ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

朝バナナダイエット

2008-05-22 22:35:11 | 健康法

mixiやっている方にはご存じの方が多いと思うが、2年ほど前から話題になっていたのが「朝バナナダイエット」。
身長175cmで20代の後半に78kgまで体重激増に直面した「はまち。」氏が、ジムでの筋トレや週3回プール通いなどに取り組んではザセツした挙句、パートナーである薬剤師さんのアドバイスで始めたのが、このダイエット法。成果を写真入りでmixiにアップしたところ大反響を呼んだ。

ポイントはきわめて簡単。
①朝食はバナナと水。バナナは何本でもOK。
②昼・夕食は特に制限なし。おやつもOK。夕飯は早めに。(8時まで)
③遅くとも日付が変わるまでに寝る。

単行本も続々出ていて、つい買って読んでしまう。

『朝バナナダイエット』(はまち。著/ぶんか社刊)

『史上最楽! 朝バナナダイエット』(マキノ出版ムック)

「仙台ハーフ」前に好物の甘味も封印するなどしてレース直前には瞬間的ながら55kg台のベスト体重まで絞ったオヤジだが(身長170cm)、仙台後はその反動で甘味食べ放題の日々。
仙台で自分用に大量に仕入れた仙台駄菓子 (とくに仙台マコロンが大好き) などを貪り食ってばかりいたものの、一方では体重激増の不安もあり、朝バナナの3原則はしっかり守るようにも心がけていた。

そのためか、恐れていた増量には至らず、現在まで56kg台をキープしているオヤジである。
非常に簡単なダイエット法であり、少なくとも害はなさそうだし、お金も時間もかからないので続けやすいのが良いところ。
必ずしもバナナでなくてもよく、とにかく午前中を果物1種と水で過ごすのが最大のポイントのようだ。


今朝は、早朝決起して地下足袋クロカン30km走+流し10本を実施。3時間20分かけて、かなりゆるいペースでも、走る前にバナナ1本と水1杯だけでは終盤きつかった……。帰宅後に残っていたバナナ3本を食べ尽くす。夜、プールへ。平・クロール各500m。

6/1に、ほぼ半年ぶりでフルを予定。本命は11月の大田原だが、ハーフからフルにモードを切り替える目的で練習用として申し込んでいた。
が、予期せぬ重大な任務 (内容は秘す) を帯びて走ることに。
いつものような「ヨレヨレ終盤」は許されない。とはいえ、最近はずっとハーフのスピード練習主体で、ロング走は全然やっていない。
レース10日前、30km走を実施するにはギリギリのタイミングで今朝3時に起きて芝生のコース1.5km×20周した次第。いっぺんに30kmを走ったのは3/16の湘南30km以来か。
朝の30kmは長かった。「最後の東京国際女子マラソン」出場めざして毎月のようにフルのレースにチャレンジしている女性ランナーが刀水ACには何人もいるが、ワシには到底ムリ。尊敬する。

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3拍子のリズム

2008-05-14 19:37:39 | ナンバ・古武術・動き

胸の痛む事件・大災害の続報相次ぎ、何気ないあたりまえの日常が如何にかけがえのないものであるか、改めて思うオヤジである。

久々にナンバ的話題。
愛読させていただいているメルマガのひとつに『常・歩・無・限 ~驚異のスポーツ上達法~がある。関西方面の研究会では2軸走法をナンバと言わず常歩(なみあし)と呼ぶ。

しばらく前(3月下旬)の号に「3拍子」の話が書かれていて非常に興味深く読んだ。スポーツとりわけ長距離走ではリズムが重要で、連続動作を効率よくキープするには3拍子が最適だと。
刀水ACの練習会で走っている際にも、F監督は常日頃から、「リズム、リズム!」「呼吸、呼吸!」とその重要性を繰り返し強調しておられる。

で、自分なりにいろいろと試して実践してみた。
そして、ついに発見したのだ。ワシにぴったりの、3拍子のリズムを刻むための呪文を。

 ♪ズンダッチャ/ズンダッチャ/ズンダッチャ…♪

仙台名物「ずんだモチ」をいたく好み、かつ「だっちゃ、だっちゃ」の仙台弁をこよなく愛するオヤジには、まさにぴったりの魔法のリズム句である。

迎えた仙台国際ハーフマラソン当日。スタート前、その場足踏みを続けるワシの脳裡にはもちろん、♪ズンダッチャ/ズンダッチャ/ズンダッチャ…♪

小雨・低温・無風と天候条件も3拍子そろい、アタマの中も3拍子。
快調、快調。
ライトグリーンのずんだを乗せた白地のズンダマンがピョンピョン弾むように転がっていくのをイメージで描くと、さらにいい感じ。快調に20km地点を過ぎた。

ラストの定禅寺通り、ケヤキ並木の下を先行する刀水AC仲間「炎のランナー」さんの背中が見えた時。……このままコバンザメ状態で追走してゴール寸前ダッシュすればきっと勝てる、と一瞬迷った。いや、それではあまりにもセコイのでは? と思い直して声をかけ、正々堂々のラスト勝負、で完敗。
せっかく良いリズムで刻んできたのに最後の最後に自らの邪念でリズムを崩してしまい、出る可能性があった自己ベストを2秒逃した愚かなオヤジであった。

レース後、待望の「ずんだ餅」を、最近流行の「ずんだシェイク」とともに心ゆくまで味わった。やはり邪念はいかん、自分のリズムを最後まで貫かねば、と反省しつつ。

 ⇒ 『常・歩・無・限 ~驚異のスポーツ上達法~』vol,55


小雨降る朝、土の小道で一本歯の高下駄歩き1時間(約4km半)。
雨上がりの夜、プールへ。平・クロール各500m。

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仙台ハーフ、まさかのセカンドベスト!

2008-05-11 22:37:56 | レース

1時間32分59秒。
自己ベスト (1:32'57") には2秒届かなかったが、1時間35分をぎりぎりで切れたら上出来と考えていたので、思いがけないセカンドベスト。

「第18回 仙台国際ハーフマラソン」に参加。
4年連続、4回目の出場でようやく、ランニングを始めて以来ずっと目標としてきた「仙台で1時間35分切り」の悲願が達成できた。
これもすべて刀水ACで2年余、体づくり・動きづくりの土台からご指導いただいたF監督・コーチのおかげであり、その成果と深く感謝あるのみ。

速いランナーにとっては別にどうということもないタイム、また今回から参加資格・制限時間ともに5分緩和されて1時間40分となったため仙台的にも意味が薄れてしまった記録ではあるけれど。
2時間を切れなかった5年前の初ハーフ (2:07'21") から5年余。やっと到達しただけに、個人的にはこみ上げる喜びと安堵をかみしめているオヤジである。

21'43"ー21'37"ー22'17"ー22'31"ー4'51" 
ほぼ想定していた最上のシナリオ通りのラップ。
最初の5kmと次の5kmを無理なく21分40秒前後で行き、第3の5kmはあえて意図的にペースを下げて脚力を温存し、長い上り区間である第4の5kmに備え、貯金を使い果たさないように粘る。前回、終盤5kmで大失速しkm5分近くまでガタ落ち (24'48") してしまった経験を踏まえて思い描いていた展開を、緊張しながらも終始冷静にコントロールすることができた。課題の上り5kmでも貯金減らしは1秒だけで済んだ。
やはり気候条件の影響はきわめて大きいと実感する。
(低温9℃、小雨、ほぼ無風。ワシが望む最高の気候条件)

5km毎のラップは確認し1時間35分はどうやら切れそうだと感じながら走っていたが、最後の最後まで自分が自己ベストに迫るタイムで走っているとは夢にも思わず、ゴール直前のコーナーを回り電光計時を見て1時間32分5…の数字が目に飛び込んできて驚いてダッシュしたものの間に合わず。
ラストの定禅寺通りの距離を読み違えてしまい、ゴールのひとつ手前の信号付近でいったん力を出し切ってしまったのも、結果的にはタイムロスにつながった。
まだまだ仙台への愛と認識が足りなかった……。

ともあれ、今回の仙台には刀水ACから総勢4名が参加し、それぞれに大幅自己新など満足いく結果を出すことができ、案内役を務めさせていただいたワシとしても喜びひとしお。
はるばろ応援にかけつけてくださった「さとちゃん」、ありがとう。よく通る大声援はすごくうれしくて、ちょっと照れくさくて。
毎回熱烈声援してくださる「べが先輩」、今年も立派なわさびをいただき、ありがとうございます。

いちおう目標は達成したのに、欲には限りがないようで、「2秒」の悔しさから「次こそは仙台で自己新!」「いつかは仙台で90分切り!!」に燃えてきたオヤジである。

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さぁ、仙台へ!

2008-05-10 07:31:27 | トレーニング


      雨の朝 欅並木を 走り来て

仙台に出発する日を迎えた。
小雨降る今朝は先ほど、いつもは金曜の練習メニューである「1kg縄跳び30秒+1kmジョグ」5セットを1日ずらして実施。
いくらなんでも本命レース前日にロング走をするわけにもいかないので。
練習場所は仙台の定禅寺通りに似て欅(ケヤキ)並木が続く広場。明日のラストをイメージしながら流しを入れて気持ちよく練習完了した。

仙台国際ハーフ出場は4年連続4回目。

 ①2005.7/10  (15km69分の第2関門止め。5秒、間に合わず)
  ②2006.  5/14  初ゴール、が制限時間オーバー。1時間38分02秒。
 ③2007.  5/13  終盤にkm5分まで大失速。1時間36分15秒。
 ④2008.  5/11     ???

2004年までは3月の第2日曜開催が固定されており、完走率は95%前後と高かった。
初参加させていただいた2005年の第15回大会で突如、夏の7月に移動開催。完走率は67%に急降下。(ワシも低下に「貢献」してしまった)
で、翌年からは間をとって(?) 5月開催に。完走率もこの2年は83%に回復している。

今回から男子の参加資格と制限時間が5分緩和されて1時間40分となった。
ランニングを始めて以来ずっと仙台ハーフ出場をめざし「1時間35分」のタイムに心血を注いできた(いささか誇張表現だが) ワシにとっては、ある日突然、仰ぎ見てきた「巨人の星」(古い……)が消滅したような衝撃ではあった。
だが大会は続いている。結果は考えず、現時点での自分のベストランをめざして精一杯走るのみのオヤジである。 では。
 

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競歩的動き

2008-05-06 23:47:09 | トレーニング

「仙台」直前の刀水AC練習会 (埼玉・白岡総合運動公園) に参加。
いつもどおり準備・補強・調整運動を約1時間半。

その後、本練習の前に競歩的な速歩きで肩甲骨と体の後ろ側の筋肉に刺激を入れる。10歩を競歩的に行ってから50mほどジョグ、の繰り返しで1.1kmコースを1周。

F監督によると、3つの効果が挙げられる。
①肩甲骨を活性化させるとともに、体の後ろ側の筋肉も活性化できる
②股関節にも刺激が入り、ストライドが広がる
③前に進む動きに集中でき、足の回外などムダな動きが排除される

これらにより、ムダなく推進力ある走りにつながる、とのこと。

たしかに、普段のジョグとは異なる刺激が背中から尻、ハムストリングスに効く感じがしてくる。
速歩の後すぐにインターバル走1km×5本。(間100mを35±5秒でつなぐ)
仙台ハーフの目標ペース(km4分20秒) より少し速めの4分15秒前後で4本。ラスト1本だけ3分54秒は今季の1km最速で、気分よく練習を締めくくれた。これも競歩的動きづくりの効果かも。

※但し、普段のジョグとは違う動きなので (フライングスプリットほどではないにせよ) 急にやり過ぎるとリスクあり、要注意。

練習終了後、豊洲に急行して小6息子の付添いで「キッザニア」へ。
ここは子どもの職業擬似体験施設で人気急上昇中の遊びスポット。
息子は「和菓子屋さん」でずんだのおはぎを作ったり、裁判所や警察のお仕事気分を味わえて大満足であった。連休もこれにて終了。

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春日部10km

2008-05-04 23:22:16 | レース

仙台ハーフまで1週間。
「第20回 春日部大凧マラソン」10kmの部に参加。

44分11秒。目標とした43分台には届かず。
前半22'42"ー後半21'29"、ゴール時心拍178。

仙台の開催月が5月に固定されて3年目。
春日部の10kmに出て1週間後に仙台、このパターンも3回目となった。

2006年 春日部 44'19" ー 仙台 1:38'02"
2007年       45'00" ー       1:36'15"
2008年       44'11" ー        ?

沿道からはゴール手前1km弱の地点に刀水AC大応援団の「キャーキャァ」黄色い声の熱い声援が飛んできて、うれしいような、いささか恥ずかしいような……。
ともかく、苦しい終盤につい笑ってしまってペースを多少とも上げられたのは応援のおかげ。深く感謝。

地元の大会なので刀水ACメンバーがハーフを中心に多数出場し、うち3名が年代別入賞というすばらしい成績であった。
この大会は10位までが入賞なので、今回50歳代10km30位のワシも10年後くらいには60歳代で入賞できる日がくるだろうか??

レース後には、新規メンバー・本日初レースという初々しい方々をふくめ総勢30名余が集合して大懇親会。
会場がその辺の呑み屋さんではなく、重要会員であるM先生が園長を務めておられる保育園をお借りして、文字通りアットホームな雰囲気だったのもうれしいかぎり。M先生ありがとうございます。今後とも、よろしくお願い致します。

広島へ往復夜行バスの強行日程で出張されていたF監督も駆けつけてこられ、原爆ドームや市民球場など見てこられた感想として、スポーツは平和が大前提であること、たとえ競技的スポーツであっても「楽しむこと」が最も大切だと熱く実感のこもったお話に、一同深くうなづいたのであった。

各人の自己紹介の合い間には、fコーチがご自宅の膨大な記録ビデオの中から厳選された、瀬古選手と中村清監督のドキュメンタリーやシドニーオリンピック前の日本女子3選手それぞれの練習風景など貴重な映像を拝見させていただき、自分のレースタイムはさておき非常に有意義な一日であった。感謝。

コメント (2)
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