ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

東京マラソン試走(歩)

2009-12-23 19:12:25 | トレーニング

佃大橋から建設中のスカイツリーを遠望。高層ビルとブリッジの間に煙突のように見えるが、それでも245mまで育っているそう。(完成時には634m)

終盤を迎えたウォーキング月間のスペシャル企画として、東京マラソンのコース後半をウォーキングで下見。前半分は、初回の東京マラソン10kmの部で日比谷公園まで走り、また昨年の「最後の東京国際女子マラソン」試走のお伴で品川方面に何度も行っているから一応馴染みがあるのに対し、後半部分は未知。都心部はほとんど地下鉄移動なので、場所のつながりがよくわかっていない。

始発電車で日比谷へ。20km地点先の帝国ホテル前を5時50分スタート。ゴール地点の東京ビッグサイトに9時45分到着。
約22km、3時間55分のウォーキングであった。

泥縄式に入手した『東京マラソン完走ガイド』(別冊山と渓谷)に載っていた5kmごとの詳細マップが頼り。マップのページをカラーコピーしてリュックに入れ、曲がり角などのポイントだけを手書きした小さな略図メモをポケットから時々出して確認しながら、夜明け前の銀座通りを浅草・雷門めざして進む。へえ、こんなところを走れるのか! と今さらながらワクワクしてくる。
35km地点の築地本願寺を過ぎたあたりからコースの雰囲気がガラリと変わってくる。見晴らしがよくなる分、風の影響も強そう。橋の連続でアップダウンも多く、キビシイ終盤になりそうだ。
スタートから2時間45分、36km地点の佃大橋を渡る。レース当日も、これくらいのタイムで通過したいものである。

3時間55分、ビッグサイト横でゴール。レース当日には、このゴールタイムは避けたいものである。

バス停のベンチを借り、持参のバナナ、みかん、アンパンで遅い朝食休憩30分。ウォーキング用のシューズ(MBT)をランシューズに履き替え、帰路はジョグで。速歩よりも、ゆっくりジョグのほうがずっとラク。
しばらく進むと、なんと刀水ACの高速ランナーさん2人組とバッタリ出会ってビックリ。走レベルは違っても、考えることは同じようである。

浅草方面には寄らず皇居を半周して国立競技場前でゴール。約16km、2時間のジョグ。
隣りの東京体育館プールで1km泳+水中ジョグ30分でクールダウン。
半日たっぷり「東京」を堪能したオヤジであった。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (24)
  いつも聴いているNHKのラジオ深夜便。今朝支度をしながら聞こえて来たのはGS特集。GSでワシが一番思い入れあるのは、この曲。
 ♪ 想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ/1966年)

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週末ラン

2009-12-20 19:39:54 | トレーニング
今月はウォーキング月間につき、走るのは週末のみ。

◇12/19(土) 朝一で「たけ先生」の整骨院経由、10時から刀水AC練習会へ。いつもどおり入念な準備・補強・調整運動。今回も、ランニングにつなげるウォーキングにつき指導あり。さらに、太ももの内側にある内転筋を強化するために、相撲の四股などの動きも有効とのこと。
最近発行された『カラー図解 筋肉のしくみ・はたらき事典』(石井直方監修/西東社刊)によると、内転筋群は股関節に働き、脚の動きや腰の回転に重要な役割を果たすそう。
うーむ、四股踏みか。またエクササイズがふえてしまった……。(笑)

先週と同様に、1.1kmコースをkm5分15秒→4分10秒でビルドアップ10周。その前後にウォーキングでタイムトライアル。1km7分21秒、3km23分39秒。走・歩後、プールで1kmまったり泳いでほぐす。

◇12/20(日) ウォーキング月間の通常どおり、朝10kmウォーキング。その後、月例川崎へ。朝9時10分すぎに子ども1kmからスタート。今年は年間延べ1万人近い参加者数に達したとのアナウンス。過去最高だった昨年の約7000人からさらに4割増。どおりでスタートが混みあうわけだ。
[1km]4分39秒 [3km]12分52秒 [5km]20分54秒 [10km]47分41秒
ようやく5km20分台まで戻ってきた。距離を全然走っていないので、持久力がこれからの課題。

前回の月例に触れたブログにコメントを寄せてくださった「サテパパ」さんと初めてお目にかかる。予想どおり同世代、同学年の方であった。10km47分25秒が自己記録とお聞きし更新のサポートができればと精一杯努めたものの及ばず。距離表示もなく、この月例では途中で時計を見ないのがマイルールなので、自分の感覚だけが頼り。ぎりぎり間に合うのではと最後まで希望をもってゴールしたのだが届かず。むずかしいものである。
とはいえ、サテパパさんは5kmで自己新を出した直後の10kmだから大したもの。まだ走歴1年だそう。強力なライバル出現というか、もう来年は背中を遠く見て走ることになるかも。大宮から遠路お疲れさまでした。

会場までチャリ往復32km、帰路プールで500m泳+水中ジョグ20分。
帰宅後、録画で高校駅伝を熱く観戦。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (23)
  マニアックな懐メロ。サテパパさん、この歌ご存じ?
  ♪今日も夢みる (万里村れい とザ・タイム・セラーズ/1968年)
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ウォーキング自己新

2009-12-13 20:31:47 | トレーニング

この週末は土日2日連続で刀水AC練習会に参加。先週末は監督・コーチともにNAHAマラソンに参加されたので、週末練習会は2週間ぶり。
その間、ワシはもっぱらウォーキングのみだったから、走るのもほぼ2週間ぶり、今月に入って初めてである。

どの程度走れるのか不安だったが、土曜の5km走は21分12秒。2週前の21分28秒よりも良い感じで走れた。
 4'15"-4'17"-4'17"-4'14"-4'08"
ウォーキングを集中的に実施したのがかえって効果的だったのかも。

とはいえ、あくまでもランニングにつなげるためのウォーキングであり、見た目は歩きであっても意識の中では走っている。しかし、かなり頑張って歩いているつもりでも、せいぜいkm9分を切るのがやっと。(8分55秒が自己ベスト)
どうしたら、ランニングのフォーム改善に結びつくウォーキングができるだろうかと思いあぐねていたところ、タイミングよくF監督から指導あり。

「学生陸上部や実業団でもウォーキングを積極的に取り入れている。競技としての競歩では膝を曲げてはいけないルールだが、ランニングのためのウォーキングでは膝に常にゆとりをもたせるのがポイント。その上で、腰の後ろの仙骨あたりにバネが入っているイメージで、そのバネの力を上にではなく前への推進力にすることが最も大切」

土日とも、そのポイントを念頭に置いたウォーキングとジョグを繰り返す練習。初めのうちは戸惑いの声もあったものの、さすがアスリートクラブ、皆ポイントをつかみ、ランニングフォームが劇的に改善されたメンバーも。シューズの足音をいつもパタパタ高く立てていたUさんは、何度か繰り返しただけで音がしなくなったのには驚いた。
ワシ自身も、f コーチとオシャベリしながら仙骨のバネをイメージして歩いたら1km8分27秒。

本日も1.1kmコース×10周をkm5分半→4分10秒のビルドアップで走った前後にウォーキングしてみたら、8分1秒と8分ジャスト。そのままフルを歩けば5時間40分くらいでゴールできるペース。(もちろん、そうはいかないけれど)
よし、今度こそ7分台……とエスカレートするのがイケナイんだろうなぁ。
ともあれ、このウォーキングでようやくかすかな光明が見え始めてきたオヤジである。やはり年内は朝3時半起きで10kmウォークを続けよう。
土日とも練習後はプールで500mだけ泳ぎ、水中ウォークでクールダウン。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (22)
  「となりのトトロ」のテーマ曲。♪歩こう、歩こ~私は元気~  
  ♪ さんぽ (井上あずみ/1988年)

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サボテンの花

2009-12-10 20:36:36 | その他の雑記

今年もよく咲いた。わが家の夫婦以外では最年長のシャコバサボテン。
妻が渋谷のアパートで一人暮らしをしていた頃に東急ハンズで小さな鉢植えを買ってきたそうなので、25年以上たつ。

ワシはずっと「カニサボテン」と呼んできた。が、今回調べたら「カニサボテン」ではなく「カニバサボテン」というのはあり、しかもウチで咲いている花とは形が違うのでよくよく調べると、どうも「シャコバサボテン」らしい。これも「ジャコバサボテン」と濁って発音する向きもあるようだが濁らないのが正しいようだ。
というわけで、このシャコバサボテン、毎年今頃になると花を咲かせてくれる。ろくに世話も手入れもしていないのに、実にけなげで、じっと見つめているとなんだか切なくなってくるオヤジである。

遅まきながら、『クリール』1月号に、刀水ACでご指導いただいているF監督が監修された記事が出ている。「レースの分析と課題の克服--目標を達成できなかった原因を探ろう」を再読すると、改めて大田原フルでの苦戦がありありとよみがえってくる。
記事では失速の原因として、エネルギー系・筋肉系・メンタル系の3つに大別して分析・解説している。ワシの場合は明らかに練習不足で脚が全くできておらず、心も折れてしまったと言わざるをえない。故障が続いたのも、無茶な走り込みとフォームが原因であろう。

で、同じ号に載っていた小さな記事に注目した。「私はこうして速くなった/フォーム編」の17p。目標の湘南国際フルの3ヵ月前からフォーム改善に取り組み、自己ベストを8分更新して3時間15分台を達成した女性ランナーの体験談。
「体幹がぶれない、腰を高く保つ、骨盤を前掲させることを意識して、1カ月間、毎日10kmノウォーキング。基礎を固めないと元に戻ってしまうと思ったので、その間は全く走りませんでした。フォームを改善して脚がもつようになり自己ベストを更新できました」

最初に読んだ時、その徹底ぶりに感嘆すると同時に、"毎日10kmのウォーキングなんて自分にはとても無理。時間的にも根性的にも"と反射的に思った。
けれど、出直しの意味からもウォーキングは必須かもとは感じたので、大田原後は週末の練習会や月例以外はウォーキング中心で半月が過ぎた。ランよりも時間がかかるから朝3時半起き。最初は続くか不安だったが、いったん始めれば続くもの。
初めのうちは高下駄で1時間歩きを続け、ようやく今週からシューズに替えてお手本どおりに10kmウォーキング。年内はこのまま続けることにする。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (21)
  もちろん、この歌。あの頃は仙台で連日、下宿とパチンコ屋さんとの往復で明け暮れていた……。
 ♪ サボテンの花 (チューリップ/1975年)

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柳屋の鯛焼

2009-12-07 05:19:28 | その他の雑記

あれから1週間。先週月曜の今頃は不安な気持ちで救急車を待っていた。おかげさまで妻は元気に過ごせている。急に頭を動かしたりしないよう用心しながら。

福岡国際やNAHAマラソンが開催されたこの週末も妻は仕事に行き、ワシはその手伝いに。事務所は水天宮の近く。土曜の夕方、仕事が終わる頃に雨が降り出した。これはチャンス。
近所に「東京たい焼き御三家」の一つと称される有名なたい焼き屋さんがあるのだが、いつ行っても長蛇の行列でまだ一度も実物にお目にかかったことがない。
仕事の片付け中の妻を残して、その「柳屋」さんに駆けつけると店内に数人が待っているだけ。とはいえ、1個1個を金型で焼く昔ながらの方式 (愛好家は天然物と呼ぶそう。一度に大量に焼くのを「養殖物」) なので時間がかかる。10分ほど待って番が来た。1個140円を5個求め、うち1個はその場で食べてみる。なるほど、たしかにうまい。あんは甘すぎずほどよい加減である。家に持ち帰ってワシがもう1個、中1息子が2個、妻1個。

日曜夕方に仕事終了後、いつもより長めのウォーキング。皇居を経て市ヶ谷~四谷から東京体育館まで約2時間、11km。プールで1km泳いで帰路に着く。
今月は2月の東京マラソンに備えて原点に戻り、毎日ウォーキング中心のオヤジである。

★オヤジの心を癒す昭和の歌 (20)
  ウォーキングのテンポには懐かしいこの名曲のリズムがよく合う。ラジオで聴いていたあの頃から、もう40年も過ぎたのか……。
 ♪ 風 (はしだのりひことシューベルツ/1969年)

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