ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

週末練習

2010-03-28 22:14:48 | トレーニング

寒い週末となり、桜の名所の一つでもある近所の公園では花見客が震えながら桜を見上げていた。

土曜は刀水練習会に参加。これで今週は月(祝)・木・土と週3回の練習会。これくらい濃い練習が続けてできれば、もうちょっと強くなれそうなのだが。
今回も動きづくりの中でミニハードルでハードル走を取り入れた練習。リズムよく、姿勢と腕の振り(引き)を意識して。

メイン練習は毎月末恒例の5kmタイムトライアル。ほぼイーブンで走れて20分30秒。
去年4月、故障前にトラック5000mで出したのと同タイム。
1年近くかかってようやく振り出しに戻ってきた感じである。
5kmの自己ベストは20分13秒。これを6年ぶりに更新するのが当面の目標となる。

練習会後、プールで両側呼吸の練習をしながら1km泳ぐ。

本日は月の最終日曜なので月例川崎マラソンへ。
1月、2月とも他レース(東京マラソンなど)と重なって不参加だったため3ヵ月ぶり。
[1km]4分38秒 [3km]13分14秒 [5km]20分49秒 [10km]44分19秒

5kmをそれなりに頑張った後の10kmもそこそこに走れ、5月の仙台に向けて少しは明るい兆しが差してきたオヤジであった。
今月号の『ランナーズ』で月例マラソンを走ろうという記事が出ていることもあってか、初参加とおぼしきランナーが目立った。

いつもどおりチャリで往復32km、帰路プールで500mだけ泳いでほぐす。両側呼吸はまだまだ。(苦手のほうだと沈んでしまい、かなり水を飲んだ)


夜、フィギュアスケート世界選手権をTV観戦。浅田選手が自分で納得できる演技ができ、優勝という結果もよかった。が、なんでフリーの得点がライバル選手より下なのか、観ている素人としては腑に落ちない。ほぼ完璧な演技と見えたのに回転不足を厳しく減点され、一方は尻もちついたり他にも失敗ジャンプがあってもフリー1位とは。
採点競技には常に疑問がつきまとうが、それにしても今回はひどすぎるのでは。
深夜インターネット中継を見ていた妻によると、真夜中にツイッターで憤懣の声があふれかえっていたそう。
ともあれ、難曲『鐘』に敢えて挑み、自分を超えるチャレンジを重ね、ついに自分自身で納得いく結果を出した浅田真央選手に大きな拍手を送りたい。(点数が伴わなかったのは、かえすがえすも残念だが)

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (37)
  「鐘」といえば、思い出されるのはこの名曲。作詞家・阿久悠の出世作ともなった。
 ♪ あの鐘を鳴らすのはあなた (和田アキ子/1972)

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雨の春日部

2010-03-25 22:43:37 | トレーニング

休日出勤の代休が取れたので、刀水の木曜練習会に参加。平日の日中だから、通常はまず行けない貴重な練習日。
晴れていれば越谷の運動公園に午前10時集合なのだが、咲き始めた桜もビックリして凍りつくような夜来の冷たい雨が降り続き春日部の総合体育館に変更。参加メンバーも女性陣5人に男はワシ1人と少なめ。

その前にワシは早朝決起して朝7時からオープンしている日本橋浜町の区営プールへ。
実は先週、泳ぎ過ぎのためか右肩を痛め、日頃お世話になっている整骨院「たけ先生」に診ていただいた。
上腕二頭筋の損傷だそう。トライアスリートでもある「たけ先生」に泳ぎ方の改良ポイントをご指導いただく。
①片側呼吸を両側呼吸に改める ②水をかいた腕を最後までかききらずに、腰横でスッと抜く ③腕を無理に前へ伸ばそうとしないで、全身がバランスボールに乗っかっていくようなイメージを持てば自然に腕が伸びる
これらのポイントを意識しながら1km泳ぐ。今まで息継ぎしていなかった側(左) で呼吸しようとすると沈みそうになってしまい、なかなかうまくいかない。右と同じようにすればいいのに、左右対称の動きというのは意外とむずかしいものである。

春日部に移動。早めに着いたので30分ほどウォーキング。館内に集合していつものように入念な準備・補強・調整運動。人の出入りが一段落した頃を見計らって階段トレーニングも。
その後、屋内ランニングコース(1周250m) を各自のペースで90分ジョグ。ワシはkm5分半ペースから入ってラスト1km4分13秒までビルドアップ。ジョグを70分で切り上げて、追加の階段を20分。大山の1610段登りが思い浮かび、燃えてきて汗だくに。

練習会後に全員そろって、F監督の実家であるお蕎麦屋さん「水府」へ。昨年リニューアルされて以来、久々に伺わせていただいた。力そば、うまい。おつゆも残さず飲み干してしまった。ごちそうさまでした!!
グルメブログにも評価コメントあり。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (36)
  東京マラソン・静岡ハーフ・大山石段登りと続いた重要レースも終わり、5月にはいよいよ仙台国際ハーフ。気持ちもアップしていかねば。そのためにはまず、この歌声を聴いてから。
 ♪ 青葉城恋唄 (さとう宗幸/1978)

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毎度、練習会撃沈…

2010-03-22 21:33:31 | トレーニング

連休最終日の練習会でバッチリ決めたかったのだが。あえなく撃沈。

いつものように約2時間、入念に刀水流の準備・補強・調整運動。
そのなかでF監督から特に強調されたのが、「長距離走以外の陸上競技から学ぶ」こと。
今回はハードル走の動き。ハードルを飛び越えるリード脚を振り上げる動作は、バランス・着地・姿勢・筋力など全身強化に直結する。なるほど。しかし、思うほどには脚が上がらない。これも日々のエクササイズ入りか。

メイン練習はkm4分半ペースで1.1kmコース×10周。+1km4分×5本。
聴いた瞬間に「ムリ!」と思ったが、とにかく前の人についていく。
なんとか10周はできたけれど、そこまで。1km4分には全然届かず、監督から3本目は抜くように指示され、ラスト2本も4分15秒と20秒がやっと。

きょうは気合を入れて、練習会開始2時間くらい前から来てウォーキングで体調を上げていったはずだったのだが。まだまだ力不足のオヤジであった。


早出のため、いつものようにNHKラジオ深夜便を聴きながら準備。
今朝はおそらく、ワシも含めて全国で何十万もの中高年が感慨深く放送に聴き耳を立てていたであろう。1990年の番組開始当初から20年間にわたり担当を続けてこられた宇田川清江アンカー(担当DJをこの番組ではこう呼ぶ) の最終放送回ゆえ。

放送に先だって3/18に出版された『ラジオ深夜便読本 宇田川清江特集』(ステラMOOK/NHKサービスセンター)をめくりながらラジオから流れてくる宇田川アンカーの落ち着きあるお声に耳を傾けた。

以前のご著書『眠れぬ夜のラジオ深夜便』(新潮新書)に「私自身の番組最後の朝の締めの言葉は、すでに決まっている。それはいつかはわからないが、大好きな詩で終わろうと思っている。」と記されていたので、その大好きな詩とは何だろうと。
それは、三好達治の詩であった。

 春の岬 旅のをはりの鷗どり 浮きつつ遠くなりにけるかも

短歌形式を取っているものの、長い旅の終わりに陸地の果ての岬で春を迎えた詩人の深い感慨を、「飛ぶ」と言わずふんわりと「浮きつつ遠く」なっていくカモメの姿に託した詩であろうか。

この詩を紹介した後、宇田川アンカーのいつもの締め言葉が続いた。
 きょうも、おだやかな日でありますように。
 ごきげんよろしゅう。

そこに初めて「さようなら」が続いて午前5時、番組は終わった。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (35)
  宇田川アナが「深夜便20年 私の思い出の歌」の1曲として選ばれたこの歌は、ワシにとっても思い出深い歌。今は亡き母が大好きで、母の葬儀の際に姉がハーモニカ伴奏し皆で歌いながら出棺を見送ったのだった。
 ♪ みかんの花咲く丘 (川田正子/1946)
 

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荒川市民マラソン、中止!

2010-03-21 08:29:45 | 本・漫画・映画など

本日9時スタート予定だった「第13回荒川市民マラソン」は強風波浪警報により中止となった。2006年も猛烈な風で電車がストップする中で実施されていたので、まさかの中止決定で驚いたが、安全面を考えればやむを得ない決断と思う。
ワシ自身はそもそもエントリーしておらず、きょうは13km地点の「足立区・虹の広場」で応援する予定だったのだが。

昨日、埼玉・越谷から都内の自宅まで約35km6時間かけてLSDで日光街道を南下した際、千住大橋から虹の広場で準備を進めている様子が見えた。午後2時頃、橋上すでに風強く吹き、明日のランナーの苦労が思いやられたのだった……。

思いがけない「休日」となって、時間ができた向きにはランニング本を読むのもよいかも。「ランニングブーム」で関連書も続々と発刊されている。女性ビギナー向けのビジュアルな編集を特色とするものが目につき、オヤジの関心を引く本はさほど多くはないものの、それでも最近読んだ本だけでもけっこうあった。
そのうちの10冊を、役に立った・感銘受けたなど印象強い順に勝手に並べてご参考までに紹介させていただく。

①『高橋尚子のランニング パーフェクトマスター』(高橋尚子著/新星出版社)
 待望のQちゃんランニング本。約75分のDVD付。写真モデルもほぼすべてご自身。

②『走る意味』(金哲彦著/講談社現代新書)
 2006年の大腸ガン手術から3年、2009つくばでサブ3復活するまでの苦闘の自伝。

③『マラソン100回の知恵』(原章二著/平凡社新書)
 走る哲学者による「ランニング素人が書いた素人向きの入門書」。おもしろい!!

④『人生で大切なことはすべてマラソンで学んだ!』(東国原英夫著/晋遊舎)
  宮崎県知事による体験的マラソン論。ゴーストではなく、おそらくご自身が執筆。

⑤『マラソンは毎日走っても完走できない』(小出 義雄著/角川SS新書)
 走れる体づくりと脚づくり、その上で負荷をかけたトレーニングが必要と説く。

⑥『東京マラソンを走りたい』(喜国雅彦著/小学館101新書)
 50歳漫画家のマラソン挑戦。自己ベスト4時間47分、東京マラソン連続落選中。

⑦『猫まっしぐラン おもしろマラソンガイドブック』(猫ひろし著/TOKYO FM 出版)
  その東京マラソンであっぱれサブ3達成した芸人ランナーの、くだRUN大会案内。

⑧『ハッピーBESTランニング』(エリック・ワイナイナ著/講談社)
 五輪連続メダリストも股関節の重要性を強調。四股踏みと階段上りが不可欠と。

⑨『育てて活かして勝つ』(大八木弘明著/コスミック出版)
 箱根の常勝軍団・駒大監督が語る。「強くなるには自分で考える力を身につけよ」

⑩『ありそうでなかったマラソンの教科書』(前河洋一編/ランナーズ)
 「教科書」なので面白く読める本ではないが、走る基本から見直すのに役立つ。

それにしても、昨日の日経新聞朝刊7面下に『ランナーズ』5月号の広告が出ていたのには驚いた。ブームもピークに近づいているのだろうか。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (34)
 先週、ラジオから数十年ぶりに聴こえてきた懐かしく愛らしい歌声。アイドルは歌がうまくないのも必須条件?
 ♪ 白馬のルンナ (内藤洋子/1967)

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大山、石段登り!

2010-03-14 20:58:59 | レース

57分53秒。1610段は、やっぱりキツかった。かろうじて1時間を切れた。

「第25回 大山登山マラソン」(神奈川・伊勢原市)に2年ぶり3回目の参加。
総勢2000名を超えるモノ好きが全国から集まり、年代別に3組に分かれて時差スタートする。ワシは50歳代・60歳~の組で最初に10時発。

全長は10km足らず(9.1km)の短いレースだが、ラストに参道の石段登り1610段が待っている。
①最初の2kmは平坦~ゆるい上り坂
②中間5kmは次第に傾斜を増す急坂
③ラスト2kmはひたすら階段登り
 
      ①     ②     ③   [ゴール] (男子50歳代順位)
 2007年 8'54"ー 29'05"ー 19'07"  57'07"  (38位/288名)
 2008年 9'11"ー 29'58"ー 19'40"  58'50"  (68位/330名)
 2010年 9'09"ー 29'07"ー 19'37"  57'53"  (48位/304名)
  ※昨2009年は申し込み忘れで出られず

ちなみに、これまでの最速記録は39分37秒(29歳以下男子) だそう。信じられないタイム……。
ワシはきょうの走りが正真正銘の目一杯で、これ以上縮められそうもないから来年はもうやめよう、と思ったりしたけれど、きっと来年もまたヒーヒー言いながら走ってるだろうなぁ。
ともあれ、前2週続いた「6秒泣き」だけは避けられてホッとしたオヤジであった。

ゴール地点は海抜680mの山上で、日陰には先日降った雪の塊がまだ残っていた。
帰途、プールに寄って1km泳いでほぐす。
帰宅後、気になっていた名古屋国際女子マラソンを録画でTV観戦。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (33)
  3月になって雪が降ると脳裏に流れるのは、この歌。
 ♪ なごり雪 (伊勢正三/1974)

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静岡、ハーフも撃沈…

2010-03-07 22:39:11 | レース
1時間35分6秒。ハーフでワシが標準目標としている1時間35分に6秒届かず。先週の東京マラソンに続き、「6秒」に泣く結果となった。

「第35回記念 静岡駿府マラソン」ハーフの部に参加。東京マラソンほどではないものの、2週続けて冷たい雨中のレース。10時5分スタート、ともかく本日ここに立てたことを感謝する。春のハーフ3連戦の始まりでもある。(3月・静岡駿府/4月・焼津みなと/5月・仙台国際)

 21'50"-21'24"-22'38"-23'41"-5'30"

前半はそれなりに走れ、このまま行けるかもと思ったのは甘かった。
折り返し後、12km過ぎあたりから急激に脚が重くなり始め、終盤はもう脚全体が棒のよう。なんとかゴールまで動いてくれ、と祈るような苦しいフィニッシュとなった。

この大会で6回目となった、地元高校同期のO君とのハーフ勝負の結果は現時点では不明。途中8km過ぎに追いついて先行したものの、その後大きく失速したから、知らないうちに抜き返されたかも。ゴールで探したけれど出会えず。今回勝利であれば、3勝3敗の五分に持ち込めたのだが。

レース中はほとんどやんでいた雨がまた強くなり、早々に引き揚げ、会場近くのプールで500m泳+水中ジョグでほぐす。
ようやく脚が動くようになり、父母が眠る墓苑へ。日曜午後だが冷雨の中、さすがに誰もいなかった。何はともあれ、こうして元気に走っていられることを感謝。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (32)
 静岡のプールのすぐ隣にある市民文化会館でイベント案内を見たら、森山良子さんのコンサートツアー静岡公演が今月末にあるとのこと。おー、森山良子さん! 高校生の頃、ワシが初めて見に行ったコンサートが、デビュー間もない彼女のフォークコンサートだった。会場は今はすでに取り壊された駿府会館という丹下健三氏設計による三角形の斬新な多目的ホールで、その跡地が今は駿府マラソンのフィニッシュ地点となっており、時の流れを感じさせる。
 ♪ この広い野原いっぱい (森山良子/1967)
コメント (5)
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