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ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

大山登山

2015-05-24 22:35:36 | トレーニング

本日は神奈川県伊勢原市の大山(おおやま)に登山。

ここでは、以前当ブログに書いたように毎年3月に「大山登山マラソン」が開催される。小田急・伊勢原駅前をスタートし、大山の中腹に鎮座する大山(阿夫利)神社下社前(標高700m)にゴールする。距離は9km程度ながら行程すべて上り坂で、とりわけラスト2kmの参道は1610段の石段が待つ過酷なレース。

今年第30回記念大会が開催され、ワシも3年ぶり5回目参加したのだが、タイムは1時間11秒。これまでの4回は57~58分で、かろうじて1時間を切っていた。ゴールして1時間を超えてしまったとわかり、猛烈なクヤシサがこみ上げてきた。

今回は男子年代別で最年長である「60歳以上の部」での出走となったが、年代別で20位。この年代男子で1時間を切れたのは完走者279名のうち18人だけだった(全完走者2288名中394人、17%。うち女子は完走334名中15人のみ)。

クヤシサのあまり、中1日おいた火曜(たまたま仕事が休みの日だった)にまた同コースを登って来年の雪辱を期すとともに、これまでゴール地点から先の山頂までは行ったことがなかったので初めて山頂(標高1252m)に登ったのだった。それから月イチの大山詣でが定番化し、きょうが3回目。山頂への登山道はずっと狭い山道が続き見晴らしはあまりないのだが、1カ所だけ富士山が遠望される場所があり富士見坂の道標が立っている。本日は雨予報だったにもかかわらず、3回目の山頂登山で初めて富士の姿を拝見できた(写真)。

来年の大会では必ずや再び1時間を切る! との思いを込めて富士を仰ぎ見たのだった。

[本日の行程] 伊勢原駅前発6:48⇒下社前8:08分⇒山頂9:08⇒下社前10:08 

下社前には3軒のお茶屋さんが並んでおり、ワシは山頂登山後に右端のお茶屋さんでお汁粉と大山名物の三色豆腐をいただくのが、これまた定番となっている(パターン化しやすいオヤジである)。

下社前発10:20⇒小田急・鶴巻温泉(伊勢原駅の隣駅)駅前の秦野市営温泉・弘法の湯11:46

走行距離 約27km(うち3割ほどは山道歩き)

温泉(2時間1000円、平日800円)で汗を流して心身ともに癒され帰路に着いたオヤジであった。

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振り出しに戻る

2012-09-30 23:31:40 | トレーニング

丸々2ヵ月ぶりの更新。ご心配いただいた方々には本当に申し訳なく存じます。いちおう元気に過ごしております。

右足の疲労骨折で走れなくなり7月の走行距離はゼロ。8月もゆっくりジョグのみで月間24km。
しかし、このまま走らずにいても良くなる見通しは立たないため、覚悟を決めて9月半ばから学校で昼休みランを始め「ランナーである自分」にスイッチON。本日の月例川崎にも参加し、かろうじて月間100kmに達した。

昨日の土曜は夕方から刀水ACの練習会に1ヵ月以上ぶりで参加させていただいた。
月末恒例の5kmタイムトライアル。km4分半ペースはとても無理、せめてkm5分は切りたいと思いながらスタート。23分30秒。練習会での5kmTTではワーストだが、これが現時点の自分の走力。ここからまたスタートしていこう。

5kmのそのタイムには記憶がある。10年近く前、初めてレースというものに出場した「静岡・駿府マラソン」5kmの部で一生懸命走った時とほぼ同じタイム。
2002年の9月末にランニングを始め、半年後の春3月に初レースを迎えたあの頃に戻ったかのよう。
もちろん、あの頃のままではないし、この10年間がなかったわけではない。これからの新しい10年を始めたいと思う。

※ついでに、ほとんど運動歴のなかった私がなぜ突然走り始めたかをたまに聞かれるので、ここに書いておく。
一言でいえば、「新たな日課がほしかった」から。
10年前の秋、47歳だったワシは12年間続けてきた保育園の送迎がまもなく終わる状況に、言い知れぬ寂しさを感じていた。二人の息子は6歳違い、計12年間の保育園通いは主として私の担当だった。12年も続けると、ほとんど永久に続くような気がしてきたが、あと半年で終わると実感した時、何か新たな日課が必要と強く思った。
そんな時、たまたま朝早く近所の公園に行ってみたらたくさんの方が歩いたり走ったりしていた。で、自分も始めた。それがきっかけだった。
走り始めてすぐ、わが青春の街・仙台でハーフマラソンがあり、出場するには1時間35分の公認記録が必要(当時) と知り、km4分半でハーフを走ることが至上命題となった。2年がかりでその目標は達成した……。


先週の日曜(9/23)にも仙台を走った。
「PARACUP in仙台」というチャリティリレーマラソンで、被災した仙台空港のすぐ横の特設コース2.3kmをチームで3時間に何周できるかを競う。ワシを含めてチーム参加ではなくシングルエントリーした人は当日、にわか作りの5人チームで走った。どうなることかと心配したが、それぞれの精一杯の走りでなんとか16周できた。
制限の3時間以内であれば次の周回に入れる。たまたま、「アンカー」に渡せるかどうかの順番に当たってしまい、もう必死で走り、なんとかあと10秒のタイミングできわどくタスキをつなぐことができ、駅伝の醍醐味をわずかながら味わえたオヤジであった。

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実習先、決まる

2012-05-26 22:14:52 | トレーニング

介護福祉士養成校に入学して約2ヵ月。7月に予定されている1週間のデイケア実習をさせていただく施設が昨日決まり、きょう場所の確認に行ってきた。日暮れ時、近くの公園からはスカイツリーがよく見えた。

同級生の中にはすでにヘルパーとして現場経験を積んでいる方や、高校新卒で入学後アルバイトで介護施設で働いている人も。ワシはまったくの未経験であり、ど素人。正直かなりの不安はある。
しかし、振り返ればこれまでも大なり小なり「できそうもないこと」に直面してきた。やってみて、できたこともあればできなかったことも勿論あった。ともかくやってみなければわからない。

その日まで、まだ1ヵ月余の時間がある。できる限りの準備をして、あとは飛び込んでみよう。


47歳でランニングを始めてから今年でちょうど10年になる。この10年間はハッキリ言ってしまえば「ランニング第一」に近い気持ちで過ごしてきた(その割にはフルのベストタイム3時間22分はいささか淋しいが)。
これから当分の間は、そういうわけにはいくまい。

このブログも、2005年に初出場できた仙台国際ハーフであえなく15km関門で止められてしまったクヤシサいっぱいの「未完走記」が最初だった。あれから7年、今年の仙台国際ハーフ参加記が1050本目の記事となり、「仙台に始まり仙台で終わる」ということで実はこれをもって最終回にするつもりだったのだが……。

しばらく休んだだけですぐ気が変わり(笑)、また折に触れて書きたいことを書くことにしたので改めてよろしく。

本日は刀水ACの5月最終練習会につき、月末恒例の5kmタイムトライアル。いつもどおりに準備運動と筋トレ後にスタート。21分43秒がやっとだった。これが現時点の走力。
 4'23"-4'24"-4'26"-4'23"-4'07"

そういえば、筋トレで腹筋をしていた時に参加メンバーMさんが空を見て不思議な虹を発見。
大空に半弧を描く普通の虹ではなく、太陽の周りに丸く虹色の帯が。しかも2重である。

これは日暈(ひのかさ)という現象だそうで、稀に見られるらしい。きれいに2重に見えるのはかなり珍しいようだ。以下は某サイトの画像から。

※なお、話のついでみたいで申し訳ないけれど、Mさん、5km20分切りおめでとうございます!! 思うように走れなかったこの2年、長かったでしょう。つらいことも多かったと思います。あきらめることなく努力を重ねての復活、すばらしいです。見習いたいので今度、つめのあかをくださいね。

変な虹の写真まとめ


 円形虹 (Circular Rainbows)
発生条件の難しさからなかなかお目にかかれない珍しい虹。
わずかな乱れもないその円形はまるで巨大なコンパスでえがかれたよう
20120526125415_123_1 

環天頂アーク(通称:逆さ虹)
20120526125415_139_1

20120526125415_173_1

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連休も終わり

2012-05-06 20:13:52 | トレーニング

GW最終日の本日は晴れ間ものぞいたものの荒れ模様の天候。
茨城、栃木を始め関東各地で竜巻や落雷で甚大な被害が報道されており、胸が痛む。


連休後半は、通算36回目の足柄峠走やハーフマラソンのレース出走など。
写真は5/5葛西臨海公園に自転車で行った時。干潟に渡る橋をバックに。左端に小さく見える白い三角は富士山の遠望。

5/4は「第24回 春日部大凧マラソン大会」に参加。5月第2週に毎年開催されるワシにとってのメインレース「仙台国際ハーフ」直前なので、「大凧」のほうは10kmか5kmに出走するのが恒例になっているのだが、今年は中9日あるので久々にハーフの部にエントリー。

現時点の走力から見て、おそらくkm5分ペースが精一杯。1時間45分以内のゴールを目安に。
10時7分スタート。
この「7分」というのは、途中2.5km地点に踏切があり、電車は通常運行するため、なるべく支障が小さくなるように設定しているそう。ともかく、踏切に止められないことを本日の目標として走り出す。

が。寸前でアウト。2km地点を9分15秒くらいで通過し踏切が眼前に迫り、「よし、間に合った」と思った瞬間、カンカンカンと赤信号が鳴り出した。即止められてしまう。ううう、無念……。

ロスタイムは1分少々程度だったけれど、すっかり気落ちしてガクッとペースダウン。km5分ペースをきちっと守って走り続ける刀水ACの大姉御さま(60代年代別入賞常連) の背中がかろうじて見える範囲でなんとか踏みとどまる。感謝。

朝まで降り続いていた雨がやみ、時々日射しも出て蒸し暑かったのが途中でまた降り出し、かえって走りやすくなった。中盤はずっと江戸川の堤防上の狭いコースで追い抜くのも難しいのだが、そこを無理やり強引にジグザグ走行で抜いていく男がいて、危うく脚が接触しそうになる。こちらが急ブレーキかけてかろうじて転倒は免れたものの怒りが湧いてきて、その野郎をマーク。ついさっきまでkm5分ペースでひーこら言ってたのがウソのように元気になる。(笑)

堤防を降りて、市街地の広い道路に出たところでペースアップ。残り5km地点からほぼkm4分半ペースで追いつき一瞬で追い越す。どうだ。

結局1時間43分34秒でゴール。それにしても、ハーフだけで6000名余のエントリー者数はコース容量の限界を超えているのかも。ネットのレース評でも多くの人がその点を指摘しているとおりである。

もうひとつ、「踏切止め」に関して。「得難い経験として貴重」との趣旨を述べた感想があり、目からウロコの思い。そう、何事も経験としてプラスにとらえることこそ大切。当たり前のようだが、いざその場に身を置くとなかなかそう思えないものではあるけれど。

久々にビジネス書の類を読んでいる中の1冊、『自分の秘密 ー才能を自分で見つける方法ー』(北端康良著/経済界) の結語にも「人生とは体験すること」とあった。
これから自分の進む道もさまざまな試練が続くことは容易に想像がつく。すべてを貴重な体験として、糧として行きたいと改めて思うオヤジであった。


昨夜、オーストラリア・メルボルンに8日間滞在し、留学兄弟たちの様子を見てきた妻が無事帰宅。あちらはもう冬の気配でかなり寒かったそう。

これで「走り放題」の連休も終わり。9連休の走行距離は150km程度で、休養2日。今年24回目の開催となった山口の「萩往還」250kmの部を制限48時間内で完走された刀水の猛者には及びもつかない。

ただ、ワシはそもそもウルトラマラソンには向かないようなので、当分はフルの自己記録更新を第一目標に。走行距離はあまり気にしすぎないでスピード持久力の養成を主眼にランニング技術向上をめざしたい。

☆オヤジの応援歌 ⑨
 連休中に、かねて録り貯めしておいた録画を休養日にまとめて見た。そのうち、期間限定で再結成したプリンセス プリンセスのドキュメンタリー、復活ツアーの冒頭に歌ったのがこの大ヒット曲。
     ♪ DIAMONDS(ダイアモンド) (プリンセス プリンセス/1989) ※2012復活版

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千鳥ヶ淵の桜

2012-04-05 22:16:53 | トレーニング

東京は気温20℃を超え、皇居・千鳥ヶ淵の桜も一挙に見頃となった。
お堀を挟み、向こうとこちらで呼びかわすように咲き合っている。

新しく物事を始めた時の関門「3日・3月・3年」のうち、最初の関門はクリアして4日目を迎えたオヤジである。
きょうは「仕事」が早く終わったので帰宅ラン、約25km3時間。途中、皇居の桜が見事に咲いており、そのまま通過してしまうにはあまりに惜しく。しばし寄り道して花見。
まだ夕方前だったがすでにブルーシートを大きく広げて陣取りが始まっていた。


今夜のNHK「ニュースウォッチ9」でも報道されていたとおり、4月初めは急性アルコール中毒で救急搬送が学生を主に激増する季節でもある。一気飲みの危険性はある程度知られてきてはいるものの、単に「イッキ、イッキ」と言わなければいいとか、口をこじあけて飲ませたわけじゃないから強制ではないといった言い訳やおざなりの認識が目につく。

大学側も事件があると、申し合わせたように一様に「飲酒の強制はなかった」とコメントするのが慣例のようになりつつある。
とんでもないことで、集団で飲酒すること自体が「場の圧力」となり、明白な強制力となりうる事実を直視しなければならない。

大学に入って間もないわが子をイッキ飲ませで亡くした親御さんの手記をこれまでに数多く読んできた。読むたびにその無念、その理不尽さにやりきれない思い、やり場のない憤りが痛切にこみ上げる。
そのような哀しすぎる事件がもうこれ以上起きないでほしいと切に願うのみ。
花見でも何でもかんでも飲む理由にしてしまう「飲んべえの論理」も見直してほしいものである。「盛り上げ=酒」という固定観念も。

 ⇒ イッキ飲み・アルハラ防止キャンペーン2012


☆オヤジの応援歌 ②
 桜ソングはたくさんあるけれど、胸にいちばん響くのはやっぱりこの歌かな。

 ♪ 桜 (河口恭吾/2003)
  

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春が来た on足柄峠

2012-04-01 19:35:47 | トレーニング

きょうから4月。
昨日の嵐と打って変わっておだやかな陽光の下、固かった桜のつぼみもほころび始めた。

通算35回目の足柄峠。足柄万葉公園まで往復する標準コース、26km。2時間13分33秒。
昨年10月にマークしたコース自己記録2時間14分25秒を半年ぶりにわずかながら更新した。

前回3/11にはまだ峠上には雪が残っており、雹(ひょう)だか霰(あられ)だか、氷の粒々みたいのまで降ってきて春は遠かった。
きょうは吹く風にも春の気配がした。

スタート地点のJR御殿場線山北駅を8時半に出発。ここはロンドン五輪マラソン代表・尾崎好美選手の出身地ゆえ、駅には写真入りの大きな祝賀横断幕あり。その後ろに映っているのが、いつもお世話になっている町営さくら湯が入る山北町健康福祉センター。

普段はもっと早く到着して荷物を背負って峠に向かうのだが、本日は自己記録ねらいのためセンター1Fに設置されているコインロッカーに預ける。センター入口が開くのが8時半ちょっと前頃なので山北駅8時22分着の電車で来るとちょうどよい。
見ると、ロッカーが増えている。これまでは通常サイズ8ケ分(200円)だったのが、大型6ケ分(300円)が新たに加えられた。普通サイズのリュックなら3~4個入るかも。利用ランナー増加への対応だろうか。

足柄峠をめざすランナーは増加しているようではあるけれど、クルマで来る人が多いらしく、山北駅は3月17日をもって無人駅となってしまったそう。隣接のキヨスクも閉店していた。前回3/11に来た時にはいつもどおりだったのに。閉められたシャッターが寂しい。あのおばちゃんはどうしてるだろう。

絶好のラン日和とあって、行き交うランナーは多かった。
加えて、きょうはちょうど地元で開催されている駅伝当日。「第41回 南足柄市制記念駅伝競走大会」。午前9時に市役所前をスタート、全6区26kmとのこと。コースの一部が峠走の経路と重なっているようだ。

ワシが峠に向かう途中、北足柄小学校付近の中継点でスタッフの方々が準備を始めており、路上では選手がアップ中。
峠から下ってきたらほぼ中間点にあたる「矢倉沢公民館」前が最終6区へのタスキわたし地点になっており、ゼッケンとタスキをつけた老若男女の選手が懸命に坂を上ってくるところであった。
それぞれに頑張っている姿に刺激を受けて気合を入れ直し、ペースダウンせずにゴールできた。往路1時間16分38秒-復路56分55秒。
いつもどおり、さくら湯の小プールでクールダウン。

帰宅して調べたら往路は前記録よりも22秒遅れていた。後半で1分余り挽回。頑張っていた駅伝選手の方々のおかげである。感謝。


土曜は強風のなか、刀水AC練習会に参加。月最終回恒例の5kmタイムトライアル。
21分25秒。4'11"ー4'19"ー4'19"ー4'24"ー4'12"
今の状態ではkm4分半ペースがおそらくやっと、22分を切るのは難しいだろうと予想していたから、まずまずというところか。単独走になっていたらズルズルともっと大きく失速していたに違いない、「射程圏内」にいた前方お二人のおかげでなんとか粘れた。これまた感謝申し上げたい。


その前日夕方、神宮外苑で1時間ほどジョグ。
前夜見たTV「ブラタモリ」の外苑周辺探訪が実に面白く興味深かった。いつもは外苑の周回路をぐるぐる回るばかりだったが、かつて外苑と内苑を結んでいた連絡参道の痕跡が奇跡的に残っている一角などをゆっくり見て回る。このあたりは元々、水戸徳川家の広大な料地だったとか。
シンボルの絵画館が年中無休で一般開放しているのも初めて知った。AM9時~PM5時、「運営協力費」として500円を納めれば誰でも入館できるそう。この日はすでに閉館間際だったので見学はまたの機会に。
あまりトレーニングにはならなかったけれど歴史の息吹を感じながら、着替えを置いた東京体育館に戻る。いつものように館内のプールへ。
このプールは3月末でいったん閉鎖。1年間の大規模改修を施して来年4月に再開する予定と聞く。プール以外の陸上競技場やアリーナも7月から工事に入り、プールと同じく来春4月に全面リニューアルオープン。今から楽しみである。


3日間の走りザンマイを楽しんだオヤジであった。
さあ、明日からは「新生活」の始まり。

☆オヤジの応援歌
 今朝の朝日紙『天声人語』で新社会人に贈るとして紹介されたこの歌。
   
   見渡す景色に 足を少しすくませ 
   だけど 後ろふりむかないで
   歩いてゆくこと 決めたから…… 
           ※NHKアニメ『彩雲国物語』オープニングテーマ曲

  ♪ はじまりの風 (平原綾香/2006)


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99回目の月例川崎マラソン

2012-03-25 19:53:50 | トレーニング

本日、「第433回 月例川崎マラソン」に連続99回目の参加。
[3km] 13分35秒 [5km] 22分25秒 [10km] 46分10秒
今の力としては精いっぱい走った。km4分半ペースがかなりキツイ。

アップとダウンジョグ各1kmと合わせて計20km。自転車(ロードレーサー)で会場まで往復、32km、帰路プールに寄りクールダウン。

初めてこの月例マラソンに参加したのは2003年12月。前年の秋に突然走り始めて1年余、当初は3種目全部走ることは考えられず5kmのみ。3種完走したのは半年後だった。

当時すでに330回を超え30年近い歴史があったが、ゼッケンナンバーは男子1100番台。このゼッケンを各自の個人ナンバーとして毎回使用する。
その後の8年余で参加者は急増し、今回は5100番台の真新しいゼッケンをつけた方々が目についた。毎年500人くらいずつ新規参加ということになる。

女子も2009年5月に1000番台へ達した後、急ピッチでナンバーは増え続け、今回1700番台を目撃。30年以上かかって1000人だったのが、わずか3年足らずで700人の激増である。
参加者急増に対応すべくバーコードシステムを導入するなど運営努力にはただただ頭が下がる。感謝あるのみ。

月例川崎には「連続賞」という表彰制度がある。最多で連続300回(名誉会員に) までが対象となり、回数に応じて記念品などがいただける。ワシも本来なら今回が連続100回目となるはずだったけれど、昨年3月の回は震災直後で中止となっているため次回に持ち越しとなった。
※連続100回といっても実際は出走7割程度。他大会と重なるなどして欠場の場合は参加費分1000円を添えて棄権届を出せば連続記録は継続できる。


1月に退職してから2ヵ月。4月からの「進路」は、おかげさまでいちおう定まった。
オヤジの行く末を案じてくださる面識のある方には、お目にかかった時に近況報告させていただきます。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (番外編)
  4年間楽しませていただいたNHKラジオの番組「ラジオビタミン」が惜しまれつつ終了。元・歌のお姉さん神崎ゆう子さんと、ワシと同世代の村上アナとのトークが絶妙だった。
ゆうこお姉さんの懐かしいこの歌を。昭和じゃなくて平成だけど。
 
 ♪ あしたは はれる (神崎ゆう子)

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練習再開

2012-03-01 20:07:32 | トレーニング

はや3月。大失速に終わった東京マラソン後、3日間の完休を終えて本日から再始動。
刀水AC木曜練習会に参加した。

4月からの進路は未確定ながら、平日昼間の練習会に参加できるのはおそらく今月いっぱい。いつでもそうでなければならないけれども、1回1回の練習会をよりいっそう大切にしていきたいと改めて思うオヤジである。

朝来た時にはまだ前日の雪がコース上に一部残っていたが、気温急上昇でみるみるうちに雪は消えていった。
参加メンバーのほとんどが東京マラソン出場組だったので、きょうの練習課題は大きなフォームづくり。
いつもどおり準備運動と補強の後、監督から実演とともに指導話あり。マラソン用に距離を踏む練習が多くなると、フォームが小さくなる傾向があるのでそこを見直すのが本日のテーマであると。

「東京マラソンを見ても、2時間ちょっとでゴールするトップ選手と6時間台のランナーではフォームが全然違う。姿勢を維持できず膝から下だけを使ってちょこちょこと小さな走りになってしまっている制限時間ぎりぎりランナーに対し、トップランナーは地面からしっかり推進力をもらって前へ前へ大きな走りができているから速い」

というわけで、100mの直線路にラダー代わりのマークポイント(人工芝マットを細く切ったもの)を前半と後半にそれぞれ置いて走り抜ける。後半のほうが1足長分だけ間隔が広くなっており、最初のうちはどうしても飛び越えてまたぐような感じになってしまう。監督のお手本は実にリラックスしてラクラク軽やかでお見事。
全員で数本練習した後、60分各自ジョグでその間にできるだけこのフォーム改善区間を通る、というのが本日のメイン練習。
ワシは830m周回毎にここを1回または2回通ることにし、60分で10セット。走り方の修正点も指摘いただき有意義な練習再開となった。

きょう3月1日は57回目の誕生日。♪ハッピーバースデーを歌って祝っていただき、うれしいオヤジであった。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (126)
   元気いっぱいのこの歌のように、前に進んでいこう。

 ♪ 春一番 (キャンディーズ/1976)

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けん玉

2012-02-12 22:15:23 | トレーニング

最近、中3息子と競い合っているのが、けん玉。
大皿に乗せた玉を、けん尻にある中皿に移動するのを交互に続ける「もしかめ」というワザの回数で競争中の父子である。今のところ、ワシが16回でリードしているものの、つい今しがた息子が13回と迫ってきた。

木曜の刀水練習会で監督が実演付きでけん玉のコツと効用を解説してくださった。
基本は持ち方と構え、そして重要なのが膝の使い方。膝を軟らかく屈伸させることで衝撃を吸収しスムーズに玉を安定させて乗せることができる。
この膝の使い方がランニングやスポーツ全般に共通して最重要ポイントのひとつであると。

これまでもフラフープを始め新聞パンチや一本歯の高下駄などさまざまな試みをしてきてその効用は必ずしも明確ではないけれど、何よりもそれぞれが面白かったから今も続いている。
とくにけん玉は膝使いがキーポイントらしいので、ランニングでの着地衝撃緩和にヒントとなるかも。
意外と運動量もあり、1時間も続けると汗びっしょりになる。

東京マラソンまで2週間。
きょうは練習レースとして「第3回 東京・赤羽ハーフマラソン大会」に初参加。1時間42分30秒くらいか。いつスタートしたのかよくわからず、けっこう渋滞もして最初の5kmは26分以上かかってしまった。あとは5km23分台をキープし、ラスト1kmは4分15秒でまずまずの走り。

ネットのレース評を見ると、復路の向かい風がキツかったという感想多数。たしかに風は吹いたが、以前の荒川フルで味わった突風、目をあけていられず電車もストップしたほどの強風を思えばそよ風。(笑) タイムも落ちなかったし、少しは強くなったのかも。
地元の高校生?が多数ボランティアを務めており、さわやかでとても気持ちのよい大会であった。

フル後半のペースを想定して、前日の土曜は近所の坂ダッシュ10本ほど+ジョグ90分で脚を重くした状態で臨んだハーフ。1時間40分以内を期したのだがその力はまだなかった。


会場でエンドレスで流れていたのがこの名曲!

 ♪ 負けないで (ZARD/1993)


※赤羽ハーフで終盤にさしかかった頃、九州宮崎の延岡では「第50回記念 延岡西日本マラソン」が12時5分スタート。今回は50回の節目の記念大会ということでTV中継もあり(BSフジ)。
帰宅して録画を見る。

1年前このレースに初参加して3時間22分。6年ぶりにフルの自己ベスト更新した記憶も鮮明に残っている。(男子のみ。昨年は出走253名、完走203名中187位でゴール)
今回もぜひ連続出場したかったのだが、なにせ失業中の身。1回のマラソンに飛行機代と宿泊費など10万近くの出費はゼイタクすぎると思わざるを得ず断念した。

エントリーしなかったもう一つの理由は、従来18km第1関門80分、中間点第2関門95分と、ワシにとってはきわめてキビシイ制限時間に闘志をかき立てられていたのが今回大幅に緩和され18km90分に。
中間点関門はなくなり、以下25kmから5km毎の関門間は27分~30分で40km地点の最終関門が3時間30分。昨年まではとにかく完走できればほぼ自己記録確実だったのにそうではなくなったのも大きかった。
(今回の最終走者308位ゴールタイムは3時間44分)

とはいえ、先頭集団が折り返して25~26kmにさしかかる頃、反対車線の往路を懸命に走る最後尾ランナーたちの後ろ姿に去年の自分をつい重ねてしまうオヤジであった。

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また誓いの丘

2012-02-05 21:03:24 | トレーニング

前回の曇天から、今回は雲ひとつない青空に富士山が白く輝いていた。

土曜、通算32回目の足柄峠。電車が遅れ朝8時半に山北駅到着。
さくらの湯がある健康センター1Fのコインロッカーに荷物を預け、リュックを背負わずにスタート。

足柄峠を越えて2kmほど下った誓いの丘で折り返す往復コース。約30km、2時間57分。
やはり、いつものリュックを背負った状態と比べると負荷が全然違う。
翌日に胃の内視鏡検査があるため、あまり頑張らずに余裕あるペースを心がけた。

本日AM、恐るべき内視鏡検査。数年前、定期健診で再検査となり初めて胃カメラを体験した。、もう二度と受けたくないと固く心に念じるくらい苦しくつらかった。
それもあって健診も受けずにきたのだが、退職前に最後の健診を1月に受けたところ、またも要再検査となり胃内視鏡検査の通知が届いてしまった。

指定の診療所以外でも受診可ということなのでさがしてみた。
で、「苦しくない無痛内視鏡検査」を掲げるクリニックを見つけ、おそるおそる行ってみた。

本当だった。マウスピースを口にくわえて、これから始まると思った後の記憶がない。目が覚めたらもう終わっていた。
ゆっくり回復時間を取ってから、出されたお茶とどらやきをいただく。朝から何も食べていないのでうれしい。
鮮明な画像を見ながら院長先生から説明を聞く。顕著な病変は見られないものの、潰瘍の跡がいくつかあり、こうした部分はがん化しやすいので要注意とのこと。1週間後に改めて詳細説明を受けることに。
 ⇒ たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

帰途、多摩川で1時間ほどジョグ。急ぎ帰宅して別府大分毎日マラソンをTV観戦。それにしても猫ひろしはすごい。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (124)
  GSブーム当時、一番好きだったのはこの歌!

 ♪ 長い髪の少女 (ザ・ゴールデンカップス/1968)

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