ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

年末練習

2010-12-26 20:14:01 | トレーニング

今年最後の週末ポイント練習。峠走と月例マラソンで締めくくった。

土曜は4回目の足柄峠。往路1時間29分、復路1時間4分、計2時間33分。4回目にしてワースト記録となってしまった。
往路の上りは山から吹き下ろす強風に負けて大きくペースダウン。復路の下りでも挽回できず。
タイムでは全然ダメだったこともあり、せめて距離だけでも稼ごうと山北駅を挟んで向こう側にあたるお大野山へ。
片道8kmほどで駅から近いハイキングコースとして家族連れに人気が高いとのこと。

往路は遠回りして途中に未舗装の登山道を上り1時間11分。標高723mの山頂で10分、給水休憩。富士山が目の前だが、ちょうど山頂に雲がかかって見えず。360度の眺望はすばらしいが風が冷たくて早々に下り始める。
復路は舗装路を駆け下る。途中に乳牛育成牧場があり、5分ほど見学しても58分で山北駅前のさくら湯に到着した。
トータル42km約5時間のトレーニング。

さくら湯の運動浴室(温水プール)で歩いたりゆっくり泳いで全身をほぐす。

きょう日曜の午前は月例川崎へ。夏以来久しぶりに参加したら、9月からバーコードシステムが導入されたとのことで受付がごったがえしていた。個人バーコードが印刷されたタグをゼッケンの横に付けて走るんだそう。
参加者急増で従来のやり方では対応しきれなくなったゆえか。

[1km] 5分2秒 [3km] 13分56秒 [5km] 20分43秒 [10km] 52分53秒

昨日の距離走で脚はかなり重く、大腿四頭筋はしっかり筋肉痛。5kmだけそれなりに目いっぱいの走りで、なんとか20分台。5月の自己記録20分5秒には遠く及ばぬものの7ヵ月ぶりに21分を切れて嬉しいオヤジであった。

午後は全国高校駅伝の録画を観戦しながら、ステップ昇降2時間。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (67)
  「紅白」が話題となる時節。なんとデビュー50周年を迎えるという「永遠の若大将」もそのひとつ。この歌はいつ聴いても胸にしみる。

 ♪ 海その愛 (加山雄三/1976)

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リハーサル

2010-12-23 18:39:56 | トレーニング

10.7km、46分5秒。想定関門をクリアできず。まだ力不足のオヤジであった。

本年最後の刀水AC練習会。月末は5km記録会が恒例となっているが、きょうは年内最終ということもあり、希望者は10km。ほぼ全員が10kmに。
ワシはひそかにその先の10.7kmをめざした。

1ヵ月先の1/23湘南国際マラソン、今回初めて併催されるハーフの部に参加予定。制限時間90分とキビシイ上に、途中1ヵ所だけある関門が10.7km46分。その1ヵ月前リハーサルとして。

1.1km周回コースを約10周。1周4分43秒で行けばぎりぎりまにあう。(km4分18秒ペース)
5km通過が21分24秒で6周目まではそのペースで行けたものの、7周目から遅れ始め4分50秒台に。
10km通過は43分14秒。関門クリアには10km43分以内が必須で、この時点で関門通過はほぼ絶望的。
それでも、1秒でも近づこうと懸命に走り続ける。しかし、あ~あ、5秒オーバー……。
本番レースであれば目前で関門閉鎖となる場面。

思い出す。2005年、初出場を果たした仙台国際ハーフ(当時はハーフ1時間35分が参加資格だった。その後、5分緩和)で全力を尽くすも15km第2関門で数秒まにあわず目前で関門止め。レースに出てゴールできなかったのは、今に至るもこの時だけである。
あの時の悔しさがフラッシュバックして、しばし悔し涙にむせぶオヤジであった。

リハーサルは力不足で失敗に終わったけれど、最後あきらめずに多少なりともペースアップできたのは次につながると言える、かな?
実は湘南ハーフ自体が、その3週間後2/13開催の延岡・西日本マラソン(登録男子だけのフル。初出場) のためのリハーサル。
延岡は第1関門が18km80分とワシには相当キビシイ。(その後は最終第6関門まで徐々にゆるくなっていく)
前半突っ込み型のレースをせざるをえず、きょうはリハーサルのリハーサルとして、チャレンジしてみたのだが。

練習会開始時に監督が推奨された新刊ラン本『ランニング解剖学』(訳書/ベースボール・マガジン社)を帰路、書店に寄って購入。ワシが今最も関心のある「裸足走」に関する記述もあり、トレーニングにすぐ役立ちそうな実用書である。

東京体育館プールにも寄って、ゆっくり1km泳いでクールダウン。悔し涙を洗い流す。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (66)
  きょうは沖縄と縁のある方と出会えたので記念にこの歌を。

 ♪ 花 ~すべての人の心に花を~ (喜納昌吉/1980)
    ※ここでは、喜納友子さんの歌声で。

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アンダンテ

2010-12-19 23:48:25 | 本・漫画・映画など

今夜は、心に残る良い映画を見ることができた。その前に、刀水練習会で1km×30本をビルドアップで走りきることができた。幸せな日曜日を過ごせたオヤジであった。

映画「アンダンテ ~稲の旋律~」は、引きこもりを続ける主人公・薮崎千華が新たな出会いを糧に再生していく物語。原作は、著者・旭爪(ひのつめ)あかねさんがみずからの体験をベースに心の叫びを描いた書簡体小説『稲の旋律』(新日本出版社)。
原作を先に読んでいたので、映画化に際しての巧みなアレンジもいっそう興味深かった。

どんな内容かは、こちらの予告編を。

エンディングでヒロイン役の新妻聖子さんが心をこめて歌い上げる主題歌もすばらしく、歌詞が胸にしみて。しばらく立ち上がれなかったオヤジである。

   ♪アンダンテ

前日は、またまた足柄峠走。上り1時間22分ー折返し点で給水休憩4分ー下り1時間
26km2時間26分で、今回も標準タイム2時間20分には届かなかった。次こそは。
いったん帰宅して午後、羽田までロードバイク往復。約60km3時間20分。

大腿四頭筋(前モモ)の筋肉痛はすでに当日から始まっていたものの、峠走初回は4日間にわたり階段をまともに降りられなかったことを思えば、今回はすぐ翌日に1km×30本をゆっくりながら完遂できたのは多少進歩したといえるかも。
※1本目km5分半から入って20本目までは5分15秒~5分を切らないペースで。ラスト10本は徐々に上げて最後は4分14秒で締めくくった。(ツナギはすべて1分、100mをジョグで)

コメント (4)
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週末練習

2010-12-12 21:18:07 | トレーニング

奈良の余韻に浸っているうちに、あっという間に1週間が過ぎてしまった。
平日はすっかり休養モードで、結局合わせて10kmくらいジョグしただけ。

そろそろ再起動しようと、土曜は刀水練習会に参加。
通常どおりに準備・補強の後、「ピラミッド走」。
今回は、1・2・3・2・1kmで、間を100~300mジョグでつなぐ。
各自のペースで、ランダムにスタート。

ワシは脚がやや重い状態なので、km4分15秒ペースを一応の目安に走り始めた。
[1km] 4'14"(つなぎジョグ31") [2km] 8'29"(1'21") [3km] 12'55"(2'27")[2km] 8'37"(1'27") [1km] 4'8"  計約10km45分

真ん中の3kmが最も苦しく、ペースも落ちてしまった。ラスト1kmはわずかながら上げて、気分は上向きで終えられた。こういう練習は一人ではなかなかできない。

きょう日曜は早朝決起してまた足柄峠へ。山北駅前を7時40分スタート。ひたすら登って9時5分、足柄万葉公園に到着。
快晴で時間があれば富士山の雄姿をゆっくり眺めたいところだが、本日は午後に予定あり。
給水だけ取ってすぐ下り始める。10時10分、駅前にゴール。往復26km2時間30分。

フルで3時間30分切り目標の場合、このコースで2時間20分が標準だそう。(往路1時間20分、復路1時間)
各5分ずつ遅れていることになる。次回にはなんとか5分ずつ縮めたいものである。

トイレで着替えて、1時間に1本のJR御殿場線から乗り継いで渋谷へ。
妻と待ち合わせて映画『ゲゲゲの女房』を観る。TVドラマではいささかカッコよすぎ・美人すぎた主人公夫婦が別キャストで、貧乏暮らしのリアリティは増した印象。盛大なオナラの場面には笑いが沸いた。
TV版でひたすら点々を打ち続けるアシスタントを演じていたヒトが、映画では少年マガジンの編集部員になり変わっていたのも笑えた。
これから2月の延岡フルめざしての練習を積み上げていくためにも、妻の協力・承認はきわめて重要につき、それなりに尽力するオヤジである。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (65)
  ゲゲゲ映画を観ていたら、なぜかこの歌が脳裡に浮かんできた。

 ♪ 時代 (中島みゆき/1975)

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奈良フル

2010-12-05 22:19:24 | レース

3時間34分59秒。残念ながら今回もまだフルで3時間半を切る走力は戻っていなかった。

「奈良マラソン 2010」(第1回 奈良マラソン)に参加。9時、競技場の外周道路から約1万人がスタート。
本日ここに立てたことを深く感謝する。

申告タイム順にブロック別に並ぶ。ワシは前方2番目のBブロックから。ロスタイム1分ほど。

26'54"-25'18"-24'19"-25'53"-24'18"-27'02"-24'12"-26'18"-10'45"
  (前半1時間47分37秒/後半1時間47分22秒)

先月の大田原新コースよりもさらに起伏に富むコース。
コースのアップダウンの激しさに合わせて5kmラップも乱高下。
事前に試走画像を見て覚悟はしていたものの、やはりキツかった。

それでも大田原のタイムよりも5分縮められたことと、今回も後半ガタ落ちしなかったのは上出来かも。
沿道の熱烈声援に元気をいただいたおかげである。

今回初めて、フルで5本指シューズを履いて完走できたのも、それなりに収穫といえようか。
「つくば」では正真正銘のハダシで走り抜いた猛者がいたそうなので、さほどの実験でもないが。

レース後半にエイドで用意されていたのが「ぜんざい」。
大好物なので、いつもなら当然立ち止まって2杯はもらうところだが、今回はぐっとガマンしてゴールをめざした。
レース後、奈良市内の甘味喫茶でぜんざいを味わい、思い残すことなく晩秋の古都を後にした。
前日には数年ぶりで懐かしい人との再会があり、心うれしいオヤジであった。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (64)
  さすがに少々くたびれた。こんな時はわが青春の歌姫の歌声を。
 
  ♪ ひとかけらの純情 (南沙織/1974)

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