見どころ満載の王子界隈のそのニにあたる飛鳥山です。
約300年前、八代将軍徳川吉宗が江戸っ子たちの行楽の地とするため、桜の名所として整備しました。園内には3つの博物館や渋沢庭園もあります。高さ7mを超える大きいお城の遊具は子供たちに大人気。緑豊かな園内の散歩道は、アップダウンもあり運動になります。(北区立飛鳥山公園のHPから借用しました。)
- 〇 飛鳥舞台:能舞台をイメージしたヒノキ造りの野外ステージです。
※申込制、有料施設となります。 - 〇 あすかパークレール(アスカルゴ):「公園入り口駅」と「山頂駅」を片道2分で結ぶ自走式モノレールです。無料でご利用いただけます。(無人運転)
〇 旧渋沢庭園:庭園内にある「晩香盧(ばんこうろ)」や「青淵文庫(せいえんぶんこ)」など、渋沢栄一にまつわる大正時代の近代建築は、国の重要文化財に指定されています。
〇 北区飛鳥山博物館:北区の郷土風土博物館です。北区の歴史・自然・文化等に関する展示をおこなっています。
〇 紙の博物館:「世界有数の紙専門の博物館です。紙に関する資料を幅広く収集し、保存・展示しています。
〇 渋沢史料館:渋沢栄一の生涯と、多方面にわたる事業や人々の交流に関する数多くの資料を展示しています。
次に撮影した写真をアップします。上記の順通りと言う訳ではありません。
1 王子駅前には渋沢栄一で街おこしです。
2 一番左上にコンサートホールなどの北区の文化施設の「北とびあ」があります。読み方は「ほくとぴあ」です。北のユウトビアとの造語でしょうか。エスカルゴとあすかのアスカルゴの如く。
3 アスカルゴは登りも下りも距離は短いです。高低差はシッカリとあります。楽しい乗り物として上下線とも利用することを、お勧めです。
4 本郷通りから北方向を写しています。右に曲がり坂を下りて行き、都電(サクラトラム)の停車場の王子駅前駅があります。都内でたった一つ残った都電です。昔は都内を縦横無尽に走っていました。車の邪魔だと殆ど撤去されましたが、エコでバスほど出発時の加速も停車時のブレーキも強くなく、人に優しいフラットな車内です。因みに、路面電車は黄色の ⇒ 信号などで走行管理されているようです。
5 寒桜が咲いていました。
6 飛鳥山山頂モニュメント(公共基準点)です。標高25.4メートルです。都内23区で一番標高が高いのは愛宕山だそうです。で、標高は25.7メートルだそうです。飛鳥山より愛宕山の方が30cmほど高い事になります。
7 十月桜も咲いていました。
8 水仙もひっそりと咲いています。
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10 佐久間象山桜の賦の碑です。この碑は勝海舟らの尽力によりこちらに建立されました。佐久間象山と勝海舟の関係は:『佐久間象山は勝海舟の妹、順子(後に瑞枝と改名)の夫』にあたります。
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12 八代将軍の徳川吉宗公の地元紀州の青石です。水を含むと青味が増し美しくなるとの事。多くの大名屋敷などの日本庭園に使用されました。
13 飛鳥山碑です。
14 船津翁の碑です。
船津伝次平は、東大農学部に招かれ農業改良のために取り組んだ農業技術の指導者です。
15 渋沢庭園の中に青淵文庫があります。
16 おみやげ館です。渋沢栄一にちなんだ一万円札クッキーやせんべい等がありました。
17 大河ドラマの時に作られたようです。
18 ボケの花越しに青淵文庫を
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20 渋沢記念館と飛鳥山博物館の間にある平和の女神像です。
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