ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

Rest

2011-09-26 22:25:19 | トレーニング

今しがた、日頃お世話になっている「たけ先生」の整骨院から帰ってきたところ。往復に3時間以上かかるので、夕方5時定時退社で駆けつけても帰宅は夜10時過ぎ。

相談した結果、ともかく今週は走休とし、プールと補強で回復に努めることにした。
症状は右ひざの違和感と左ハムストリングの肉離れ(軽度)。
全然走れないわけではないが、ペースを上げると不安な状態で昨日の月例川崎マラソンも5km22分半がやっと。

ご自身トライアスリートでランニングも本気で取り組んでおられるたけ先生も肉離れは1度ならず体験され、直近時には軽度なのでレースに出て真性断裂、復帰に数ヵ月を要したとのこと。
そう聞けばさすがに怖くなり、自重せざるをえないオヤジである。

この2週間で計4回の足柄峠走(うち3回は峠越え往復47km)を含め、ダブル3連休も走りザンマイの日々で幸せだったが、脚筋や関節たちにはOKでなかったようだ。

というわけで、当面はRest。

いささか意気消沈気味のワシに妻からメール。先週の台風直撃時に各交通機関で流された傑作珍アナウンスをまとめたもの。これは笑える。とくに気に入ったのは「この電車は……行けるところまで行きます!」 この運転士さんはランナーかも。

あの台風の日アナウンスまとめ

コメント (6)
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「バカトレの壁」

2011-09-10 21:23:45 | トレーニング

明日9.11は同時多発テロから10年、そして東日本大震災から半年となる節目の日。とてもこの極私的ブログなど書けそうにないので今夜書いておく。

発売中の『Tarzan』(マガジンハウス)9/22号の特集「間違いだらけのカラダ作り!」がけっこう充実して読ませる。
たとえばQ「ランニング前に筋トレをしたほうがいい?」⇒マル。ランニング前に筋力トレーニングを行なって全身の筋肉を動かせばフォームのクセで使われにくい筋肉も使えるようになる。だから、プレ筋トレは大正解。など、基本的な項目を[ダイエット][筋トレ][有酸素]の3分野それぞれコンパクトにまとめてある。

この特集に関連するテーマで同誌編集長が業界誌『日販通信』9月号に書いた「バカトレの壁」と題する寄稿もなかなかおもしろい。
そもそもバカトレとは?

「非科学的、しごきのための鍛錬=バカトレ。その昔、中学や高校の部活動で、誰もその意味を明瞭に説明できなかった、相当にお馬鹿なトレーニングとして『バカトレ』が横行していました。例えば (中略) 腰や膝に過大な負荷をかけケガ人を続出させてきたウサギ跳び。(略) なかでも”トレーニング中は水を飲まない"は、その代表選手です。」

ふーむ、昭和40年代前半に中学の3年間卓球部に所属していた身としては非常に思い当たるというか身につまされるというか。
まさにそのとおりのバカトレのオンパレードであった。そもそもトレーニングなのか懲罰なのか判然としないシゴキが多かったような気がする。夏休みの炎天下、学校から郊外まで灼熱の舗道をもちろん飲まず食わずで延々と走らされたり。(ただ、運動会のかけっこでは常にビリが指定席だったのに、その過酷な長距離走ではわりと前のほうで走れたのは自他共に意外で、後年のマラソン趣味につながったのかも)

ともあれ、こうしたバカトレの蔓延により、「大人になった今でもトレーニングやランニングが大嫌いな人を"バカトレの壁"の内側に大量に残してしまいました。 (略) 今求められているのはもちろん賢いトレーニングです。 (略) このバカトレの壁の賢い越え方は誌面でたっぷりと……」とさすがに抜け目なく宣伝につなげて編集長は結んでいる。

昔からのバカトレだけでなく、今も後日修正されるようなバカトレはあるやもしれず。目新しいものにすぐ飛びつきたくなる傾向をもつオヤジとしては心して取り組まねばと改めて感じた次第。


朝晩はずいぶん涼しく過ごしやすくなってきたものの、日中はまだ夏。本日、土曜の刀水練習会も猛暑との闘いとなった。
秋のフルマラソンに向けたスピード持久力養成の導入として1km×10本(100mジョグでつなぎ)。ペースは4分半なのに、しかも2本ごとに給水タイムもあったのに、ワシは4本であえなくザセツ。5本目と7本目を抜き、結局かろうじて8本実施。ラストはせめて4分15秒を切りたかったものの、4分20秒がやっと。まだまだ走力も根性も不足のオヤジであった……。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (105)
  宮城県女川町出身のこの人の歌声が胸にしみる。

 ♪ ふれあい (中村雅俊/1974)

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全力を出し切る

2011-09-04 21:40:41 | トレーニング

録画して、結果を知らないままつい今しがた見終わった世界陸上・男子マラソン。
相変わらずケニア勢の圧倒的速さと強さ。
その中で、注目の川内選手は18位ながら、最後まであきらめない走り、全力を出し切ってのゴールには胸打たれた。永遠の名作マンガ『あしたのジョー』ラストシーンが脳裡に浮かぶ。真っ白に燃え尽きるまで完全燃焼……。
倒れることが良いのではないけれど、そこまで頑張り抜いて追い込めることに、レベルは天地ほど全然違うもののランナーのはしくれとしてやはり感動を禁じ得ないオヤジであった。

土曜の刀水練習会で監督から指導講話あり。例年、8月末の大学合宿で行き会う佐藤敦之選手(中国電力)の礼儀正しさと日本を代表する長距離ランナーとしての矜持について。
練習中であっても、声をかけられればきちんと挨拶・会釈を返す。もちろん状況にもよるだろうが、非常に丁寧に応対されるとのこと。
また、ゆるジョグであっても常に誰かに見られている意識できっちりとフォームを保ちみっともないようなジョグは決してしない。
これまたレベルはまるで違うけれど見習わなければならない大切なこと。

ちょうど朝日新聞9/3付け別刷りにレスリングの浜口京子選手の3回連載ルポ最終回が掲載されていた。気合だー!で知られる猛烈な父や練習相手を務める弟など家族に支えられながらの長い選手生活。もうひとつ、支えているのが地元浅草を中心とする私設応援団。そのまとめ役は語る。
「どんな試合でも、京子ちゃんは終わると客席まで上がってきて応援団に礼を言う。負けても、けがをしても、涙を流しながら頭を下げる。簡単なようだけど、なかなかできることじゃない」

そう、ワシも趣味のランニングではあるが身近な人から応援してもらえるようにならなくては、と改めて痛感した次第。

土曜はそういうわけで刀水練習会が予定どおり実施。台風12号の影響で荒天が心配される中、参加女子8名、男で参加したのはワシだけ。
ときおり強風が吹く程度で済み、通常どおり準備体操と補強を丁寧に1時間ほど。
メイン練習は100m×15本(間を原則100mジョグでつなぐ、フォームはしっかり意識)を2セット、全員で。コーチが100m24秒(km4分半)でペースメイク。2セット目は24秒の次は27秒、を繰り返す変化走。一生懸命に頑張って走るのでなく、できるだけ余裕をもってラクにこのペースを体感していく。
ラストは1km×2。2本とも500mまでkm4分半弱のペースでコーチが引っ張るのを追い、残り500mは各自のペース。1本目4分9秒、2本目4分5秒。
スピードはまだまだ不足だが、ある程度は走れるようになってきた感じ。倒れるところまでは追い込めないけれど。

きょう日曜は「第14回 千葉市海浜アクアスロン大会」に参加。
千葉市の稲毛海浜公園にある屋外プール1周300mを2周+ラン5km。
小学生の部がにぎやかに終わった後、一般約300人を3組に分けてウェーブスタート。
40歳以上男子の部およそ100人の最後方からスイムスタート、相変わらずビリ争いながら同じ程度の泳力の方々も少なからずおられ安心して(?)泳ぐことができた。
ランはアクアスロンとしては長めの5km。たいてい3km以下、1km程度の大会も多く、その距離ではスイムの差を挽回するのは至難。本日は前半はリズムよく、後半は苦しくてもほぼ全力で。受付で知り合った同じ組の一回り年少のおじさんをゴール直前で抜き、健闘をたたえ合ったオヤジ二人であった。

昼には競技終了し、午後は先週に続きお気に入りの葛西臨海公園へ。100分で10kmの超ゆっくりジョグを楽しむ。まだ夏の日射しが照りつけるなか、木陰には早くも彼岸花が咲いていた。
帰路、近くのスーパー銭湯「湯処葛西」で温冷浴してほぐす。

[9/5追記] 大会HP掲載のリザルトによると、一般男女出場者は289名でリタイアなし。
ワシのタイムは34分27秒で総合125位、内訳はスイム12分18秒(243位)/ラン22分9秒(68位)。トランジットタイム(着替え)はランに含まれ、ワシはもたついて1分半くらいかかったかも。
ちなみに総合トップの方は37歳男子で25分51秒、S7分58秒(6位)/R17分53秒(1位)。2位も男子36歳26分51秒、S7分5秒(1位)/R19分46秒(14位)。女子1位は28分35秒、S9分1秒/R19分34秒。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (104)
 夏の終わりにはこの歌かな。

 ♪ 夏の終わりのハーモニー (井上陽水・安全地帯/1986)

コメント (2)
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