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汚染土の運び出し始まる

2018-09-05 16:42:38 | みるふぃーゆのコラム
【みるふぃーゆコラム・福島発】 

「高倉監督と同級生!」と言っていると、時々、高倉監督の年齢がでるので「げ!」(^_^;)(^_^;)

 震災後の夏、福島の小学校は校庭の表面土を削って、真ん中に穴を掘って遮蔽して埋めました。遅れること2年、各家庭でも同様に、除染が行われました。
 その除染土の掘り起こし&運び出しが始まりました。
 まず、除草からです…すごい雑草の茂みを刈りとるだけでも手間がかかるし、蜂にさされたりすることもあるようで、大変そうです。
 学校の運び出しは、やるやると聞かされながら、まだ日程が決まらないのですが、やるときは何ヶ月か校庭が使用できなくなるとのことなので、ちょっと子どもたちはかわいそうかな…。
 でも、埋まっていて普段は見えないとはいえ、自宅や学校など身近な場所から敷地から汚染土がなくなるのは、すっきりします。

 7月下旬のことでしたが、ながらく福島第一原発事故終息のための基地として使用されてきたJヴィレッジが7年4ヶ月ぶりに再開しました。
 2020東京オリンピックの聖火リレーも福島県から出発するそうです。
 なんかうまくごまかされているような気もしないではないですが、どうか表向きの復興アピールになりませんように。



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