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絵本と児童文学

絵本と児童文学、子ども、保育、サッカーなどの情報を発信する

早々年賀状印刷案内

2009-10-09 07:11:54 | 当世世間事情
■幸福の科学の資金
 8月の衆院選で全選挙区に立候補を立てた宗教・幸福の科学を母体とする幸福実現党は、供託金数億という報道をどこかで読んでいた。ところが実際は11億円だったことが、週刊朝日10月2日号に載っていた。
 得票は、小選挙区で100万票、比例区で46万票だった。宗教団体そのものが選挙に取り組むことは、宗教団体の実態を示すことになるので、重大な決断なはずだ。
 来年の参院選にも出るという報道もあるが、供託金の用意があるのだろうし、潤沢な資金に感心するとともに、規模拡大傾向にあるのかと推測してしまう。

■住宅の新しい傾向
 わが家から10分ほどのところで、大手ハウスメーカによる住宅販売をしているのでその住宅を見た。いわゆる建売住宅だが、新しい傾向に気づいた。
 都市ゆえに土地はおそらく30坪を切る広さである。そのようなこともあってか、家ごとの塀がなく、家の周辺のわずかなスペースに樹木と草花を植え芝生にしている。本来戸建は独立性が特徴なのだが、狭い土地を植え込みや塀でしきることが出来ないので、戸数を増やし低額に押さえるために、隣近所とほどよりつながりを持つように設計かもしれない。
 建物の壁がベージュ色の吹き付けである。かつては吹きつけがベーシックであったが、このところはタイルやタイルを模した化粧版が多かったので、意外だった。しかも屋根が、20度から30度傾斜の切妻である。都市の密集した住宅は、日照のこともあり寄棟が圧倒的多いのだ。
 壁がベージュの吹き付けで、屋根が傾斜のある切妻、そして緑を配している、なかなかシックでおしゃれである。しかし家の距離が近いので、家庭同士の距離のとり方が難しいだろうな。

■ハロウィン
 9月中旬の書店に、来年のカレンダーと手帳が販売されていて、その早さに驚いた。それに9月下旬には、商店街はハローインのカボチャで出来た顔等で装飾を始めた。ハロウィンのグッズの販売も始まっている。
 わが家には年賀状の印刷の案内もすでに届いている。競争に勝つために早くから動き出すということだが、消費者はその気になれない時からやると色あせるということにならないだろうか。

新聞広告

2009-09-12 15:58:09 | 当世世間事情
■インフルエンザ
 新聞によると新型インフルエンザが、わが市でも今週から小、中の2校に学級閉鎖が起きている。しかし駅など大勢の人で込み合うところでマスクをしている人は、まれなぐらいである。
 すでに誰もがかかてっも不思議ではない状況なのに、メールマガジン「JMM」によると、医療現場では検査キットが不足して入手困難になっているとのこと。検査だけ求める人が多いので、実際は該当者の2、3倍は必要とのことだ。それに発熱ですぐに陽性と出ないで場合もあるとのことである。

■新聞広告の動向
 わたしの観察によるとこのところの新聞広告は、全面のものは「旅行」「通販」「健康食品」が多くなっている。
 折り込み広告は、量が少なくなっている。土曜日が一番多いのだが、スーパー、家電量販店、ホームセンター、外食関係、住宅など地域生活情報でもある。
 このところ目立つのは、パチンコ店の広告であり、多いときは6店のものが折り込まれている。パチンコ人口が多いと推察し、パチンコをする人が広告を見て利用店を決めることがあるのか、とまったく知らない分野なので興味深い。
 また地域の求人広告は、日曜日にだけ折り込まれる。



漢字は難しい

2009-08-18 05:37:02 | 当世世間事情
■党首討論
 選挙公示前日の昨日、日本記者クラブ主催の党首討論が2時間余り行われた。政権党の自公が、民主党のマニフェストに対して激しく攻撃しているのが印象に残った。記者質問もあたかも政権交代したかのような質問が多く、わたしは違和感を覚えた。
 この4年間の政権政党の政治、つまり政府がどうだったかについての評価が基本のはずだが。政府と野党が、マニフェストをめぐって同じスタートラインで比べるところからはじめるのは、政治の総括をしないで仮説の素に世論が動くことになる。
 政権政党が、野党かのようにネガティブキャンペーンに終始する戦術であり、前回の郵政選挙のように現実から遊離した劇場型にならないよう、現状をリアルに反映した論戦になるように注視することにする。

■G民党キャッチコピー
 わたしの選挙区のG民党のポスターのキャッチコピーは、

国民は
政治を
スッキリして
欲しい。

であり、隣の選挙区のそれは、

政治は
中身

としている。考えをめぐらしてみたが、意味がわからない。もしかしたら「政権交代」とする野党に対するネガティブキャンペーンなのかもしれないが、それにしても理解が出来ないのだ。

■漢字は難しい
 日本語の漢字が難しくてだれもが苦労するものだが、余り驚かなくなった首相の最近の誤読を新聞報道から記すことにする。
*9日の長崎平和祈念式典のあいさつにて
 傷跡 しょうせき→きずあと
*15日の全国戦没者追悼式の式辞にて
希求 ききよう→ききゅう
 これまでもそうだが、一瞬誤読が本当かのようにも思えそうで、感心するのだ。『読めそうで読めない間違いやすい漢字』(二見書房08年1月発行)という本が、首相の誤読が問題化してから売れ行きが上昇し、この種の本としては異例の10万を超える売り上げをしたという。首相の最大の貢献は政治以外にあり。漢検の受験者低下も息を吹き返すかもしれない。


バスの女性ドライバー

2009-08-16 16:53:13 | 当世世間事情
■バスの女性ドライバー
 先日バスに乗ったら、女性ドライバーだった。この県の広域に展開しているバス会社で、事業規模は全国で上位クラスの会社だそうだが、女性ドライバーを初めて見た。
 90年代前半にカナダに長期間滞在した時、バスドライバーはすべて女性だったので、わたしは日本で実現したことを好意的に受け止めた。現在の男女雇用機会均等法になってから、消防、鉄道乗務員、タクシードライバーなどの女性職員が増えたが、どういうわけかバスは遅かった。
 かつてタクシードライバーからは、バスドライバーを採用するようになったら、なりたい女性はたくさんいるはずだ、と聞いたことがあった。

■小学校教室にクーラー
 わが市の小学校の教室が、夏休みにエアコン設置工事をへて9月からクーラーを使用するようになる。
 クーラーは、大学は随分前からで、私立高校の一部が採用し、ついに小学校が冷房室で勉強することになる。家庭がほとんどクーラーを利用するようになっているので、それに踏み切らざるを得ないということなのか。
 今後夏休みのあり方も変わるかもしれない。県外の隣の市では8月25日から2学期開始とのことだ。

泥酔者の逸脱行為

2009-04-24 14:16:24 | 当世世間事情
 SMAPのメンバーの草なぎ氏が、酔って未明の3時に公園で裸になっていたのを「公然わいせつ」で逮捕された。誰もいないところで一人の泥酔者が裸でいるのを「公然わいせつ」という罪状で逮捕するとは、警察権力の乱用ではないか。公園なので公共の場ではあるが、誰がわいせつなる被害にあったというのだ。泥酔して逸脱行為したら犯罪者にされてしまった。
 このところの警察・検察が強権的だと思っているので、直感的にそう感じた。草なぎ氏が警察にはむかったら、場合によっては公務執行妨害にさえしたかもしれない。泥酔者は、本来保護をすればよいのだ。日本社会の窮屈さ閉塞感の進行とは、無関係ではないだろう。
 泥酔逸脱行為に対して、逮捕、収監、尿検査、家宅捜査としたのは、警察はドラッグという予断を持っていた可能性がある。別件逮捕をしてから本題に迫っていく、という手法をとろうとしたのかもしれない。
 酔っ払いに寛大になれということではないが、たまたま取り締まる法にてらして犯罪者にしてしまった。酔っ払いといえば政府要人である中川元財務大臣の、酔っ払い会見のほうがはるかに破廉恥で日本の国益を損なった。

 わたしはさらに驚いているのは、このことをテレビが番組内にテロップで流したとのことだ。緊急を要する重大ニュースとは思えないが、芸能人の逸脱行為を罪人にしたので国民的関心と考えたのだろうか。なんとも「ノーテンキなメディア」と思う。当日(23日)のNHKニュースは、12時、19時、そして21時にもトップに扱った。21時には12分も使って扱った。酔っ払っての逸脱行為が大事件のように扱うのは、おかしい。テレビジャーナリズムの堕落とさえ思う。
 朝日新聞の場合は、夕刊では2段の小さい扱いだ。新聞の場合は、記事の一覧性があるので、このとの軽重が相対的に分かる。それに読者の主体と判断をもって読む。

 ところでわたしは、草なぎ氏についてやSMAPがどんなグループなのかさえも知らない。周囲のものは、知らないわたしに対して、世間知らずと思ったようだ。


タクシードライバーの賃金

2009-03-16 17:20:39 | 当世世間事情
■ タクシードライバーの賃金
 
 2月にタクシーを利用した時、ドライバーの話では賃金は20万円以下であるという。小泉内閣の時の規制緩和でタクシー会社が増えたからで、すでに報道されていることだ。仙台市では10万円以下とのこと。
 この辺では(首都圏周辺都市)何とかやっていけるが、横浜市のタクシー会社では、明け(深夜勤務の後)にアルバイトをすることを黙認しているとのことだ。大型免許などを持っている人は、トラックドライバーを兼務するという。休息をとらず、文字通り身を削る思いで働いている人も少なくないという。

■ デパート19時閉店に
 
 わが街のデパートは現在19時30分閉店だが、4月から19時と閉店時間を早めるとのことだ。長時間化したデパートの営業時間や取りやめた休日を復活させるということは、地方都市ですでに実施していると報道されている。経費をかける割には収益が上がらないからである。
 また、駅ビルにある大手のスーパーは、朝5時半営業開始を9時に、2時閉店を23時に変更する。これも早朝と深夜の営業が損失を生むからである。
 いずれも24時間営業のコンビニに対抗して、営業時間を長くするという措置を取ったが、収益に結びつかないからである。
 消費の冷え込み状況で、不採算時間にメスを入れたわけである。わたしは24時間型社会が、人間の健康や生活文化をじんわりと破壊させていると考えているので、それが収益の有無が理由であっても、よいことだと歓迎する。もう1歩デパートは、以前のように水曜日休日になると良いのにな。


わが街でも講演

2009-03-14 16:17:19 | 当世世間事情
■ 講演に忙しい
 航空幕僚長というトップの役職を解き、定年退職という形式をとったが、事実上更迭された田母神俊雄氏は、その後講演で忙しい日々を送っていると報道されているが、わが市の青年会議所主催で講演会をしたことが、ホールスケジュールを見て分かった。
 タイトルは「もっと日本が好きになる-メディアが取り上げない歴史観-」である。どうして講演が多くなるのか分からなかったが、青年会議所といったところが呼ぶのだと、少しなぞが解けたような気がした。

■ WBCの内幕
 新しいスポーツビジネスとしてのWBCを仕掛けて人が、経過を明かす本を出版した。
 『WBCの内幕』WAVE出版 1470円
 わたしは手に入れて読もうとは思わないが、日本、韓国では成功している。少なくともMLBにとっては、日本のスポーツナショナリズムに点火し市場開拓に成功している。

酔っ払いに寛容な社会

2009-02-20 10:20:43 | 当世世間事情
■ 酔っ払いに寛容な社会

 中川氏の「酔っ払い記者会見」は、日本の金融財政のトップだけに世界中にその怪しさのメッセージとなる「優良コンテンツ」として配信されてしまった。信頼できる情報によると、この動画コンテンツを配信しているサイトには、17日(火)現在で海外からのアクセスが20万を超えているという。
 ついでに今回のG7への参加にかかった費用は、7千万円だそうだ。政府専用機や随行員等の費用も考えるとそのぐらいはかかるのだろう。
 わたしは日本社会が、酔っ払いに寛容な社会であることを改めて考えさせられた。中川氏は、これまでパブリックな場で酒がらみの度々の失態を犯したにもかかわらず改善できなかった。そのような人が政治家であり、しかも閣僚の重要ポストについているというのは、酔っ払いにいかに寛容な社会かということの証でもある。
 酒類の自販機があり、時間帯の自主規制はあるようだがテレビCMは多い、宴席でのはみだしの振舞いは無礼講としてなかったことにする、「飲み放題」と言うコンパシステム、一気飲み、酒の注ぎあいなど飲酒者天国文化である。
 国によってはアルコール依存等社会問題があり、販売規制政策を採っているところもあるのだが、日本ではアルコール依存症は増え続けている。

■ かんぽの宿

 信頼できる情報によると、かんぽの宿の現場では○リックスへの売却のための実務を進行させていたとのことだ。
 あるところでは、雇用契約のしなおしとして従業員の履歴書等書類の再提出を進めていた。それ自体会社が変わるので、新しい契約関係になるのは当然のことだ。そのような状況の影響もあってか、従業員の移動も進んでいる、とのことだ。
 総務大臣が待ったをかけて白紙に戻ったが、今回のように表面化する前から現場では○リックス売却を前提に進行させていたわけである。
 これは○リックス会長の政府とのつながりをもとにした、「できレース」といわれる実態である。

あけおめ

2009-01-08 15:21:03 | 当世世間事情
■あけおめ

 若い人たちの新年の挨拶は「あけおめ」である。言葉の省略はよくするものだが、その言葉の原形をとどめない省略は、日本語の劣化につながるのではないか。
 わたしは昼に「おはよう」といわれても抵抗があるので、「あけおめ」にはついていけない。省略したいなら「おめでとう」でよいのではないか、と思うのだ。これだと昔から親しい人どうしのやりとりである。
 ところで「やばい」「まじ」がわたしとの会話で度々出てくるので、最近では気にならなくなった。という具合に言葉は変化すのか・・・。

■勢いのある雑誌と休刊と

 本屋に行ったらタカ派雑誌が大量に平済みになっている。売れているっていうことなのだろうな。ざっと目を通して見るが論文、論評というより、プロパカンダである。しばし立ち止まって、雑誌ジャーナルの衰退と変質が頭をめぐった。
 最近では『論座』『現代』の休刊になった。数年前になるが異色の雑誌『噂の真相』も休刊になった。それは記事をめぐって裁判になり、和解や敗訴でその財政が持たなくなることがあるといわれている。
 週刊誌ジャーナルも衰退している。デマかどうか読者が判断することでもあるが、とかく権力者はすぐ裁判に持ち込むので、言論の萎縮、自己規制の方向に流れている。市井の人への興味本位のプライバシー暴露の記事は、相変わらず生き延びている。


ついに96円、まだ下がる

2008-12-30 18:09:18 | 当世世間事情
■ ついに96円、まだ下がる
 わたしの利用しているガソリンスタンドは、レギュラーがついに96円になった。先週が102円だったが、その日に横浜方面で98円のところがあったので、100円を割ったスタンドが出てびっくりしたばかりだった。
 今日幹線道路を10キロぐらい走ったら、102円が多く、98円も1カ所あった。それより驚いたのは、2つのスタンドが廃業していた。仕入れ価格の不安定が小売店の安値競争になり、採算割れを起こしたのだろう。
 ガソリンの世界的に安値になり、それに歯止めをかけるために減産も話題に上っているとか。しかし産油国としても石油輸出利益で成り立っているので、減産にも限度があるだろう。
 この間のガソリン高騰は、投機によるによるものだと言うことが明らかになり、それが日本の産業や暮らしを揺さぶり、スタンドでは廃業を余儀なくされた店も出たと言うことだ。
 ところで金融・経済の専門家の観測では、まだ値が下がるだろうとのことだ。まったくガソリンの値に一喜一憂させられる、不安定な社会になっているのだ。

■ 血液型本、500万部の売れる
 血液型が人間の性格形成に影響を及ぼすことはまったくないのに、世の中それを信じている人が多いのか、それともそこを切り口に性格「解剖ごっこ」を楽しんでいるのだろうか。血液型の本4冊で500万部売れたとのことだ。この現象は教養なのか娯楽としての本なのか、考えさせられる。
 生身の人間同士のコミュニケーションを通して、共感や齟齬を繰り返して人間理解を深めていくことのほうがよいだろうに。血液型本の性格解説は、無機質で架空の人間像なのに、理解したかのような錯覚を起こすことになる。
 この現象は、メールはよいが直接会話をする電話さえ避けるようになっている時代とも関係がありそうだ。それにスピチュアルへの関心など社会不安とも、無関係でないだろう。