鶴喜の正確な文字は現在は使用しなくなった変体仮名の㐂で、現代仮名の喜にあたる文字です。変体仮名は名称や名前などに多く使用された文字です。(*「ひらがな」は現代では一音一字ですが、平安時代以来明治の初めまで、さまざまな種類の字体が用いられてきました。 この歴史的書体である「変体仮名」を知らなければ、江戸時代以前の和本や文書を読むことも 調査することもできません。 本サイトは変体仮名を調べやすいように工夫してみました。)引用です。
鶴㐂(喜)さんの歴史を感じさせるところです。
鶴喜さんに寄ったのは旅の二日目の昼食です。
浜大津駅で京阪電車の一日乗車券(びわ湖1日観光付大津線)を購入しての旅の始まりです。面白い事に駅員さんから受けた説明では、駅員さんがいない無人駅での下車はタッチする必要はありませんとの事でした。不正乗車しているようで少し気になりましたが。
1 こちらの切符をゲットして最初に向かったのは、三尾神社 ⇒ 三井寺 ⇒ そして、今回の食事処で家内が一番寄りたかった手打鶴喜蕎麦です。
2 大津線の終点の坂本比叡山口駅で下車です。目的は旧竹林院で新緑を愛でる事です。
手打鶴㐂蕎麦
比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本の地で、享保元年に初代鶴屋喜八が創業して以来、幾多の時代を乗り越え、多くのお客様の支えのもと300年以上の間、こだわりの手打ちそばを打ち続けてくることができました。(鶴喜蕎麦HPより引用です。)
案内図にもあるとおり、大通りより一軒奥に入っています。予約はしておりませんでしたが、家内の後に付いて行くと素敵な佇まいのお店がみえました。店の前で書き込んだ名前を呼ばれる事数分で入る事ができました。
3 箸入れと案内のリーフレットです。
4 こちらはそのリーフレットです。
5 その案内の内側を撮影させて頂いた物です。
6
7 家内が撮影した手打鶴喜蕎麦さんの店構えです。
8 入店は家内と二人ですが、6人掛けの所に案内されました。前日の茶丈藤村さんで案内されたのは大きなテーブルでしたので、相席になる事も有る旨いわれました。全く気にしていませんからOKですが、二人だけでした。こちらの鶴喜さんでは相席の事も何もなしで食事をおえました。出た時には店前で待っている人がおりました。欄間の先の和室は庭が見える素敵な和室のようです。
9
10 ビールは瓶の物しかないとの事でしたが、飲めなくなったと感じる次第です。全部飲んで後の旅に支障を来たしてもいけませんが。
11 おろし天ぷら蕎麦とかやくご飯のセットです。
12 人気があるのも頷ける素敵な食事でした。次回ケーブルカーで比叡山に登る時は坂本経由で行けば寄る事もできます。
13 天ぷらもサクサクで美味しかったです。
14 和服を着た方とハッピを着た方がいました。その背中の紋は我が家と同じ丸に四ツ目菱でしたので、背中の家紋を取らせて頂きました。
katananke05 さんへのコメントの追記です。3月30日記
「たばしる」は茶丈藤村の「大福ではないんだけれど。 小ぶりで しっかりウマイ当店自慢の看板ムスコ。」とのことです。
今回は食する事はありませんでしたが、食べてみる価値はあったかもとおもています。
99
由緒あるお蕎麦屋さんに 行かれありがたいですね〜
腰のある美味しいお蕎麦だったのですね〜
一つ前の茶丈藤村でのメニュー上にある
「たばしる」って 何でしょう〜
面白いネーミングですね〜
うさぎ年は結構な人出だったのでしょうね。
信州そば処で 食べますが
私はそばの良しあし 美味しさがよくわからない
こちらでの年越しそばは タチアカネ蕎麦でした
https://blog.goo.ne.jp/tsakaegoo/d/20230914
茶丈藤村の「たばしる」は芭蕉の句からとった「石山の 石にたばしる 霰(あられ)かな」からとった和菓子で、今は茶丈藤村の商品名は登録商標されているようです。
こちらのスレッドの巻末にアップしておきます。
いつもコメントありがとうございます。
SEE YOU.
村田さんのコンサートに行って来ますので、帰宅してからご返事させていただきます。
こんばんは、tsakae さん。
こんな事を書いたら神道の方に・・・ですが。
三井寺直前にありましたので、飛ばす事無く鳥居を潜りかしこんで参拝してきました。
行くまで在ること自体しりませんでしたから、往き掛けの何とやらです。
でも、心を込めてお祈りしてきました。
ウサギ年には参拝者も増えるとおもいます。
自分もここ四五年でしょうか、お蕎麦を食べるようになったのは。
食べ慣れてくると、言うのも可笑しいですが、蕎麦の美味しさが少し分かるようになりました。
我が家は年越し蕎麦は自宅で食べます。紅白は見ていませんが、大みそかには必ずです。
年が越したと思ってら、はや3月30日です。
新年度の4月1日も1日と数時間後です。
素敵な新年度をお迎えください。
追記、今日は素敵な出会いの有ったサントリーホールになりました。