ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

ジャベリック・スロー

2007-09-30 23:21:01 | トレーニング
陸上指導員養成講習の第3回(全6回)。
前回に続き、板橋区の新河岸競技場で。
しかし、夜来の雨降り続き、区内の中学校に移動して室内実技講習となった。

今回の実技は[投てき]と[走幅跳]。
午前中の投てきは、バスケットボールを使って砲丸投げ練習とジャベリックという中学生用のやり投げ。
このジャベリックというものを見るのも聞くのも初めて。数年前から中学生へのやり投げ普及のために競技が始まったそう、長さ50cm/重さ300g・プラスチック製ロケット型の小型やりである。
ワシは子どもの頃から野球に縁がなく、キャッチボールもほとんどやったことがないため、「投げる」動作自体が不得手。15mほど投げるのがやっと。(中学男子の最高記録は80m!)
まあ、こういう機会がなければ投てき種目を練習するなんて一生なかっただろう。

午後は走幅跳の練習。これまた一生縁がなかったはずの「背面跳び」の着地練習から。この練習は競技会で使用しているようなぶ厚いフカフカのマットがなければ不可能。マットに馴れるところから始めて90cmのバーを背面跳びでクリアするまでを。ケガしないで無事に跳べてよかった。

最後に補強運動として、体育館の4隅をそれぞれ腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワットの各コーナーとして、ダッシュまたはジョグあるいは歩いて移動する。音楽(なぜか坂本九『上を向いて歩こう』だった) に合わせて3セット実施。かなり息上がる。

夕方終了後、講習会場からほど近い高島平ロードレースのスタート地点へ行き自主練。
1周5kmのコースを歩道走行で2周回55分。雨降り続く中、いい感じで試走できた。心拍134。

走り終わったところへFコーチからTELあり。本日午後3時半にスタートした大学女子駅伝の関東予選会で白鷗大学は6位を確保(8位までが全国へ) して全国大会への出場を決めた!
おめでとうございます!!
メンバーの一人で区間2位の快走でチームに貢献した「まい」選手の声も聴けてうれしいオヤジであった。個人レースと違い、駅伝は責任の重圧が途方もなく大きい。その中できっちり使命を果たしたのは本当にすばらしい。
1ヵ月後の10/28仙台での全国大会、ベストランを!!
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9/29刀水AC練習会 ( 33km走)

2007-09-29 20:59:32 | トレーニング
AM9時集合、埼玉・健康福祉村で9月最後の刀水AC練習会。
先週末の練習会は残暑厳しく皆マイッタそうだが、きょうは一転、朝からだんだん気温が下がっていく感じ。雨も降り出し、低温・小雨・微風と、長く走るには絶好の気候条件となった。

というわけで、予定では福祉村のショートコース1.1kmで1km毎に切って分割ペース走30本を変更。ロングコース1.8kmを3周で1セット、セット間に3分間の給水休憩を入れて6セット、計約33kmで実施。4分半組と5分組に分かれ、ワシは5分組に入る。

5分組は10人ほど、2人ずつ1周毎に交代で先頭に立って引っ張り役。
4セット目まではわりと余裕があったものの、5セット目にはけっこうきつくなってきた。
しかし「苦しくなってからが練習」とのFコーチの檄に押され、ラスト6セット目に若干ペースアップ。さすがに4分半ペースでは走れず、4分40秒くらいがやっと。ラスト1周はFコーチに引っ張っていただいたが、最後は脚が棒状態、フルマラソンのゴールのようにヘロヘロで終了。天候条件に恵まれてもまだまだ実力不足であった。心拍164。

走後、プールでクールダウン。平・クロール各500m。30km超を走ったのは久々のためか、脚がつりながらの泳ぎとなってしまった。うう、痛い……。

Fコーチは練習会終了後、直ちに栃木の白鷗大学陸上部へ。明日はいよいよ、全国大学女子駅伝の関東予選会。ぜひとも8位以内に入り、13年連続全国大会出場を果たしていただきたいもの。


そういえば、最近コメントを寄せてくれる中学生FIGo the 琉球!さんが情報提供してくれた[骨盤特集」のTV番組(TBS9/27深夜)を録画して小5息子と一緒に見た。新聞パンチの師・安田登先生(能楽師) が登場とのことなので、おそらく新聞穴あけパンチもやるだろうと思って。
予想通り、しかも小学生が大挙して一斉にバシッと新聞に穴をあけている。
で、興奮状態の息子としばらくぶりで穴あけ新聞の山を築いたオヤジであった。

番組では他にも、体が固いのが悩みで前屈しても指先が全然足先にも届かないプロ卓球・四元選手を、瞬時に床まで手が届かせる秘術(?)も。スタジオは、エ~ッ驚きの声。
やり方はかんたん。前屈する時に横に一人サポート役の人に立っていてもらい、その肩に片手をおいて、もう片方の手だけで前屈する。これを何度か繰り返した後、片手前屈中にもう片方の手も、つかまりをやめて下に。と、あら不思議……。

新聞パンチの秘訣がパンチの出し方ではなく、声の出し方にあること。
前屈改善法のコツも、前屈することをいったん意識からはずすこと(相手につかまるほうに自然に意識は向かう)。
タイムをずっと意識し続けて苦しかった一関ハーフ、そしてきょうの練習。
何かこのへんに気づきのヒントがありそうだ。
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ランニング5周年

2007-09-24 20:56:05 | トレーニング

力不足を思い知らされた昨日のレースであった。(岩手・一関ハーフ)
km4分半で21kmを走れる実力がなかった。

さすがに帰りの東北新幹線車中では意気消沈。
自分に失望して、目は手に持った本の活字を追っていても脳裡には、(もうハーフで1時間35分を切れないのでは?)とか(今年出た仙台ハーフが最後になってしまうかも) などと悲観的な想念が次々浮かび、そのまま寝入ってしまった。文字通り泣き寝入り。
仙台で途中下車して夕暮れの街を散策するつもりだったのに爆睡してしまい、終点近くにやっと目がさめた。

眠りとともに、すっかり悲観論は消え去り、「次の10月の高島平では必ず!」と急回復のオヤジであった。

そういえば、きょうはワシのランニング記念日。
別にどうということもないが、5年前、2002年の9/24の日録によると、この日初めて近所の公園1周(1.6km)を10分5秒で走ったと記してある。
その数日前から早朝に散歩を始め、大勢の人がジョギングしているのにつられて走ってみたくなったようだ。47歳の初秋であった。

あれから5年。少しは前進したのだろうか……?
ひとつだけ明確なのは、刀水ACに入会させていただいてから1年半、まったく故障をしていないこと。以前はもう、5年前に走り出してすぐ膝を傷めて以来ケガ・故障続きで、こんなに長く故障知らずで走れているのは初めてである。Fコーチに感謝。
タイムが遅いのは自分の実力だから致し方ないところで、それでも粘って故障なく続けていけば、♪そのうちなんとかなるだろう~(古い)

PM、小5息子を囲碁特訓に送ってから芝生の公園へ。
芝生で超ゆっくりジョグ90分(約11km)、心拍128。この倍速で同じ時間走れるようになりたいもの。
途中で雨降り出し、芝生でくつろいでいた家族連れはあわてて引き上げていった。

走後、プールでクールダウン。平・クロール各250m。
ラン5周年を祝して月見だんご5個入りを家族3人で食べた。

なお、撃沈の一関であったが、折り返しが2回あり、トップを独走するモグス選手(山梨学院大)の空中を滑走するような鮮烈な走りを目の当たりにできたのは、それだけでも価値があった。(59分58秒の大会新)

ついでに、大会プログラムに載っていた協賛広告の中に印象的なキャッチフレーズあり。

  走れ! すべては解決する!! 

      (地元の走友会の広告)


まあ、必ずしも、そうとも言い切れまいが。(笑)

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一関ハーフ、2分1秒届かず…

2007-09-23 19:28:21 | レース
1時間37分01秒。
22’39”―22’49”-22’49―23’34”-5’09

気候条件はまずまず(曇り・気温20℃・湿度60%・風1.5m)で、自分では精一杯走ったけれど目標の1時間35分には遠く及ばず。無念のゴール。

なんとかkm4分半ペース、と思ってもどうにもペースが上がらない。
これが現時点での実力であった。応援にこたえられず申し訳ない。

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ファイト!

2007-09-20 20:43:49 | 家族・交友
親馬鹿話題。

小5息子は週1回、国語の宿題で「短作」というものを書いている。
つまり、短作文。何かひとつのキーワードが先生からお題として出され、400字原稿1枚以内にまとめる。
今回のキーワードは「ファイト」。で、息子が書いた短作は……

 
    お父さん、ファイト!

 ぼくのお父さんは、仙台で毎年行われるハーフマラソン出場めざしてトレーニングしています。
 その大会に出場するには条件があって、ハーフマラソン1時間35分以内の公認記録を持っていなければなりません。その記録を得るために、お父さんは今度の日曜日に岩手県一関市のハーフマラソンに行きます。
 お父さんは、これまでに3回、仙台国際ハーフマラソンに出場しています。でも、1回目は15km地点にある関門にひっかかってゴールできず、2回目は制限時間の1時間35分に3分遅れ、3回目の今年も1分遅れでした。
 年々、近くはなってきてはいるのですが、まだ完全完走は達成していません。
 だから、ぼくはお父さんを応援しています。来年も仙台に出場できるよう、今度の岩手の大会でがんばって記録を取ってほしいと思います。
「お父さん、ファイト!」


うむ、まかせとけ。と、言いたいところだが現実は甘くない。
目標レース前の定番になっている5km走(タイム・トライアル)を今朝実施した。
22分6秒。早朝の単独TTとはいえ、このコースでのワースト記録。冬場のレース前と比べると1分も遅い。
非常にキビシイ状況だが、息子の短作応援に応えねば。

今夜9時からTBSで放映されるドラマ『マラソン』(韓国で大ヒットした映画のリメイク)を見ながら一関の荷造り。
※そういえば、今年初めの湘南月例に参加した時、ちょうどこのドラマのロケ隊が来て、主人公役の俳優さんたちが入ってスタートシーンを撮っていた。
 
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ペース走

2007-09-17 22:00:58 | トレーニング
土日の刀水AC練習会に続き、本日はアミノバリューRC栃木の練習会に参加。
会場はいつもどおり小山市の白鷗大学キャンパス内。

指導に当たっておられるFコーチから、前回のLSDについての解説に引き続いて今回はペースに関して。

「フルマラソンを走る場合、短距離のように爆発的にパワーを燃え上がらせる必要はまったくないわけで、トロ火で長く持続させていくことが重要。
たとえばフル3時間30分を切るのが目標であれば、1km5分のペース走を30本できれば充分に可能で、実際にこのクラブで達成された方も。
かつての世界的名選手フランク・ショーターの練習内容を見ても、彼にとってきつくない『ニコニコペース』あるいは『ルンルンペース』のジョグが大半を占めている。市民ランナーの場合はとくに、身の丈に合わないインターバルトレーニングなどで故障してしまう方があまりにも多く、こうした基礎知識もある程度は心得ておいていただきたい」

ということで、白鷗大グラウンドの周回コース(1周500m)で陸上部員さんに引っ張っていただいてのペース走。km7分~4分までを各自の選択で。ワシはレースペース確認のため4分半組に入る。
5本+3本で計8本。5本目は刺激を入れる意味で4分組で。ラスト8本目は4分組に入って1周500mで終了とした。ありがとうございました。

これで9/23一関ハーフ前の練習は完了し、あとは調整。木曜に少し刺激を入れる予定。体重は昨年の高島平レース前とほぼ同じ55kg台まで絞れてきたので、あとは当日の天候と心身平安にスタート地点に並べるよう願うのみ。

帰途、プールに寄ってクールダウン。クロール250m/平200m。
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「仙台」予選会?

2007-09-16 21:42:11 | トレーニング
岩手・一関ハーフまであと1週間。

土日続けての刀水AC練習会から帰ると、
妻「どうですか? 仕上がり具合は」

ワシ「うーむ、いい練習ができたとは思うけど。目標の記録が取れる可能性は20%くらいかな。五分五分までいってないな、客観的に見て」

小5息子「もう仙台なの?」

ワシ「いや、来年の仙台に出るための記録を取りに、岩手県の一関というところでハーフマラソンがあって、次の日曜日に行ってくるんだよ」

小5息子「じゃあ仙台の予選会なんだね。オトーサンがんばってね」

そうか、「予選会」か。そうとも言えるような、全然違うような。
まあ、仙台にかける想いの熱さだけは箱根や世界陸上・オリンピックをめざす超一流アスリートに近似していなくもないか……(あまりにもレベルが違いすぎるけれど)

というわけで、昨日午後は埼玉・越谷健康福祉村で刀水AC練習会。
大学女子駅伝の関東予選会(こちらは本物の予選会)を間近に控えての陸上部合宿から帰ってこられたばかりのFコーチから指導話。

「走る前提になる体づくりがいかに大切かを改めて痛感している。
大学1年でレギュラーに入る人は高校でしっかりと体ができている。
体づくりのためのトレーニングは回数をこなすことよりも、きっちりとていねいに1回1回実施することが重要で、いいかげんに手抜きしてラクしているようでは身につかない。見ていると、速くなる人はけっして手抜きしない。
市民ランナーも同じで、いろんなトレーニングを知っていても実際にやらなければ意味がない。1日10分でも続けた人は必ず結果につながる」と。

早速、サーキット・トレーニングを参加メンバー全員で。ジョグして腕立て伏せ、またジョグして腹筋……を繰り返す。
脚がやや重くなったところで、数組に分かれて各自のペースで1km×8本。
ワシはレースペースの4分半で余裕を残せるように心がけて。ラスト1本は少し上げて4分13秒。

本日は午前10時、埼玉・春日部市の内牧公園に集合して連続練習会。
日射しは熱いものの樹間は涼しい風が吹きわたって心地よい。
参加メンバー10人が10分ずつ交代で先頭に立ってクロカン走2時間。
途中で、ペース別に分かれた。ワシは前半、激走組に入っていたがいささか来週のレースが気にかかり、後半はゆったり組に転入させていただいた。
最後の20分は自分の判断でウォーキングと鉄棒懸垂・吊り輪・平均台歩きなどに切り替えて終了した。

練習会後、地元在住のNEKOさんのご案内で、近隣のブドウ園とナシ園へ。
このあたりはナシをはじめ果物の産地として知られる所。
試食させていただいた巨峰が実に美味。黙々と食べてしまう。買わずに帰るわけにはいかない。ナシの豊水も実にうまい。帰りのリュックはずっしり重くなった。
NEKOさん、ありがとうございました!
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多摩川な週末

2007-09-09 21:01:39 | ナンバ・古武術・動き

北海道マラソンは暑かったようだ……。

土曜AM、家族3人で多摩川を見に行った。(増水中に見に行ってはいけない)
いつも見慣れた穏やかな流れとは一変、轟音とともに激しい濁流が眼前に広がる。
小5息子と2人で「うわあ、スゲエ」と双眼鏡で流れを観察したのであった。
同じような見物人が多数来ていた。

土曜PM、碁会所へ息子を送った後、芝生の公園で超ゆっくりペースLSD3時間29分(北海道マラソンで目標達成への応援の思いこめて)。心拍129。+流し5本。

日曜AM、月例多摩川ロードレース10kmに参加。46分58秒。壮年7位。
壮年(40歳以上)20人ほど参加、5kmと合わせても40人くらいのこぢんまりとした大会。初参加(参加費500円+初回登録料500円)。毎月第2日曜の9時10分頃スタート。今回が通算第299回だそう。
Jog Noteのリンク走友「流星」さんをはじめ数人の方が参加されていたようだ。流星さんは暑さの中を41分台。5分以上遅れてしまった。いくら暑いとはいえ、このタイムにはいささかガックリ。

このあたりは「海から39km」の表示があり、昨日多摩川を見た地点よりも20kmほど上流。流れは一段と強く、川幅いっぱいまであふれた名残のゴミが散乱している。
ボランティアでゴミ集め中のおじさんから声をかけられ、1時間ほど一緒にゴミ拾い。圧倒的に多いのがペットボトル、それと発泡スチロールの断片。未開封のインスタントラーメンなども落ちていた。

昼12:10、北海道マラソンのスタートに合わせてチャリ走スタート。サイクリングロード終点まで約15kmを往復、さらに登戸まで15km走行したところで、ちょうど3時間29分。
途中、昭島~福生間はサイクリングロードがまだ冠水中で走れず、他にも通行止めの個所あり、予想よりも時間がかかった。
土日合わせてチャリ走100kmくらいか。少々お尻が痛いが、これでようやく体重55kg台に。なんとか、これをキープしたいオヤジである。

コメント (2)
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出る足・出す足

2007-09-05 22:22:59 | ナンバ・古武術・動き
足をそろえたまま前に倒れると、自然に足が出る。意識して足を出すのではなく、無意識なのでムダのない動きになる。

『苦手な体育がおもしろくなる 甲野式 からだの使い方』(双葉社スーパームック)を読むと、これまで甲野善紀氏(古武術研究家)の著書で触れられてきた身体操法のエッセンスが非常にわかりやすくまとめられている。
(甲野善紀監修/甲野陽紀著)

著者の甲野陽紀さんは善紀氏の息子さんで1986年生まれ、まだ20歳そこそこの若者。武術の動きをスポーツに生かした実技を子どもたちと実践中の写真が多数掲載されていて、実に楽しそうである。(94分DVD付き)

「でる足のように自然な動きは、他にもいろいろな場所にある。
例えば、モノが落ちそうになったとき手をパッとだす。手をどのように動かすかなどとは考えず、自然に動いている。
こういった自然にでる動きを、いろいろな身体を使った遊びに応用してみると、新しい発見があるかもしれない」

なるほど。速く走ろうと意識するほど力みになって、かえって遅くなるという事実にも相通ずる原理であろう。

もうひとつ、「直入り身」(じかいりみ)と呼ぶワザが紹介されている。
目の前の相手を押す際、その向こうにもう一人立ってもらい、向こうの人を目標に歩いて行くつもりで押すと目の前の人は耐えられない。相手を意識することなく押し切ってしまう。

「目の前のことにとらわれていると、それだけで精一杯になってしまう」
「相手に強く腕を持たれたときも、そこにとらわれずに腕を振るようにすると、簡単に動かすことができる」
これまた重要な原理で、目の前にぶら下げた新聞紙を突き破る「新聞パンチ」の場合も、新聞の向こう側に腕を通すつもりでパンチが出ると新聞紙に穴があく。

目前に迫った目標レースは当然気になるけれど、結果にとらわれずにその向こう側へ目線を置いて進むことにしよう。


月曜、休走。その場腿上げ10分、心拍135。
土日の練習会での筋トレでお尻・腹筋・腕に筋肉痛あり。
しかし、腹筋・背筋・腕立て伏せの「3点セット」をきょうから必ず実施。
小5息子は本日から2学期始まる。避難訓練の引き取りのためしばらくぶりで学校へ行く。

火曜朝、芝生で地下足袋ジョグ30分(約4km)、流し5本、心拍146。
夜プールへ。9月に入ると急に人が減る。平・クロール各500m。

水曜朝、時々雨が強く降るなか地下足袋クロカン走50分(約8km)、流し7本、心拍153。
夜、木刀素振り15分。
台風9号接近で荒れ模様の天候。
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土日練習会

2007-09-02 23:11:43 | トレーニング
昨日は刀水AC練習会(埼玉・健康福祉村)、きょうはアミノバリューRC栃木(小山市・白鷗大学)、2日続けてワシにとってはいささかハードな練習であった。(ともにFコーチご指導)
この夏も陸上部合宿に長期間同行された経験から、改めて「走る以前」に体づくりの大切さを再認識されたとのこと。

早速、刀水練習会では100m流し+腹筋/背筋/腕立伏せ、などのサーッキトトレーニング。今回は2セットだったのでそんなにキツクはなかったものの、すでに筋肉痛中のオヤジである。
ラストに1.83kmのコースを各自ペースで3周ビルドアップ。9'11"-8'10"-7'56"、心拍166。

栃木練習会ではLSD(長くゆっくり走)、ファルトレク(各自の速さで自由に野外走)などについてFコーチから解説の後、城山公園に移動して70分間の自由走。ワシはレース3週前なので、やや速めのペースで12kmほどファルトレク。
練習会修了後、希望者のみ大学グラウンドに集まり陸上部員さんに引っ張ってもらってスピード練習。ワシはkm4分1000m×2本+500m1本、ラストにレースペース確認でkm4分半ペースで1000m1本。心拍168。

グラウンドの隅に高い鉄棒があり、Fコーチはじめ陸上部員の方々はいとも簡単に懸垂逆上がりができる。「やはり腹筋だ」と痛感し、体幹部強化の重要性を実感した2日間の練習会であった。ありがとうございました。


夜、録画しておいた世界陸上女子マラソンを観戦。土佐選手終盤の鬼気迫る追い上げに、思わずもらい泣きのオヤジであった。(名古屋のときも、もう涙涙)
小5息子の希望で「夏休みラストナイト」記念トランプ大会。
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