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天皇杯決勝は山形-G大阪で

2014-11-27 20:55:19 | サッカー
 天皇杯(第55回全日本サッカー選手権大会)は、例年になく早く昨日準決勝がおこなわれた。G大阪-清水は5-2、山形-千葉は3-2だったので、決勝はG大阪-山形でおこなわれる。
 昨日は首都圏のぼくの地域は、気温が10を超えない雨降りで寒かった。G大阪-清水は味スタ(東京)で6708人、山形-千葉はヤンマー(大阪)で2221人といずれも観客数が少なく、コアなサポーターだけが遠くに出かけての声援をおくっていた。天皇杯は歴史のあるビッグタイトルのはずなのだが、あまりにもさみしいスタジアム風景である。
 試合は並行して行われてBSで同時放送をしていた。ぼくはG大阪-清水を少し見たが、G大阪が勝ちそうであり、接戦で白熱しておもしろいだろうと思われた山形-千葉を見た。予想通り一進一退のエキサイティングな試合であった。
 後半は2-2からずっと千葉の攻撃が続いた。千葉はいつ得点してもおかしくないと思っていたら、山形がカウンター気味に反転して左からのアーリークロスを右につめていた選手がキーパーと対峙しながら下から上に突き上げるような軌道のシュートで得点した。その後山形の集中力が維持されて勝利したのだった。

 ぼくは気がついてみると山形に肩入れしてみていた。つくづく判官贔屓(ほうがんびいき)な自分と向き合ったのだった。
 J2最終戦から中2日でも両クラブ好い試合をした。両クラブともJ1昇格の1つの枠をめぐったプレーオフへ磐田も含めて熾烈な試合がまっている。
 
 会場は勝ち進むクラブとは無関係に早く押さえなければならないだろうが、山形と千葉が大阪で試合するのが観客の少ない要因だろう。準決勝のチームが決まってから期間がるので工夫をできないものだろうか。今回の場合は、G大阪-清水は西日本のスタジアム、山形-千葉は東日本のスタジアムというように。

 ところで天皇杯決勝は元日の午後にやっていたのに、今年は12月13日に日産スタジアムでおこなわれる。理由はアジアカップが1月12日開始なので、その準備を優先するためである。
 元日の午後のんびり天皇杯決勝を見るのを50年以上欠かしてので、来年の正月はさみしい感じだろうな。次回から16年1月1日開催に戻る。


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