ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

柴又100k

2015-06-07 17:43:12 | レース

6月6日土曜日「第3回 柴又100k ~東京⇔埼玉⇔茨城の道~」に初参加。12時間42分01秒でゴール。

還暦記念で初挑戦した100kmウルトラマラソンは、(予定どおり?)惨憺たる結果に終わった。

(10kmラップ)

58'46"ー57’07”-62’07”-72’32”-91'10"ー73’21”-78’47-88'20"ー91’09”ー83’40”

前半50km 5時間42分 / 後半50km 7時間

スタートは朝7時。A~Hまでブロックごとに3分間隔のウェーブスタート。制限時間は14時間。100kmには1800人が出走したとのこと(他に60kmの部あり)。

葛飾・柴又の河川敷公園発着、江戸川沿いに遡上し埼玉・三郷、春日部などを経て茨城・古河市の手前の五霞町(ごかまち)で折り返す往復100kmのコース。2週間ほど前にコース試走で片道だけ走ってみた際、江戸川沿いに来たはずが最後はいつの間にか利根川と表示されており、???。調べてみたら、江戸川は利根川の支流のひとつで長さ60kmほど。その分岐点が関宿(せきやど)ということを初めて知った。

初めての100kmではあるけれど、2011年つくば100kmウォークでは徹夜約17時間で歩いており(走ってはいけない)、今回は走っていいわけだから最低5~6時間は縮められるだろうと臨んだのだが……。

中間点の手前、五霞町に大規模エイドが設営されており20分ほど大休止。ここで食べたスイカは実に美味だった。多くの人はうどんを食べていたが、この時点でワシはもう胃の調子が悪く食べられなかった。胃薬も飲み、留意はしていたのだが。その後、70km以降は水分も食べ物も受け付けなくなり、ふらふらで走り続ける。km9分台まで落ち、ラスト40kmに6時間近く要してしまう。これはつくば100kmウォークの時に練習で参加した荒川40kmウォークとほぼ同じタイム。ナサケナイ。

3月1日の静岡マラソンを起点に3カ月で1000km走り込み、それなりに練習を積み、準備も整えてきたはずが、この始末。ラスト、すでに日没から30分以上が過ぎ宵闇迫る中、フィニッシュゲートが見えた時、自分への怒りがこみ上げてきた。このまま終わっていいのか、と。土手から河川敷への下り坂を駆け下り、先行するランナーをすべて抜き、怒涛のゴール。時々、最後だけ猛スパートしてる人を見かけるが、まさにあれ。みっともないかもしれないけれど、そうせずにはいられなかった。

ともあれ、ゴールできてほっとした。川沿いの土手をひたすら走るコースながら応援の方々も少なからずいらっしゃって勇気づけられた。とくに春日部では刀水AC関係の方々からご声援をいただいた。ありがとうございます!

ゴール後、精も根も尽き果て動けなくなり、這うようにして救護のテントに行き休ませていただく。ようやく回復し、帰り道に柴又帝釈天のお店でねぎらいの声をかけていただく。もう2度と100kmなんて走らないと決めていたはずなのに、よし次こそは! ともう心変わりして帰路についたオヤジであった。

 

コメント (2)
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