ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

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2012-09-30 23:31:40 | トレーニング

丸々2ヵ月ぶりの更新。ご心配いただいた方々には本当に申し訳なく存じます。いちおう元気に過ごしております。

右足の疲労骨折で走れなくなり7月の走行距離はゼロ。8月もゆっくりジョグのみで月間24km。
しかし、このまま走らずにいても良くなる見通しは立たないため、覚悟を決めて9月半ばから学校で昼休みランを始め「ランナーである自分」にスイッチON。本日の月例川崎にも参加し、かろうじて月間100kmに達した。

昨日の土曜は夕方から刀水ACの練習会に1ヵ月以上ぶりで参加させていただいた。
月末恒例の5kmタイムトライアル。km4分半ペースはとても無理、せめてkm5分は切りたいと思いながらスタート。23分30秒。練習会での5kmTTではワーストだが、これが現時点の自分の走力。ここからまたスタートしていこう。

5kmのそのタイムには記憶がある。10年近く前、初めてレースというものに出場した「静岡・駿府マラソン」5kmの部で一生懸命走った時とほぼ同じタイム。
2002年の9月末にランニングを始め、半年後の春3月に初レースを迎えたあの頃に戻ったかのよう。
もちろん、あの頃のままではないし、この10年間がなかったわけではない。これからの新しい10年を始めたいと思う。

※ついでに、ほとんど運動歴のなかった私がなぜ突然走り始めたかをたまに聞かれるので、ここに書いておく。
一言でいえば、「新たな日課がほしかった」から。
10年前の秋、47歳だったワシは12年間続けてきた保育園の送迎がまもなく終わる状況に、言い知れぬ寂しさを感じていた。二人の息子は6歳違い、計12年間の保育園通いは主として私の担当だった。12年も続けると、ほとんど永久に続くような気がしてきたが、あと半年で終わると実感した時、何か新たな日課が必要と強く思った。
そんな時、たまたま朝早く近所の公園に行ってみたらたくさんの方が歩いたり走ったりしていた。で、自分も始めた。それがきっかけだった。
走り始めてすぐ、わが青春の街・仙台でハーフマラソンがあり、出場するには1時間35分の公認記録が必要(当時) と知り、km4分半でハーフを走ることが至上命題となった。2年がかりでその目標は達成した……。


先週の日曜(9/23)にも仙台を走った。
「PARACUP in仙台」というチャリティリレーマラソンで、被災した仙台空港のすぐ横の特設コース2.3kmをチームで3時間に何周できるかを競う。ワシを含めてチーム参加ではなくシングルエントリーした人は当日、にわか作りの5人チームで走った。どうなることかと心配したが、それぞれの精一杯の走りでなんとか16周できた。
制限の3時間以内であれば次の周回に入れる。たまたま、「アンカー」に渡せるかどうかの順番に当たってしまい、もう必死で走り、なんとかあと10秒のタイミングできわどくタスキをつなぐことができ、駅伝の醍醐味をわずかながら味わえたオヤジであった。

コメント (4)
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