ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

実習先、決まる

2012-05-26 22:14:52 | トレーニング

介護福祉士養成校に入学して約2ヵ月。7月に予定されている1週間のデイケア実習をさせていただく施設が昨日決まり、きょう場所の確認に行ってきた。日暮れ時、近くの公園からはスカイツリーがよく見えた。

同級生の中にはすでにヘルパーとして現場経験を積んでいる方や、高校新卒で入学後アルバイトで介護施設で働いている人も。ワシはまったくの未経験であり、ど素人。正直かなりの不安はある。
しかし、振り返ればこれまでも大なり小なり「できそうもないこと」に直面してきた。やってみて、できたこともあればできなかったことも勿論あった。ともかくやってみなければわからない。

その日まで、まだ1ヵ月余の時間がある。できる限りの準備をして、あとは飛び込んでみよう。


47歳でランニングを始めてから今年でちょうど10年になる。この10年間はハッキリ言ってしまえば「ランニング第一」に近い気持ちで過ごしてきた(その割にはフルのベストタイム3時間22分はいささか淋しいが)。
これから当分の間は、そういうわけにはいくまい。

このブログも、2005年に初出場できた仙台国際ハーフであえなく15km関門で止められてしまったクヤシサいっぱいの「未完走記」が最初だった。あれから7年、今年の仙台国際ハーフ参加記が1050本目の記事となり、「仙台に始まり仙台で終わる」ということで実はこれをもって最終回にするつもりだったのだが……。

しばらく休んだだけですぐ気が変わり(笑)、また折に触れて書きたいことを書くことにしたので改めてよろしく。

本日は刀水ACの5月最終練習会につき、月末恒例の5kmタイムトライアル。いつもどおりに準備運動と筋トレ後にスタート。21分43秒がやっとだった。これが現時点の走力。
 4'23"-4'24"-4'26"-4'23"-4'07"

そういえば、筋トレで腹筋をしていた時に参加メンバーMさんが空を見て不思議な虹を発見。
大空に半弧を描く普通の虹ではなく、太陽の周りに丸く虹色の帯が。しかも2重である。

これは日暈(ひのかさ)という現象だそうで、稀に見られるらしい。きれいに2重に見えるのはかなり珍しいようだ。以下は某サイトの画像から。

※なお、話のついでみたいで申し訳ないけれど、Mさん、5km20分切りおめでとうございます!! 思うように走れなかったこの2年、長かったでしょう。つらいことも多かったと思います。あきらめることなく努力を重ねての復活、すばらしいです。見習いたいので今度、つめのあかをくださいね。

変な虹の写真まとめ


 円形虹 (Circular Rainbows)
発生条件の難しさからなかなかお目にかかれない珍しい虹。
わずかな乱れもないその円形はまるで巨大なコンパスでえがかれたよう
20120526125415_123_1 

環天頂アーク(通称:逆さ虹)
20120526125415_139_1

20120526125415_173_1

コメント (7)
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仙台国際ハーフ

2012-05-13 22:32:34 | レース

1時間39分21秒。仙台ハーフでのワースト記録を更新してしまったが、登録男子の部の参加資格1時間40分はかろうじてクリアした。
発着地の仙台市陸上競技場は写真のように、最近流行のブルートラックにリニューアルされていた。

「第22回 仙台国際ハーフマラソン大会(杜の都ハーフ2012)」に参加。2005年に初出場して以来7年連続(昨年は震災で中止)。
前回までは、参加資格タイムの公認記録を持つ陸連登録者のみの1000人規模のレースだったのが、今回は一般開放で一挙に1万人超のマンモス大会に。
これまでの仙台国際ハーフに強い思い入れを持つ方々の中にはその変容を受け入れ難く出場を取りやめた向きも少なからず。ワシも思い悩んだ末に、それでもやっぱり仙台の街を走りたいと参加を決めた。

スタート時刻が近づく。従来は競技場内から先に女子、5分後に男子がスタートしていたが、今回から登録者は競技場内で待機するもののスタートは競技場付近の道路上からブロック別に整列し一斉スタート。号砲の前に、震災で亡くなられた方々に全員で黙祷を捧げる。
10時5分スタート。本日ここに立てたことを深く深く感謝する。

 23'41" ー23'39" ー23'22" ー23'42" ー4'57"

先週の春日部大凧ハーフが1時間43分半くらいだったので、1時間40分切りは容易でないことは充分に想定しており、そのとおりすれすれの展開となった。春日部よりも4分縮めたのは、現時点の走力としては上出来か。

コースも大きく変わった。最大の変更点は、スタート/フィニッシュがともに仙台市陸上競技場(付近)となったこと。従来は競技場内周回後に周辺を回ってから市南部の長町方向へ向かった後、市街中心部をめざして北上。ラストは仙台の代表的ストリート、けやき並木が美しい定禅寺通りを駆けぬけて仙台市役所前広場にゴールだった。
新コースは前半に定禅寺通りを往復など主要市街地を走行し、後半は競技場周辺を周回する。

序盤に広瀬川を2回渡るため橋のアップダウンがあるものの後半はほぼフラット。以前はラスト近くに長い上りがあったのと比べれば走りやすくなった。

ただ今回のコースは市街地走行後に競技場前まで戻ってから6kmほど周辺を走って競技場内を3/4周してゴール。
いったんフィニッシュ地点に近づきながらまた離れていくコースは他大会にも見られるけれど、ランナー心理からすればいささかつらいものがある。できるものなら、フィニッシュ地点に近寄らずに周辺で距離調整してほしいものである。

大規模大会への変貌に伴い運営スタッフも市民ボランティア含め2000人に大増員。気温が上昇したこともあり給水体制に一抹の不安があったけれど、大きな混乱やアクシデントはなかったようだ。感謝。

受付でゼッケン類と一緒に「感謝とともに前へ、仙台のちから。」と記されたシールが配布され、ワシも含め多くのランナーが背中や袖に貼って走った。
タイムはともかく、走れることの幸せを改めて強く実感したオヤジであった。


☆オヤジの応援歌 ⑩
 帰宅したらNHKBSでちょうどこの歌を合唱していた。震災直後に仙台市内の中学生たちが歌い多くの人の心に灯をともしたこの合唱曲。

 ♪ あすという日が (仙台市立八軒中学校吹奏合唱部/2011)

コメント (3)
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連休も終わり

2012-05-06 20:13:52 | トレーニング

GW最終日の本日は晴れ間ものぞいたものの荒れ模様の天候。
茨城、栃木を始め関東各地で竜巻や落雷で甚大な被害が報道されており、胸が痛む。


連休後半は、通算36回目の足柄峠走やハーフマラソンのレース出走など。
写真は5/5葛西臨海公園に自転車で行った時。干潟に渡る橋をバックに。左端に小さく見える白い三角は富士山の遠望。

5/4は「第24回 春日部大凧マラソン大会」に参加。5月第2週に毎年開催されるワシにとってのメインレース「仙台国際ハーフ」直前なので、「大凧」のほうは10kmか5kmに出走するのが恒例になっているのだが、今年は中9日あるので久々にハーフの部にエントリー。

現時点の走力から見て、おそらくkm5分ペースが精一杯。1時間45分以内のゴールを目安に。
10時7分スタート。
この「7分」というのは、途中2.5km地点に踏切があり、電車は通常運行するため、なるべく支障が小さくなるように設定しているそう。ともかく、踏切に止められないことを本日の目標として走り出す。

が。寸前でアウト。2km地点を9分15秒くらいで通過し踏切が眼前に迫り、「よし、間に合った」と思った瞬間、カンカンカンと赤信号が鳴り出した。即止められてしまう。ううう、無念……。

ロスタイムは1分少々程度だったけれど、すっかり気落ちしてガクッとペースダウン。km5分ペースをきちっと守って走り続ける刀水ACの大姉御さま(60代年代別入賞常連) の背中がかろうじて見える範囲でなんとか踏みとどまる。感謝。

朝まで降り続いていた雨がやみ、時々日射しも出て蒸し暑かったのが途中でまた降り出し、かえって走りやすくなった。中盤はずっと江戸川の堤防上の狭いコースで追い抜くのも難しいのだが、そこを無理やり強引にジグザグ走行で抜いていく男がいて、危うく脚が接触しそうになる。こちらが急ブレーキかけてかろうじて転倒は免れたものの怒りが湧いてきて、その野郎をマーク。ついさっきまでkm5分ペースでひーこら言ってたのがウソのように元気になる。(笑)

堤防を降りて、市街地の広い道路に出たところでペースアップ。残り5km地点からほぼkm4分半ペースで追いつき一瞬で追い越す。どうだ。

結局1時間43分34秒でゴール。それにしても、ハーフだけで6000名余のエントリー者数はコース容量の限界を超えているのかも。ネットのレース評でも多くの人がその点を指摘しているとおりである。

もうひとつ、「踏切止め」に関して。「得難い経験として貴重」との趣旨を述べた感想があり、目からウロコの思い。そう、何事も経験としてプラスにとらえることこそ大切。当たり前のようだが、いざその場に身を置くとなかなかそう思えないものではあるけれど。

久々にビジネス書の類を読んでいる中の1冊、『自分の秘密 ー才能を自分で見つける方法ー』(北端康良著/経済界) の結語にも「人生とは体験すること」とあった。
これから自分の進む道もさまざまな試練が続くことは容易に想像がつく。すべてを貴重な体験として、糧として行きたいと改めて思うオヤジであった。


昨夜、オーストラリア・メルボルンに8日間滞在し、留学兄弟たちの様子を見てきた妻が無事帰宅。あちらはもう冬の気配でかなり寒かったそう。

これで「走り放題」の連休も終わり。9連休の走行距離は150km程度で、休養2日。今年24回目の開催となった山口の「萩往還」250kmの部を制限48時間内で完走された刀水の猛者には及びもつかない。

ただ、ワシはそもそもウルトラマラソンには向かないようなので、当分はフルの自己記録更新を第一目標に。走行距離はあまり気にしすぎないでスピード持久力の養成を主眼にランニング技術向上をめざしたい。

☆オヤジの応援歌 ⑨
 連休中に、かねて録り貯めしておいた録画を休養日にまとめて見た。そのうち、期間限定で再結成したプリンセス プリンセスのドキュメンタリー、復活ツアーの冒頭に歌ったのがこの大ヒット曲。
     ♪ DIAMONDS(ダイアモンド) (プリンセス プリンセス/1989) ※2012復活版

コメント (7)
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