)
●「思いっきり文科系、なのにスポ根!? この黄金律がたまらなく好きです」(30代男性店員)

どうやら和風スポ根まんがブレイク中のようだ。次は弓道や算盤かも。


今週は水曜に駒沢公園でスピード練習(km4分半ペースで3km+4分15秒ペースで2km+1km4分)を入れたほかは休養モードのオヤジである。今夜も夕食後、小6息子と一緒におはぎを美味しく食べてしまった。

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静岡ハーフ&石段インターバル

2009-03-15 20:35:10 | レース


「第34回 静岡駿府マラソン」(登録ハーフの部)に参加。1時間31分8秒。
自己ベストを1分余り更新し、初の1時間31分台。

10:05スタート。本日ここに立てたことを感謝する。

 21'12"ー21'05"ー21'47"ー22'08"ー4'56" 426位/総合2312名
 (前半44'38"ー後半46'30")

4年前、同じこの大会で初めて1時間35分を切り1時間33分8秒をマークして以来4年間、ずっと1時間33分±10秒の範囲で足踏み状態が続いていた。
内心、このあたりが自分の限界ではないか、もう分単位での自己記録更新はできないかもと思い始めていただけに、本日の自己新は喜びひとしお……のはずなのに、ゴール後も今も全然うれしくないのはなぜだろう?

2週前の三浦ハーフは7分近くタイムは遅かったのに、はるかに達成感と全力を出しきった充実感があった。
今回は、もっと頑張れたのに頑張りきれなかった悔しさ情けなさだけが残った。


レース後、ダウンジョグを兼ねて (と言っては申し訳ないが) 両親が眠る墓苑へ。無事を報告、感謝。

懐かしい町並みを寄り道回り道しながらジョグして、地元ではよく知られた神社の参道に向かう。ここには通称「百段」と呼ばれる石段があり、昔々中学の卓球部時代のシゴキでダッシュさせられた思い出の場所。写真のとおり、かなりの急傾斜で途中に踊り場なし。(実数は105段)

実は先週、神奈川で大山登山マラソンがあり、3年連続参加の予定だったのだが、大ポカで申込み忘れのため出られず。3年ほど前にも重要ハーフをエントリー忘れしてしまった前科があったのに、またやってしまった。
※原因は2回とも同じで、同時に複数レースを申し込み作業して、そのレースだけ何かの理由で申し込めず、「あとで」がそのまま永久にあとでになってしまったようだ。

で、大山で果たせなかった1615段の石段上りの分をここ「百段」で実施することに。インターバル的に16本。
全力で1段抜きで駆け上がれば25秒くらい。それでは到底もたないので1段ずつリズムよく最後まで同じペースを心がけて上って行く。40~35秒、下りはゆっくり歩いて70秒前後。

ひたすら昇降30分ほど。吹き出る汗とともにようやく気持ちに一応整理がついた。
街の中心部でちょうど本日まで開催されていた「静岡おでんフェスタ」に立ち寄り、なつかしの黒はんぺんなど静岡おでんを味わって帰路についたオヤジであった。

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三浦ハーフ、全力を出し尽くしたが……

2009-03-01 19:47:08 | レース

タイムは1時間38分ちょうど。4年前、初めてハーフで1時間40分を切って以降、故障中や病み上がりを除けばワースト記録。

「第27回三浦国際市民マラソン」に初参加。神奈川県下では最も人気の高い大会のひとつで、ハーフ・10km・5kmと今年新設されたキッズランを合わせて過去最多の1万4286人がエントリーしたそう。

朝一番電車で到着した三浦海岸は氷雨にけむっていた。
9:37スタート。本日ここに立てたことを感謝する。

ゴール後に即発行の記録証によると、気温5.0℃、風平均8.2m。
冷たい雨はやまず、後半には海風が強まり気温がどんどん下がっていく感じで、体温と体力を奪い去っていく。ランシャツ・ランパンを後悔しても詮無きこと。
コース自体が起伏に富むタフなコース。上りが不得手なワシにとってはつらい。
わずかに残されたエネルギーの火が消えぬよう気力を振りしぼって、かろうじて走り抜いた。
厳しいレースだったが、トレーニングとしては最高だったかも。

23'54"-21'51"-22'46"-(20km地点わからずゴールまで)29'28"
 ※前半48’23”-後半49’37”

ゴールした後、寒さにたまらず本部の救護所に自ら駆け込んでストーブで暖まらせていただく。うう、さぶ……
ようやく落ち着いて室内を見渡すと、はるか前に先着されたと見える高速ランナーの方々がガチガチ体を震わせながら他のストーブを囲んでいる。
体脂肪十数%を誇るワシでもコタエル寒さなのだから、体脂肪ひとけたの方々はダメージもさらに大きいに違いない。終盤に体が動かなくなって止まってしまったらしい速そうな男子選手が何人もいた。
そういえば昔、世界的名ランナーだったフランク・ショーター選手は体脂肪率3%という驚異の最速スリムランナーだったが、唯一の弱点が風と寒さに弱いことでオリンピック連覇を逃したのを憶い出した。

体脂肪率と生命力の差からか、女性ランナーは氷雨の中でもラストスパートするほど元気。オヤジはただもう意地だけで抜き返してフィニッシュしたのであった。

1月の千葉マリンハーフでマークした自己ベスト1時間32分52秒より5分以上遅かったけれど、主観的には千葉の時よりも全力を出し切ったと納得できるレース。本日54回目の誕生日に自分で敢闘賞を贈りたい。
ようやく小降りになった雨の中、参加賞の立派な三浦大根をぶら下げて帰路についたオヤジであった。

記録証を見ると、総合順位は509位/6047人中。つらかったのはワシだけではなかったようだ。

なお、2月は走り込み月間として週末のロング走を中心に20~30kmを多く重ねた結果、月間522kmの自己最多となった。これが結果につながってほしいもの。

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