ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

仙台ハーフ要項パンフ

2008-01-31 20:05:00 | レース

数日前に今年の仙台国際ハーフ募集要項パンフが届いた。
第18回大会のキャッチコピーは、

 ずっと、走り続けたい街がある。

まさにワシの思いそのものをズバリ表現してくれた。

バックの写真がまた良い。朝靄のけやき並木を駆け抜けていくランナーの後姿がシルエットになっていて、自分が走っているよう。

すっかり気に入って、クリアケースに入れて目の前に置き、日々眺めて「今年こそ」と闘志を燃やすオヤジである。

年末に発表された参加資格タイム緩和の報に、頭では理解できても、内なる自分は納得せず、それどころか激しく落胆、意気消沈。
ために免疫力も低下、十数年ぶりに風邪で寝込んだうえ、こじらせて気管支炎という悪循環につながったようだ。

6年前、偶然走り出してすぐに知った仙台ハーフ。
「仙台の街を走りたい」、この一念がワシのランニングのほとんどすべてだった。
ハーフ1時間35分をぎりぎりでクリアするためにひたすらトレーニングしてきた鈍足オヤジにとっては目標タイム緩和は正直ショックだったが、冷静に今後のことを考えればむしろありがたいこと。末永くこの大会が存続し、参加し続けられる走力を保持したいと意を新たにするオヤジであった。
さあ、もうすぐ先着順の申し込み開始!(2/4 午前0時)

★今朝は芝生の公園で地下足袋クロカン走40分(約6km)、流し3本。心拍164。
このところ、朝走る前に風呂に入って体を温めてから出るようにしている。Jog Noteの大先輩「流星」さんが実践している「バスラン」の真似だが、冷え込み厳しい早朝も快適に走り出せて実に効果的。


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勝田フル、やっとのゴール

2008-01-28 21:56:34 | レース
4時間1分7秒。
タイムを目標にできる状態ではないので時計は持たずにスタート。
ゴール後にいただいた記録証によると、前半1時間50分/後半2時間11分。

1/27 弟56回勝田全国マラソン(茨城・ひたちなか市)に参加。
自分の年齢よりも開催回数の多い大会というのは初めて。
有名な参加賞「完走いも」を頂戴する。

いくら病み上がりで練習不足といっても最悪4時間は切れるだろうと内心思っていたが、フルは甘くなかった。
終盤ボロボロで、ただ「絶対に歩かない」意地だけで前へ。
ある程度の覚悟はしていたものの、現実にそうなってみるとやはり苦しい。くやしい。こうならないためには、必要な練習を積めるだけの体力・体調をキープしなければいけない、と当たり前のことを改めて思い知る。
ようやくゴールにたどりついた時、コースに礼をして深く感謝。
こうなるとスポーツというよりも「マラソン道」に近いか。、

4年前の荒川での初フルとほとんど同タイム。終盤撃沈のしかたもほぼ同様で、4年たっても全然進歩がないようだ。
本当はここに書くのもイヤなのだが、自己満足できるタイムの時には書いて、そうでない時は書かないというのもヒキョーなような気もするので一応書いた。


今朝は疲労抜きのため芝生で20分だけ地下足袋ジョグ(約3km)、心拍120。
夜、プールへ。平・クロール交互に250mずつ。

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沖縄・泡瀬干潟

2008-01-24 21:00:52 | その他の雑記


沖縄に住むカメラマン・小橋川さんから写真集が届いた。

『写真絵本 こんにちは泡瀬干潟』
   (小橋川共男著/泡瀬干潟を守る連絡会発行)

泡瀬 (あわせ) 干潟は、沖縄本島中央部の沖縄市東海岸に広がる広大な干潟で、今、沖縄に残された干潟で最大だそう。(面積265ha)
大きさだけでなく、基盤となっている底質が多様で泥・礫・細砂・粗砂・海草・藻場の干潟と多彩な相を見せ、その条件に合った生物相も複雑多様なのが特徴。

写真を見ると、そのことはすぐにわかる。とくに貝の種類がきわめて多く、2007年にもザンノナミダという貝が新種認定されたという。
この貴重な自然が、すでに埋め立て着工され、刻々と失われつつあると知り、驚いた。

公共事業推進側の方々にはそれなりの論理と大義名分もあるだろう。「部外者には関係ない、黙れ」と言われそうだが、いったん壊してしまえばもう「復元」はできない。
日本全国で干潟という干潟を絶好の土木工事の標的としてつぶし、後から人工砂浜造成にまた土木工事、という愚行をまた繰り返すのか。悲しくなる。

泡瀬干潟の画像と現状に関しては
 ⇒泡瀬干潟を守る連絡会HP

(小橋川さんは東京生まれの方だが、ご両親が沖縄出身。ワシが20代で月刊誌記者だった頃に一緒に仕事させていただいた。もう20年以上お会いしていないけれど、ぜひ現地でお会いしたいものである)


昨日は朝いつもより早起きして、1/27勝田フル前の最後のロング走。途中から雪になり、砂粒のような雪粒が顔に当たってかゆい。20kmを1時間50分かけてビルドアップ、ラスト1kmだけ4分半ペース。心拍164。
あとはレース当日まで走らない。体力温存に努める。
まだ病み上がりで練習不足はどうしようもないものの、ともあれ「その時点での自分の精一杯の走り」をするつもり。

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千葉マリンハーフ

2008-01-20 17:21:25 | レース

たぶん1時間44分40秒(自己計測)。
km5分ペースがやっとだった。

24'33"ー24'28"ー24'33"ー25'33"ー5'30"(ゴール時心拍168)

気温5℃、くもり、微風と、体調よければ自己記録をねらえる絶好の天候だったが、3日前まで気管支炎で寝込んでいてやっとジョグ再開したばかり。
正直、ゴールまで走れるか非常に不安だった。
15km過ぎから5分ペースも保てなくなって苦しい走り。

ゴール前、とことこ走っているオヤジを絶好の標的に女性ランナーが次々スパートして抜き去っていった。いつもならオヤジの意地で抜き返すのだが無理してどうかなるとマズイので抜かれっぱなし。
それでもとにかくフィニッシュできて心底うれしかった。

すぐ前に相次いでゴールした若い女性ランナー2人(学生?)が、くるっと振り向いてコースに礼をしたので、ワシも (今までしたことないけど) マネして脱帽して深々と礼。無事ゴールできたことに深く感謝する。

この千葉マリンは3年前、ハーフで初めて1時間40分を切ったゲンの良い大会。(去年は距離不足でガッカリしたけれど)
ともあれ出直しのレースを無事に走り終えてホッとしているオヤジであった。


長い夏休み(学年末休暇)で帰省中だった高2留学息子は昨夜成田からオーストラリアへ戻った。大荷物なので見送りに行きたかったが、仕事で休日出勤のため残念ながら行けず。今朝無事に着いたとメールあり。
今年はもう卒業を迎える年。ともかく自分のめざす道を進んでほしいと親は願うのみ。

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12日ぶりのジョグ

2008-01-18 22:24:22 | トレーニング

長い長い風邪ひきであった。1/3にのどの痛みから始まって約2週間。
その間に医者に2回行き、「気管支炎」との診断。

ようやく今朝、芝生で地下足袋ジョグ30分。1/6の練習会以来12日ぶり。故障以外でこんなに走れなかったのは初めてである。

年末にこのブログに「故障知らずでずっと走れていて、なんだか物足りないくらい」なんて冗談半分で軽口たたいたのがイケナカッタのか……。
たちまち走れなくなって、ブログ更新どころではなくなってしまった。
げに恐ろしきは言霊(ことだま)なり。

走れなかった間に、免疫力関連ほかの健康書を数冊熟読し、小説では三浦しをんさんの『仏果を得ず』、誉田哲也氏『武士道シックスティーン』 (それぞれ、義太夫・剣道と「和風」の世界を舞台にした青春成長小説。甲乙つけがたく共に面白い!)など、普段以上にたくさん本が読めたが、それはいずれまた。

とりあえず、ご無沙汰お詫びと一応の「快気報告」まで。

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一流ランナーは食べちゃダメ?

2008-01-04 14:07:01 | レース

今回の箱根駅伝に限らず、以前から疑問に思っていたことがある。
フラフラになった状態でなおも走ろうとするランナーをさも「美談」のように取り扱う傾向に、である。

たしかに、走れなくなってもなお走ろうとする姿には正直、胸打たれる。
しかし、ああいうガス欠あるいは脱水症状になった時に最も有効な回復法のひとつが甘い物を食べることだということは、ランナーなら経験的に知っているはず。

レベルは全然違うがワシも先月2回ガス欠症状でダウンした際、黒糖など食べたら劇的に急回復したことがあった。
(で、ガス欠対策をお聞きしたら、やはり食べるしかない、と何人かのランナーからコメントやメールをいただいた。らくださんは「どら焼き」。カステラや「○露」とアメの銘柄を指定された方も)

なぜ食べないのか、食べさせないのか?
そういえば、市民マラソンは別として、一流ランナーがレース中に何か食べているのは見たことがない。
一流ランナーは食べちゃいけないオキテでもあるのだろうか?

疑問に思って調べたら (別に調べなくてもいいんだけど)、あった。

 [日本陸連規則/第8部 道路競走 第240条8の項]

 主催者または競技者が準備する飲食物は、競技者が指定した供給所でとることができる。それらの飲食物は、競技者が容易にとれるように置くが、指定された役員によって手渡ししてもよい。定められた以外の場所で飲食物をとった競技者は、失格させられることがある。
競技者または代理人が持参し、主催者に指名された役員に預けられた飲食物は、主催者によって管理、保管されなければならない。

つまり、ロードレースでワシら市民ランナーが当然のようにやっているアメやゼリーなどを持って走るのはダメ、ということ。知らなかった……。

また、駅伝ではもっと明確に明記されている。

 [駅伝競走規準 第10条 給水の③]

 競技者(チーム)が前もって飲食物を携行することはできない。

そうだったのか……。やはり一流ランナーはレース中に食べてはいけないオキテがあったのだ。(常識? ワシが知らなかっただけか)

しかし、ついでにこの駅伝競走規準の次の項、[第11条 助力] を読むとまた新たな疑問がわいてくる。

 ①競技者は競技中、いかなる助力も受けてはならない。
 ②人または車両による伴走行為は、いっさい認めない。
 ③正常な走行ができなくなった競技者を一時的に介護するために競技者の体に触れるのは助力とはみなさない。

となると、選手のすぐ後ろでず~っと、うるさいくらいに監督らが大声で「檄を飛ばす」(誤用)のは、あれはいいのだろうか? 後ろからだから「伴走」ではない、とか。
また、TVでは「監督が選手に触れた時点で棄権となる」と絶叫していたのも、この③の規定から見ると正しくないことになる。

実際の競技中は「規則どおり」にはいかないことも多々あるのだから、フラフラになった選手にバナナの1本も差し入れしてあげてもいいんじゃないのと思うのだが。やっぱり一流ランナーは食べちゃダメ?
あるいは、選手がフラフラになった姿を映さないと「感動」が薄れて視聴率が下がる、とか?


正月3日、箱根・復路を見ながらステップ運動3時間25分(今度の勝田フルの目標タイム)。心拍98。
本日は完全休養中。

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2008初ラン

2008-01-02 21:36:14 | トレーニング

富士山麓の元旦は厳しい冷え込み。顔が痛い。
薄紅色に染まった富士を眼前に仰ぎ見ながらの初ラン70分(11km)。
今年も、つつがなく走れますように。

PM、家族で温泉へ。途中のコンビニから温泉までがちょうど1kmなので、17歳息子と競歩。小5息子は走って少し前に行く。
約8分の抜きつ抜かれつの激戦の末に、先着した小5息子が応援しながら待つ温泉の入口を先に開けたのはオヤジであった。

近頃運動不足気味の息子は、脳の指令と実際の動きにギャップがあるようで途中3回も転び、ズボンに穴はあけるわ膝と両手のひらから血は出すわでさんざんな元日となってしまった。
だいぶたってから来た妻は、ただあきれるばかりであった……。


正月2日の今朝は抜けるような青空。そこに凝然とそびえ立つ真っ白な富士に見守られながら、土のグラウンドで少し速めのジョグ60分(11km)+流し5本。心拍160。


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