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デュオコンサート

2020-01-28 20:07:05 | 歌、声楽
 天気予報では雪が降る可能性ありだったのですが、1日中雨が降りました。気温が5℃以下でしたから、この時期の気候らしく寒い日でした。ほぼ欠かさないウォ―キングをしませんでした。

 きのうはテノールとソプラノのデュオコンサートを聴きました。テノールは惜しみなく声を出すというか、ドラマチックな声でした。人によっては輝かしい声と感じるでしょうが、ぼくには喉に負担のかかった声に思えました。ピアニッシモの表現、高音の伸びやかさがほしいと思いながら聴きました。バリトンからテノールに転向したとのことなので、その声に納得したのでした。オペラではその声がふさわしい役がいくつもあるのでしょう。
 コンサートに行く時間を取れる条件が難しいぼくにとっては、ぜいたくな時間でもありました。

 70年代だったでしょうか、宮原卓也という人がバリトンからテノールへ転向したということを思い出しました。当時は声域は決まっているものと思っていたので、とても驚いたものでした。しかし自分の体験からして、ありうることと思っています。
 現在趣味で声楽をしているので、ぼくのことにふれてみます。声域はバリトンであり、高音がミフラットまででした。ところが2年前から「頭声発声」の指導を受けてから、現在はソまで出るようになりました。歌ではファまでしか使っていませんが。
 声域はバリトンと変わりませんが、高音を使えるようになって、以前より曲の選択幅が増えたのと高音の表現が楽になりました。合理的な発声法にたどり着けば、楽器としての声も性能がよくなることのようです。
 

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