ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

東京マラソン、撃沈…

2012-02-26 23:15:57 | レース

3時間31分00秒。ダメだった。

24'00"ー23'38"ー23'29"ー23'43"ー23'50"ー24'31"ー26'01"ー29'06"ー12'42"

いちおう設定ペースの23分半あたりでペースを刻めたのは25kmまで。30km以降はもうダウンジョグ状態に。初の3時間20分切りをめざしたのに、結果は3時間半をオーバー。
中間点を1時間40分ちょうどで通過。前回のフル、昨年11月大田原でも前半1時間40分で後半5分落ちの3時間25分台だったから、きょうこそはイーブンで行くはずだったのだが。結果はさらに大きく10分以上のダウン。

あと2km地点で、恐れていた3時間30分ペースセッターに抜かれた。なんとかついていこうとしたものの、それまでkm6分近くまで落ちていたペースを5分半くらいに戻すのがやっと。
結局2kmで1分以上の差をつけられて失意のゴール。3時間半がなかなか切れなかった頃に何度も味わったあの切なさなさけなさをまたきょう思い知るとは。

ゴールしたとたん苦しさは消えて、エネルギー不完全燃焼を実感。ただちに着替えてゴール地点に最も近い有明スポーツセンターの温水プールへ。悔しさを水に流しつつ、これだけエネルギーが残っているのにどうしてあんなに走れなかったのか不思議。

曇天やや低温ほぼ無風と絶好の条件に恵まれ、言い訳はまったくできない。故障なく練習も順調に積めて、当日の体調も良かった。前半もけっして無理なペースではなかったはず。
なのになぜ? まったくわからない。
事実として言えるのは、苦しくなってから踏ん張る力、乗り越えていく力がなかったこと。客観的に見れば、やはり現時点の走力に対し「オーバーペース」だったのだろう。

4月以降は、今までのようにはレースに好き勝手に出られなくなりそうなので、きょうはなんとしても自己記録で一区切りをつけたかったのだが。
そんなカッコイイ幕引きは残念ながらさせてもらえず。「持っていない」オヤジとしては、これからもできるかぎり粘り強く前へ進むほかはないようだ。

応援してくださった方々に深く感謝申し上げます。

コメント (9)
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東京マラソン1週間前

2012-02-19 22:23:11 | レース

本日は東京マラソン1週間前の最終調整レース10km。44分21秒。
前日は通算33回目の足柄峠。夜来の雪が凍結していて、こわごわ走る。富士山はすばらしく美しかった。

「第12回 結城シルクカップロードレース大会」(茨城) に初参加。最長種目が10kmで他に5kmや親子ペアなど。全体でも3000名ほどのエントリーで、近頃の過密マンモス大会を思えば適正規模で落ち着いた雰囲気。

所属する刀水ACと、監督が代表を務めるアミノバリューランニングクラブin栃木のメンバーの方々が集まった陣地に荷物を置かせていただき、ゆったり準備。
レース後の表彰式では女子の入賞者が両クラブから数名出て、自分自身は年代別でも52位といつもどおりの低レベルながら、心うれしいオヤジであった。

フルの調整なので事前のプランとしては前半5kmを現実的なフルのレースペース23分半くらいで行き、後半は理想に近いペース21分15秒に上げて、なんとかトータル45分以内でゴールが目標であった。実際は。
 22分47秒ー21分34秒

最初の1kmが5分だったのでいささか焦り、上げ過ぎてしまった。後半は思うように上がらずラスト1kmでやっと4分15秒に。残念ながら前半後半ともに課題をクリアできず。

去年の本命フル延岡の直前1週間時点でも別の10kmレースに出走したが、その時は余力を残して43分25秒。
スピードも練習量も今年は不足しているのが明らかながら、だからフルもたぶんダメかというと、そうとも言い切れないのがフルマラソン。

延岡では18km80分、中間点1時間35分のワシにとっては相当厳しい関門を通るために前半から全力でいくほかはなかった。結果、関門はぎりぎりで通過できたものの後半ガタ落ち。前半1時間34分ー後半1時間48分。

今年の延岡の記録を拝見していたら、中間点を1時間40分を超えて通過しながら3時間20分を切ってゴールしている方がただ一人。今回は関門が10分緩和されたのを活かしたペース配分といえる。そのあたりのゴールタイムの方々がほとんど1時間30分前後で入り後半大きく失速しているのと対照的で非常に参考になる。

23'38"-23'57"-23'43"-23'39"-23'32"-23'40"-23'58"-23'34"-9'56"
   3時間19分37秒 (前半1時間40分3秒ー後半1時間39分34秒)

5kmラップは見事にすべて23分台後半、ラストで10分を切っているのも立派。
このお手本をトレースするように東京を走りたいものである。


前日はこれまた昨年の延岡前と同じく足柄峠走。ただ今年は去年より走力がダウンしているのは否めず、いつもの山北駅出発コースだと片道だけで13km。往復26kmの上り下りはいささか負荷が大きすぎると考え、山北の3つ先の足柄駅から峠をめざした。
ここからだと往復でも12kmほどで標準コースの半分以下。傾斜も適度で調整トレーニングには最適と思われたのだが。
実際に朝行ってみたら前夜の雪が凍結しており、とくに下りは超こわかった。

結局、上りも下りもほぼ同じく1時間を要したものの無事帰還できてホッとした。
足柄駅から歩いて10分ほどの町営「あしがら温泉」(3時間500円) の露天風呂からは眼前にでっかい富士山の絶景。いやあ、あしがらの湯はたまらねえよ、と思わず見とれたオヤジであった。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (125)
   GSシリーズ第4弾は、「王者」の大ヒットナンバー。

  ♪ ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ/1967)
 

コメント (3)
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けん玉

2012-02-12 22:15:23 | トレーニング

最近、中3息子と競い合っているのが、けん玉。
大皿に乗せた玉を、けん尻にある中皿に移動するのを交互に続ける「もしかめ」というワザの回数で競争中の父子である。今のところ、ワシが16回でリードしているものの、つい今しがた息子が13回と迫ってきた。

木曜の刀水練習会で監督が実演付きでけん玉のコツと効用を解説してくださった。
基本は持ち方と構え、そして重要なのが膝の使い方。膝を軟らかく屈伸させることで衝撃を吸収しスムーズに玉を安定させて乗せることができる。
この膝の使い方がランニングやスポーツ全般に共通して最重要ポイントのひとつであると。

これまでもフラフープを始め新聞パンチや一本歯の高下駄などさまざまな試みをしてきてその効用は必ずしも明確ではないけれど、何よりもそれぞれが面白かったから今も続いている。
とくにけん玉は膝使いがキーポイントらしいので、ランニングでの着地衝撃緩和にヒントとなるかも。
意外と運動量もあり、1時間も続けると汗びっしょりになる。

東京マラソンまで2週間。
きょうは練習レースとして「第3回 東京・赤羽ハーフマラソン大会」に初参加。1時間42分30秒くらいか。いつスタートしたのかよくわからず、けっこう渋滞もして最初の5kmは26分以上かかってしまった。あとは5km23分台をキープし、ラスト1kmは4分15秒でまずまずの走り。

ネットのレース評を見ると、復路の向かい風がキツかったという感想多数。たしかに風は吹いたが、以前の荒川フルで味わった突風、目をあけていられず電車もストップしたほどの強風を思えばそよ風。(笑) タイムも落ちなかったし、少しは強くなったのかも。
地元の高校生?が多数ボランティアを務めており、さわやかでとても気持ちのよい大会であった。

フル後半のペースを想定して、前日の土曜は近所の坂ダッシュ10本ほど+ジョグ90分で脚を重くした状態で臨んだハーフ。1時間40分以内を期したのだがその力はまだなかった。


会場でエンドレスで流れていたのがこの名曲!

 ♪ 負けないで (ZARD/1993)


※赤羽ハーフで終盤にさしかかった頃、九州宮崎の延岡では「第50回記念 延岡西日本マラソン」が12時5分スタート。今回は50回の節目の記念大会ということでTV中継もあり(BSフジ)。
帰宅して録画を見る。

1年前このレースに初参加して3時間22分。6年ぶりにフルの自己ベスト更新した記憶も鮮明に残っている。(男子のみ。昨年は出走253名、完走203名中187位でゴール)
今回もぜひ連続出場したかったのだが、なにせ失業中の身。1回のマラソンに飛行機代と宿泊費など10万近くの出費はゼイタクすぎると思わざるを得ず断念した。

エントリーしなかったもう一つの理由は、従来18km第1関門80分、中間点第2関門95分と、ワシにとってはきわめてキビシイ制限時間に闘志をかき立てられていたのが今回大幅に緩和され18km90分に。
中間点関門はなくなり、以下25kmから5km毎の関門間は27分~30分で40km地点の最終関門が3時間30分。昨年まではとにかく完走できればほぼ自己記録確実だったのにそうではなくなったのも大きかった。
(今回の最終走者308位ゴールタイムは3時間44分)

とはいえ、先頭集団が折り返して25~26kmにさしかかる頃、反対車線の往路を懸命に走る最後尾ランナーたちの後ろ姿に去年の自分をつい重ねてしまうオヤジであった。

コメント (2)
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また誓いの丘

2012-02-05 21:03:24 | トレーニング

前回の曇天から、今回は雲ひとつない青空に富士山が白く輝いていた。

土曜、通算32回目の足柄峠。電車が遅れ朝8時半に山北駅到着。
さくらの湯がある健康センター1Fのコインロッカーに荷物を預け、リュックを背負わずにスタート。

足柄峠を越えて2kmほど下った誓いの丘で折り返す往復コース。約30km、2時間57分。
やはり、いつものリュックを背負った状態と比べると負荷が全然違う。
翌日に胃の内視鏡検査があるため、あまり頑張らずに余裕あるペースを心がけた。

本日AM、恐るべき内視鏡検査。数年前、定期健診で再検査となり初めて胃カメラを体験した。、もう二度と受けたくないと固く心に念じるくらい苦しくつらかった。
それもあって健診も受けずにきたのだが、退職前に最後の健診を1月に受けたところ、またも要再検査となり胃内視鏡検査の通知が届いてしまった。

指定の診療所以外でも受診可ということなのでさがしてみた。
で、「苦しくない無痛内視鏡検査」を掲げるクリニックを見つけ、おそるおそる行ってみた。

本当だった。マウスピースを口にくわえて、これから始まると思った後の記憶がない。目が覚めたらもう終わっていた。
ゆっくり回復時間を取ってから、出されたお茶とどらやきをいただく。朝から何も食べていないのでうれしい。
鮮明な画像を見ながら院長先生から説明を聞く。顕著な病変は見られないものの、潰瘍の跡がいくつかあり、こうした部分はがん化しやすいので要注意とのこと。1週間後に改めて詳細説明を受けることに。
 ⇒ たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

帰途、多摩川で1時間ほどジョグ。急ぎ帰宅して別府大分毎日マラソンをTV観戦。それにしても猫ひろしはすごい。


★オヤジの心を癒す昭和の歌 (124)
  GSブーム当時、一番好きだったのはこの歌!

 ♪ 長い髪の少女 (ザ・ゴールデンカップス/1968)

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